店長がバカすぎて

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2019/07/18 | 掲載終了日 2020/03/02

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#店長がバカすぎて #NetGalleyJP


内容紹介

谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。山本猛という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長のもと、文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも日々忙しく働いている。あこがれの先輩社員の小柳真理さんの存在が心の支えだったのだが……。『イノセント・デイズ』『小説王』の著者が満を持して放つ、ノンストップエンターテインメント。2020年本屋大賞ノミネート作品。

谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。山本猛という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長のもと、文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも日々忙しく働いている。あこがれの先輩社員の小柳真理さんの存在が心の支えだったのだが……。『イノセント・デイズ』『小説王』の著者が満を持して放つ、ノンストップエンターテインメント。2020年本屋大賞ノミネート作...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784758413398
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

いるんだよ
あーイライラする
こういう人ね
いるよねーこういう上司

主人公に自分を完全に当てはめて
読んでいました

仕事への情熱はあるけど
なんか違う
文句はあるけど、なんだかんだで
好きな仕事

前半のスピード感、
後半のスピード感が違う
後半においては
えっ?推理小説だっけ?
あれ?なになに?伏線〜なんて思ってしまった
店長と交わる日は来るのでしょうか?笑

このレビューは参考になりましたか?

本が大好きで、小さい頃は本屋さんになりたいと思っていた私。本屋さんのお仕事本と思って読み始めたけど、仕事をする上でのもやもやとか小さな喜びとか、どんな職種の人にも共感できるところがあり、理屈抜きに楽しめる本でした。

このレビューは参考になりましたか?

店長がバカすぎて  早見和真 バカな書店店長と契約社員の女性の話しなんだけど、書店の内実にせまっていて、なかなか厚みのある話しだった。ラストの為に、色んな伏線が巡らせていて一気に回収。これは悪くない。店長は少し抜けているナルシストだが、悪い人ではない。だから、店の雰囲気もそんなにギスギスしていなくていい感じなのです。2020年本屋大賞ノミネート作品。

このレビューは参考になりましたか?

テンポもよくすいすい読めました。

最初の方は「なんだこのバカ店長・・・・。」と書店員さんの苦労が大変だなあと読み進めていきましたが
最終的に愛すべきバカ店長に昇格しました。

ちょっとしたミステリーもありましたが、最後親父のお店でみんな勢ぞろいしたときのマダムの涙は一体・・・・。と置いてきぼりになってしまったところと、最後の最後、宮崎でなんで店長マダムと一緒にいるのかがよく読み取れませんでした。

でも全体的に面白かったです。

このレビューは参考になりましたか?

面白かったです。書店員の日常が面白く描かれていて、店長はバカだけど憎めない、いいキャラしてます。こんな書店員さんがいる書店に行ってみたいと思いました。本屋大賞にノミネートされているようなのでどうなるか発表が楽しみです!

このレビューは参考になりましたか?

主人公は吉祥寺の書店で契約社員をしている谷原京子。憧れの先輩の後を追って書店員になった。
憧れだった書店の仕事だが、店長のよくわからない話や無茶振り、癖のあるお客様のお相手、さまざまなトラブルが京子の前に立ちはだかる。

書店を舞台にしたお仕事小説はたくさん出ていますが、こちらはとにかく店長の謎すぎる生態がポイント。読んでてちょっとイラッとしますが、いったい何者?という興味も合わせて、覆面作家の正体まで、仕掛けが盛りだくさん。
もう少し書いて欲しかった点もありますが、楽しく読めるお話でした。

このレビューは参考になりましたか?

一気に読んでしまいました。
最終章で種明かしや作家さんのこと
書店員さんの厳しい実態をおもしろく、わかりやすく軽やかに書かれていました。
主人公の心のもやもやとか登場人物の心の動きなどがよかったです。

#店長がバカすぎて #NetGalleyJP

このレビューは参考になりましたか?

書店員さんの日常はこんな感じなのか⁈とよく行く数店の書店を思い浮かべながら読んだ。ここに出て来る店長は、バカすぎるとはいえ、愛らしい。マイクを持って叫んだ辺りは、気持ち悪いと思いつつ愛おしい。最近はどちらかというとペーパーで読むよりタブレット等で読む事が多いし、書店員お勧め本よりは、自分の好みの傾向から選んで読む事が多い。書店に行って書店員さんお勧めの本をポップや帯を見て買ったみようと思った。

このレビューは参考になりましたか?

書店員が主人公のお仕事小説。…だよねぇ。その筈だよねぇ。
なのに、少しずつ蓄積される謎。店長は本当にバカなのか、それとも…。
フィクションなのは分かっているが「書店ってこんな感じなの⁈」とつい思ってしまう。年末の雑誌騒ぎは心当たりもあるし、やっぱり店長はバカなの⁇(失礼)
ときどき出てくる、変な書名に爆笑。変すぎて、かえって内容が気になってしまった。現実にあっても、多分手に取らないだろうけど。

このレビューは参考になりましたか?

元気で空回りの「バカ」店長の下で働く契約社員の女性の話
一気に読んでしまいました リズム感がありスルスルトントンという感じで
書店の辛さ、大変さ、店長の「バカ」加減を共有できる作品です

結局あの店長は何者何だろうか・・・

このレビューは参考になりましたか?

働く人ならきっとどこかしら共感できるエピソードがあるはず。
文章もコミカルで、あー分かる分かる、とうなずきながらサクサク読み進められる。
読み終わって「本はちゃんと本屋さんで買おう」と思った。
全国の書店員さんに幸あれ!

このレビューは参考になりましたか?

とても面白い作品でした。
本屋大賞は小川糸さんに僅差で敗れるかもしれないですが、本に携わるものとしてどうしても推したい1冊になりました。
主人公に自分を重ね合わせ読むことができる納得の1冊でした。

読みながら「あるあるー」と何度頷いたことか。
一気読みでした。

このレビューは参考になりましたか?

めちゃくちゃ面白かった!!声出して笑ってしまった!それでも泣いている自分がいる。良くぞ書店員の気持ちをここまで書いてくれたと感謝の気持ちすら湧く。元書店員である私には涙無しには読めなかった。一つビックリしたのは私にも密かに『マダム』と名付けて憧れているお客様が居た事。あれ?この主人公って私がモデル??と勘違いする程でした。本への異常とも言える愛情と、思いを分かち合える仲間(私には2人いた)、そして、お客様からの『お勧めの本、面白かった』『あなたのお勧めの本は間違い無い』との言葉に支えられていた当時を思い出しました。読者を全くしない店長は文芸書担当の私への労い方も褒め方も分からない。あぁ。今からすぐに店に行き『おいっ!バカ店長っ!!』とこの本を突き付けてやりたいっ!!

このレビューは参考になりましたか?

一等地に積んではみたけど、きっと張本人の視界には入らなかっただろうな〜。
#元店長が◯カすぎて

ただただタイトルを思い浮かべ続けたい。
#どれだけの書店員さんがこのタイトルに心震えたか知りたい!

これまでの早見さんの作品にはどれもぐぁっとさせられてきたので期待値が高すぎて(本文の言葉を借りるなら#谷原効果 )、そうなのかぁーで終わってしまったけど、
書店員あるあるが満載で、終始首を縦に振りすぎたせいで首の横ジワが増えたと思う(話盛る)。

このレビューは参考になりましたか?

中規模書店で働く人たちの奮闘記。あ〜面白かった!シビアでキツいお仕事で一人暮らしもままならないぐらい安いお給料。でも書店がいいんだな。最初から最後まで面白かった。覆面作家さんの正体も気になりつつ、ゲラゲラ笑いながら読んだ。
久しぶりに読んでてこんな楽しい気分になったわ。

このレビューは参考になりましたか?

何かと間が悪く空気が読めない店長の元、本を愛し真っ直ぐすぎる故に葛藤する書店員の日常を描いたちょっとシニカルな作品。絶対に誰しも一度は他人に抱いた事がある“もどかしい憤り”が余りにリアルで握った拳が奮えた

このレビューは参考になりましたか?

読み始めから谷原さんの感情に引っ張られるようにして一気に物語に入り込んでいました。

心の声がいちいち面白くて声に出して笑ったり、仕事に対する情熱に胸を打たれたり、読み終わってしまうのがちょっとさみしかったです。

今までとは違った気持ちで本屋さんに行きたくなりました!

このレビューは参考になりましたか?

ページをめくる手が止まらなかった。
本屋さん大賞ノミネートも納得。書店員さんの仕事や本を作ってる人達の思いも感じられる1冊だった。
途中できっとこの先生はこの人なんだろうなというのはわかったものの、店長の正体には笑ってしまった。
自分の読書体験を振り返ったり、いつも行く本屋さんを思い出したり。本屋のPOPやディスプレイを見るのがまた楽しみになった。本屋が減っていく中で書店員さんには本当に頑張ってもらいたいと改めて思った。

このレビューは参考になりましたか?

谷原さんは武蔵野書店吉祥寺本店の契約社員です。正社員ではないけれど、正社員より熱意を持っているかもしれません。給料は安いし、休みは少ないし、ボーイフレンドを作る暇もないし、おまけに店長が使えない(-_-;) ナイナイ尽くしだけど、本が好きだからこの仕事を続けてます。

 書店員さんは、とにかくたいへんですよね。毎日取次店から送られてくる本を出したり、返品したり、変なお客様の相手もしなければならないし。それでも上司がちゃんとしてれば、まだいいんですけど、店長のムダに長い朝礼何とかならないでしょうか。

 てな感じで、ボヤきっぱなし、愚痴のオンパレードの谷原さんです。心の支えは先輩社員の小柳さん。彼女がいるから、こんな毎日でもなんとか仕事を続けてきました。

 谷原さん、正義感は強いけど、どうもホンネを出せない人なんだなぁ。それを言っちゃお終いよって思ってるかもしれないけど、そんなに我慢してたら身体に悪いって!結局イヤだ~って爆発もしちゃうんだけど、店長も社長も、そういうことを黙ってても分かってくれるような人じゃないんだからね。

 なんだか「本屋の新井」さんを思い出しちゃいましたよ。

 出版社と書店の関係とか、現在の出版の状況とか、いろいろ問題が山積ですけど、がんばれ書店員さん!という気持ちになる本でした。

 P.S. 吉祥寺のバウスシアターの話がちょっと出てきました。とても懐かしかったです。

このレビューは参考になりましたか?

読みやすくて面白く、一気読みでした!
苦手な感じのタイトルだったこともあり、ちょっと読みにくそうかなーと思っていたのですが、まさに逆谷原効果で、どんどん面白くて止まらなくなってしまいました(≧∀≦)
表情の例えが辞書だなところとか、言葉のチョイスも私にはとても楽しかったです。
お仕事小説としても興味深く、書店員さんとしての矜恃や、契約社員の辛さ、中堅書店の実情も知ることができ、これからも身近なリアル書店を応援して、本を買いに行くぞ!と思いました。

このレビューは参考になりましたか?

早見さんは書店員の経験があるのでしょうか。思わず経歴を確認してしまいました。タイトルが奇抜ですし、店長のバカさ加減も常軌を逸していますが、それだけの作品ではありません。同じ書店員員として、京子の仕事に対する情熱には、感動しました。こんなバカな上司はそうそういないと思うので、本屋さんで働きたいと思ってくれる人が増えたら嬉しいですね。

このレビューは参考になりましたか?

メ、メビウスの輪だ!
「あー、分かる分かる。いるいるこんな上司!」みたいな。共感しながら読んでいたら、最終章に近づくにつれて、ん?ん?いつの間にか、物語に乗っちゃってる⁉︎
物語に取り込まれたまま時を追い越し、そして爽やかな幕切れ。

…だから重版かかってるのに、この時期に読ませて頂けたんですね。読ませていただきありがとうございました。本屋さん大賞、2位と言わずに1位になられるよう、一読者は声を大に宣伝します。

面白かったー!!(*'▽'*)

このレビューは参考になりましたか?

読み終わった時に「あーおもしろかった〜」と言えた本でした。続きが気になるから早く読もう、とか、読んでいない時もあの人物はなんなんだ、とか考えて、楽しい時間を過ごしました。
書店員さんに限らず、日々クセの強い人たちと接して「摩耗」している人も京子さんのように踏ん張ってみたら、それを見てくれている人が必ずいますよ。

このレビューは参考になりましたか?

あ〜面白かった!書店員の谷原京子さんの奮闘記。私も、パートですが地方の書店で文芸書を担当しているので、あるあるがいっぱいで、頷いたり怒ったり笑ったりしながらあっという間の読書タイムでした。特に神樣たちに無理難題をふっかけられ、理不尽に怒られて「申し訳ありません」と頭を下げるのには同じだー!とちょっと嬉しくなりました。書店員に支持される事に納得です。NetGalleyで読みましたが、購入してゆっくり読もうと思います。

このレビューは参考になりましたか?

『店長がバカすぎて』が面白すぎて…!!笑

小説なのに、書店員さんのエッセイを読んでいるような細かい仕事内容にびっくり!早見先生、実はこっそりどこかの書店員さんをされているのでは?と思ったほど(笑)書店員さんの仕事ってこんな感じなのかな?出版社さんとの関係性ってこんな感じなのかな?「書店員さんあるある」がたくさんなのかな?と、大好きな本屋さんの、お仕事小説がとっても面白かったです。

感動あり、大笑いあり、共感あり、 最後の伏線回収も楽しくて感情が大忙し!本屋さん好きにはたまらない、本と本屋さんと店長への愛(?笑)がたっぷりの一冊でした。ずっと読んでいたかったのに気づいたらもう読み終わってました(涙)

早見和真さんといえば「イノセント·デイズ」のずっしりと重く後を引くような印象が強かったのですが、全く違った明るく楽しい今作に驚きました。次回作もとっても楽しみです!

読み終わった後、本屋さんに行きたくてむずむず…そして書店員さんに話しかけてみたくなりました!

このレビューは参考になりましたか?

題名通り、と思った店長が読み進めるにつれいろんな表情を見せるのが面白かったです。でも店長自身よりも、とにかく書店員さんたちの日々が本当にこんな風に過ぎていくのではないかと思うほど、よく伝わってきました。特に本の感想についての書店員さんの葛藤は痛いほどです。雑誌の報奨金のための強制購入とかえげつなくて読んでいて引いてしまう部分もありました。大変なところにスポットをあてたからこそ面白いのだとは思うのですが、もう少し本屋さんで働くことの楽しさも描いてほしかったです。本を手に取る私たちは、本も本屋さんもそして書店員さんも大好きなのですから。

このレビューは参考になりましたか?

読んだ結論を先にいえば、笑えて、グッときて、ハッとして、いろんな感情が揺り動かされた。

なぜこんなバカなレビューになってしまうのか?
これは読んでみなければわからない!と至極当たり前のことをいわざるおえない本である。
見事なまでの伏線回収に鳥肌がたった。
ヒントは二面性を楽しむ。
前半部分のほのぼのテイストはリアルな僕らの等身大を照らす。
後半は笑いとちょいサスペンス(笑)が入り混じってくる。
単純な感想で申し訳ないが、めちゃくちゃ面白かった。
1ページ読むにかかる時間は、結構な割合で人それぞれのパーソナリティに既存していると思っていた。
同じ文字数なのにある本はまったく進まなかったり、ある本は水を泳ぐ魚のようにスイスイ読めることもある。
一般的に、大きな区切りでそれらの現象を感情移入というらしいのだが、店バカ(勝手に訳)を通して僕が感情を動かされたのは後半部分に差し掛かる主人公の淡い思い。
僕もバカにハマった。
これが僕のパーソナリティ。
きっとあなたもハマる。
バカは最高だった。

このレビューは参考になりましたか?

結局みんなバカやってるんだなぁと思うと、「あー書店員やっててよかった」と不覚にも涙が出ちゃいました。
どこかで聞いたようなあるあるエピソードや、さっき出会ってしまったお客様のような、とても身近で親近感しかない内容。そういった現実との戦いを思い出させながら、でも最後にはちょっと夢も見せてくれる。
働く人(主に書店員かもしれませんが)に元気をくれること間違いなしの一冊だと思います。

このレビューは参考になりましたか?

主人公が、大手出版社の担当営業の山中さんの家庭を妄想する場面がツボ。そして私は、山中さんに興味津々。ただのエリートかと思いきや、実はアツい男だという。妻は同級生の母。意外性ありまくり。次回作ではぜひ山中さんを主役にしてほしい。

このレビューは参考になりましたか?

書店の契約社員・谷原京子の物語。本が好きで書店員になり、毎日の仕事をこなす京子さん。でも、店長がバカ過ぎて、積もり積もった不満が爆発寸前。随所に仕掛けられたナゾが解けていくと、物語の終わりが見えて来る。なかなか楽しい時間でした。

このレビューは参考になりましたか?

バカなのは店長だけじゃない! 出てくるひとはみんなバカ!目的に向かって懸命な姿は、周りから見れば滑稽でバカにうつる。
ネットじゃなくて、リアル書店の店員、お客さんにはアルアルで、嬉しく、また応援したいお話です。
本屋大賞(さん?)は2位じゃなくて1位を目指してくださいネ。

このレビューは参考になりましたか?

確かに本書の中で語られているように「キラキラ」していないけど幸せになりたくて必死にもがいている登場人物たち。でもそこに書店・書籍への愛を感じる。本好きとしてはこういう作品は「たまらない」。まぁ、すこし反則のような気もするが(笑)しかし、店長は良い味出し過ぎ。谷原さんの心の叫びには心底大笑い。面白かった。

このレビューは参考になりましたか?

書き出しから”怒り”口調なのでこの本てそんな本なの?!と
戸惑いながら読み始めました。
同僚や出版社、作家先生にも怒っている京子さん。
契約社員という立場への怒り、いやな神様(お客)への怒りと
怒ってばかりの印象でしたが、終盤に差し掛かり
笑いあり涙ちょっぴりの話になってとても面白く読むことができました。
本好きの私は少し書店員さんに憧れてるところもあったのですが、
やはり内情を知ると『本に囲まれていいな~』なんて言えませんね。
本屋大賞どうなるのでしょうか?
楽しみです。

#店長がバカすぎて

このレビューは参考になりましたか?

本屋大賞にノミネートされたので興味を持って読みました。
どの章のも「○○がバカすぎて」とあり
かなり上から目線の主人公だな~と思いつつ
自分に正直な登場人物に振り回される谷原さん。
最後まで読んで、ありえないなぁと感じつつも
これからの出版業界や町の書店が元気になって欲しい!!
そのためには、アナログな紙媒体の本を買うことだよな~と
あらためて思いました。

このレビューは参考になりましたか?

面白すぎて声を出して笑いながら、一気読みしました。
面白そうだとうちの書店員の注目の的だったこの本。
想像以上に軽快で、どんどん読める上に読後感スッキリ。
落ち込んでいる日にピッタリです。
しかも、こっそりミステリーでびっくりです。
書店員はあるあるがリアルな満載な書店本。

このレビューは参考になりましたか?

『店長がバカすぎて』このタイトルを見て、どんなものだろうと思った。と同時にこれを売る書店の店長さんは怒らないかなとも…読んでいくと、スーパーマンも登場しなければ超能力者も登場しない、仕事していればそういうこともあるよねという共感の物語だった。それぞれの立場でいろいろな不満はある、理想と現実、それでも、みんな一生懸命働いている。店長はバカなのか、それとも…日常の中にもいろいろな展開があり飽きずに読ませていただいた。最後に、主人公の書店や本に対する愛が素直に嬉しく感じた。出版業界は厳しくなって来ているけど、希望の本になればいいなとも願う。

このレビューは参考になりましたか?

書店員としてのやりがいなど、常に葛藤しながら乗り越える主人公に、とても共感できる作品でした。
問題の多かった店長が、徐々に人間性が素晴らしく見えてくるところも不思議です。
最後の意外な展開にも驚きました。

このレビューは参考になりましたか?

本や本屋さん、書店員さんへの愛がひしひしと伝わる作品。テンポも良くてグイグイ読ませます。店長は本当にバカなのだろうか…その謎を解き明かすため、続編を期待します。全ての本に関わる人たちの幸せを祈りたくなる小説でした。

このレビューは参考になりましたか?

●「この本が面白すぎて」

いやもう最高、
凄い面白かった……

ひとつ、ひとつの文章の表現方法も
「ハリーポッター」あたりから惹きつけられてしまって
(かなり冒頭)

謎も、そうだろうとは思っていたけれども、
そこからでも、え、うそでしょって思わせてくれるような
疾走感!(もう私がバカすぎての章の途中が最高すぎた)

そして、私がバカすぎてはそういうバカねって
友達だったら心から「バカ」って言ってやりたい

いやー非常に面白過ぎました
ここ数年で一番好きだった

このレビューは参考になりましたか?

一気に読みました!タイトルにどきっとしましたが、「バカ」も愛情の言葉です。素敵な本を読者に届けたい気持ちは、本屋さんも図書館も同じですね。それぞれの本屋さんにいる「京子ちゃん」を思い浮かべながら本屋めぐりをしたいです。

このレビューは参考になりましたか?