誘拐屋のエチケット

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刊行日 2020/03/23 | 掲載終了日 2020/03/23

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内容紹介

誘拐されて、人生一発逆転してみませんか?

「無口でプロフェッショナルな誘拐屋」と「涙もろくて人情派な新人誘拐屋」が、SNS炎上、不倫スキャンダル、借金まみれな人生崖っぷちの人々を、攫って匿って問題解決!
そしてすべての出来事は、過去に世間を騒がせた大事件へと繋がっていく――。
新たな主人公誕生!

誘拐されて、人生一発逆転してみませんか?

「無口でプロフェッショナルな誘拐屋」と「涙もろくて人情派な新人誘拐屋」が、SNS炎上、不倫スキャンダル、借金まみれな人生崖っぷちの人々を、攫って匿って問題解決!
そしてすべての出来事は、過去に世間を騒がせた大事件へと繋がっていく――。
新たな主人公誕生!


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前の作品でありミステリー作品でもあります。発売後に読まれる読者の皆様のためにも、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前の作品でありミステリー作品でもあります。発売後に読まれる読者の皆様のためにも、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


おすすめコメント

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784065189870
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

黙々と着実に任務を遂行する。だけでなく、寄り道の楽しさやあたたかさを教えてくれる。誘拐という薄暗いイメージを取り払うほどの爽快さ、悪のようで悪でない、裏稼業ではなるものの実は人助けかと思えるほどの展開に心が緩む。

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テンポがよくどんどん読めました。ただ、逆に言うとテンポがよく話がとんとんと進みすぎて、自分の中でわくわくしたりはらはらしたり、ということも正直あまりありませんでした。終盤も、個人的には「うーん?」という感じ。とはいえ、「誘拐屋」というおもしろいテーマと立ったキャラクターで、読みやすい作品であることは間違いないです。

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連作短編形式。伊坂幸太郎作品に登場しそうな「誘拐屋」の描写が、淡々としていながらも楽しく、スラスラ読めました。終盤で話がつながってくる構成は好みですが、ミッシングリンクはともかくとして、そこに至る某人物の暗躍ぶりについては、もう少し書き込んで説得力を持たせて欲しかった。でも読後感が良くて好きです。ドラマ化されそう。

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「神様は休暇中」だったのか?
田村はフリーの「誘拐屋」で怪しい組織から依頼を受けて生計を立てている。天然系見習い・根本と組まされ、あきれながらも今日も人を攫いに動く・・・
犯罪である「誘拐」を軽妙に描いている。する側、される側にそれなりの理由があり悲壮感はなく、むしろあっけらかんと描かれていて心地よい。
と油断してたら見事な伏線回収・・・参った・・

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あの『ルパンの娘』シリーズの横関大さんの最新作、期待していました。
やはり面白かった‼︎
一話完結の上質なドラマを観ている感じで、それでいて繋がっていて…
主人公が誘拐屋という特殊な職業で、周りから人や誘拐される人と、巻き込まれてながら関わりを持っていく物語。
主人公が、無骨で口数も多くしないようにしているけど思いやりがあり、とにかくかっこいい。
誘拐される人たちは訳ありで、最後はこうなるのかという展開に…
上質な人情ドラマを堪能しました。

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田村健一、職業、誘拐屋。指定された人間を誘拐し、指定された場所まで届ける仕事だ。そんな田村に組織からあてがわれた新人相棒、根本翼。誘拐屋になるには、涙もろすぎな相棒を前に、これまでのルールを崩すことになっていく田村。

題名通り誘拐屋のエチケットが1~7までにまとめられています。ところどころモヤモヤするところはあるけれど、最後のエチケットまで読むと、うまくひとつにまとまった感じで終わるのが良し。きれいに回収できているので、読後感がスッキリです。
横関氏の作品によくあるキャラクターが立っていて、情景が浮かびやすい、という作品なので、一気に読めて面白かった~となると思います!

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読みやすくて、よい作品でした。プロの誘拐屋が主人公。仕事柄、人との深い付き合いは避けている。そんなときに、新人と組まされることになる。涙もろくて、お節介の相棒が、色々な事件に首を突っ込むせいで、主人公も巻き込まれて行き。短編連作で、綺麗にまとまって読了感もよい。

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誘拐屋のでこぼこコンビが送るエンタメミステリー。
「誘拐」と聞くと「身代金」とか「犯罪」の言葉が思い浮かびますがこの誘拐屋はちょっと違う。
借金取りが依頼して借金を抱えた人を船に乗せるためにその人を誘拐したりだとか、世間の目から隠れさせるために別の場所へ「誘拐」するとか、なかなか面白いテーマでした。
そして出てくるでこぼこコンビ。何かとコンビを組まされる根本翼のキャラがとても面白く、よくできた作品でした。テンポもよくすいすいよめました。
じんわりとくる場面もあり、とてもよかったです!

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『誘拐屋』とは何ぞや?というところから始まった。一般に「誘拐」とは何かの目的を達成するため、誰かを連れ去る行為である。しかし、この物語に登場する『誘拐屋』は、隠れた人を見つけて誘拐したり、マスコミから逃れるために誘拐したり、どっちかというといいイメージだ。さらに、コンビを組んだ根元に翻弄されるタムケンがおかしい。そして物語はあっ、と驚く結末を準備している。なかなか楽しめたエンタメ作品だった。

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