グレタと立ち上がろう

気候変動の世界を救うための18章

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刊行日 2020/02/16 | 掲載終了日 2020/02/12

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内容紹介

グレタとともに、地球を救うために読む本

地球の環境の何が、どう、危ないのか。スウェーデンの若き環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの主張を、科学的データとともに読み解いてゆきましょう。グレタさんの呼びかけに応じてアクションを起こす人、必携の書。

「このままでは地球は危ない」と声をあげたグレタ・トゥーンベリさん。
「科学者の声に耳を傾けよ」と訴える彼女の主張を、信頼できる科学的データで裏付けつつ、気候変動をわかりやすく説明する1冊。


気候変動問題を解決しようとすると、環境問題全般と関わっていることがわかります。

本書では、地球温暖化や気候変動だけでなく、持続可能性、エネルギー問題、水不足、ごみ問題、生物多様性、農業と漁業までカバーし、持続可能な地球に向けて、ひとりひとりが環境問活動家になるために、今、すぐできることのヒントから、持つべき大きな視点まで、おさえておきたいすべてを網羅しました。

巻末には、国連気候変動サミットでのグレタ演説全文も掲載!

今立ち上がらないと、未来はない。グレタ・トゥーンベリの呼びかけに応じてアクションを起こす者必携の書。


※本書の印刷には、FSC認証紙を使用しています。

グレタとともに、地球を救うために読む本

地球の環境の何が、どう、危ないのか。スウェーデンの若き環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの主張を、科学的データとともに読み解いてゆきましょう。グレタさんの呼びかけに応じてアクションを起こす人、必携の書。

「このままでは地球は危ない」と声をあげたグレタ・トゥーンベリさん。
「科学者の声に耳を傾けよ」と訴える彼女の主張を、信頼できる科学的データで裏付けつつ、気候変動...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784265860487
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

今すぐに実行できること

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標を立てたSDGs。
17のゴール・169のターゲットから構成された、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という目標がある。
日本は2020年のオリンピックに向けて、その取り組み体制が世界でも注目されている。
改めてこの本を読んでみると2030年なんて悠長なことは言ってられないような気がする。
サミットでの演説など改めて拝見すればグレタの思いは切実である。
他人ごとではすまされない問題はもう目の前で起こっている。
先進国とされる日本の中で、自分になにができるのか?
もう一度考え実行したい。

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地球環境を改善するために、一刻の猶予もなく今すぐ行動を起こさねばならないことを、強い言葉と表情で語ったグレタさん。冒頭、彼女自身について詳しく紹介されていて、そのことが、本書を読み進めるモチベーションにつながった。ひとつの章について短く読みやすくまとめられた文章は3ページ。それが18章。絵とカラーページを挟み、これからを生き、行動する人となる小中学生が意欲的に読める、理解し易い作りが良かった。更にこれは学校の先生方にこそ読んでもらって、"学校図書館で行う授業"にしていただきたいと強く思った。学校図書館では、この本をきっかけに、「今こそ本気の、私から起こそう!環境問題への行動(ムーブメント)」として、大々的かつ具体的に、紹介・提示したいと思った。

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イラストも多く読みやすい。生徒も自分目線でとらえやすいのではないかと思う。最後のウェブサイトリストも、更新が必要な内容を扱っているこのような本についているのはとても有用だと思う。「立ち上がる」ことが身近に感じられるようなもっていき方なのもよいと思ったが、たくさんあるイラストが少し日本人にはなじみにくそうなのが残念ではあります。(もともと興味のない生徒にとってイラストは大事なんですよね…)

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恥ずかしながら、私は子どもの社会の宿題でグレタさんのことを知った。自分は環境問題に関心がある、と思っていたのでグレタさんのことを知った時は自分の甘さに衝撃を受けた。本書は最初の方にグレタさんのことについて触れてあり、その後は今地球で起きていることについて数字を使って詳しく述べてある。知らない用語が山のように出てきたが、詳しく説明してあり分かりやすかった。そして『環境への挑戦』について、まず目標や解決方法がとても大きな視点から書かれている。そして、その大きな目標な向かうためには、私たち一人ひとりが意識を変えることが大切だと。どのように変えるべきかも細かく書いてある。児童書だが、大人も読むべき本だと思う。自分のためというより、子どもたちのために変わっていかなければ、と背筋が伸びる気持ちになった。

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幼い頃、地球温暖化という言葉に怯えて、いつか滅ぶその時を想像すると怖くて怖くて、あまりに怖くて、今までずっと現実から目を逸らしつづけてきた自分が恥ずかしくなった。
恐怖を力に。できればいいと思う。
電気や水の無駄使いは気にしてたけど、プラスチックについても今すぐ始めてみよう。

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地球温暖化は紛れもない事実です。その影響で異常気象が発生し、海の水位が上がっているのは誰にもわかる事実です。

 なぜ地球温暖化は止まらないのか、というより、なぜ酷くなりつつあるのか、それは地球上の大人たちが「不都合な事実」を見なかったことにしてきたからです。

 グレタさんは、地球の未来のために、すべての人に向って「このままではダメだ!」と訴えかけています。あなたたち大人がやってしまったツケを自分たち若者に押し付けて平気なのか?と言い続けています。

 先日のダボス会議でも、グレタさんのスピーチと比べて大国のリーダーたちの発言はお粗末なものでした。このままでは地球が滅びてしまうかもしれないという事態なのに!

「あなたたちは、自分の子どもをほかのなによりも愛していながら、その子どもたちの目の前で、彼らの未来を奪っています。」(本文より)

 この本を読んで初めて知った事実がたくさんありました。

 「大人たちよ目を覚ましなさい」と訴えるグレタさんの声をもっと多くの人に伝えたいと思いました。

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