ペンダーウィックの四姉妹 夏の魔法

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刊行日 2014/06/28 | 掲載終了日 2020/06/15

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内容紹介

最新作5月下旬発売予定! レビューキャンペーン開催中!

ペンダーウィック家の個性豊かな四姉妹は、夏休みを美しいお屋敷のなかにあるコテージで過ごすことに。広大な庭、宝ものがいっぱいの屋根裏、おとなしいうさぎたち。四人姉妹の決して忘れられない夏がはじまる。


最新作『4 春の嵐(仮)』の5月下旬発売を記念して、レビューキャンペーンを開催中です!

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ペンダーウィック家の個性豊かな四姉妹は、夏休みを美しいお屋敷のなかにあるコテージで過ごすことに。広大な庭、宝ものがいっぱいの屋根裏、おとなしいうさぎたち。四人姉妹の決して忘れられない夏がはじまる。


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5月31日(日)までに『1 夏の魔法』のレビューを投稿いただいた...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784338287012
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

けっこう笑えて面白いので、スイスイ読み進んでいます。
翌日には 一気に読んで 読了です。

元気いっぱいで個性的な4人姉妹の、夏休み。
コテージは、お城のようなお屋敷の一角にあるおしゃれなお家。
お屋敷の奥様は厳しい人だけど、一人息子の少年は、話のわかる子供のようです。
庭師のお兄さんも、ステキな人。

それぞれの世界を持つ4~13歳の姉妹の気持ちや行動が、よく描かれています。
末っ子が生まれてすぐにお母さんが病気で亡くなったので、長女はお母さん代わり。
しっかりしているようですが、ロマンスに憧れる女の子。 かわいい!

手作りの美味しいお菓子もたくさん出てきます。
少年を巻き込んだ 失敗や冒険にはドキドキします。o(*'o'*)o
 読みながら楽しい夏休みを一緒に過ごした気分かな。

描写が細かいので、そのままアニメや映画になりそうですね。
シリーズ全部読みたくなりました。 新作、楽しみです! (*^_^*)♪

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毎年行っていた別荘。事情により行けなくなり、急遽、滞在先を探し、一家は普段と違う地で夏休みを過ごすことになった。

ペンダーウィック家の四姉妹とお父さん、愛犬のハウンドが向かった先は、とろけそうなバター色のコテージ。美しいお屋敷と広大な庭。姉妹たちは広いお部屋を割り当て、うっとりした気分で夏休みを開始する。

4人姉妹は、各々個性的。
長女ロザリンドはしかりもので、末っ子の面倒見のいいお姉さん。
この夏、ひそかに「恋」をする。12歳。
スカイはちょっぴり気が荒い。何か起こるとそこにスカイが!11歳。
ジェーンは物を書くことが好きな作家志望の少女。10歳。
バティは動物が大好きで、ペットのハウンドと大の仲良し。人見知りが激しい4歳。

物語を読み進めるごとに、4人の役割や性格がはっきりしてきて俄然おもしろさに拍車がかかった感じでした。
姉妹たちが過ごす3週間。はやくも初日からハプニング。お屋敷に住むジェフリー少年との出会いをきっかけに、ジェフリーの家族とも関わり合いを持ってゆく姉妹たち。

素晴らしいお庭で楽しく....と思いきや、ジェフリーの母親であるお屋敷の主・ミセス・ティンフトンともめにもめるという、バタバタ劇が繰り広げられる。そんな中でも、姉妹たちがお屋敷にバースデーディナーに招待され、おめかしする準備のシーンなどは、大人でもワクワクさせられる。

そして忘れてはならないのが、あまり登場はしないけれど、姉妹のことを静かに見守る素敵なお父さんの存在。また、ミセス・ティンフトンと、ティンフトンのフィアンセの心無い発言の数々、ジェフリーの将来....。

いずれここでの生活は終わってしまう。残された時間まで、彼女たちは精一杯、ここで出来ることを最後までやり尽くす。

キラキラした話の中にも、姉妹、親子、恋、反抗と成長等などもしっかり盛り込まれていて、終わるころには、子供たちの成長に頼もしさすら覚えた。

毎度のことだけれど、こういう「夏休みの物語」は、最後の1ページを閉じるのが本当に名残惜しくなる。魔法が解ける瞬間だ。それでも、キラキラの夏休みを取り戻したくて、名残惜しいのを覚悟でまた本を開いてしまう。さて、次はどんな夏休みの物語に私は出合うのだろうか?

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小学生の頃、「おちゃめなふたご」シリーズが大好きでした。

お家から離れて、違う場所での冒険。
子供たちの冒険心、葛藤、読んでいる私までワクワクしてきます。

子供たちの飾り気のない言葉、思い、とても清々しくて絶対にまた、この4姉妹に会いたくなるそんな物語でした。

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いつもと違う別荘で夏の休暇を過ごすことになった四姉妹と別荘のオーナーのミセス・ティフトン、その息子のジェフリー、庭師や家政婦、ミセス・ティフトンの恋人との間で巻き起こるさまざまな騒動。少女たちの個性もばらばらで楽しいし、結末もすっきりします。少し長いけど、子どもたちにも頑張って読んで欲しい。

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まるで現代版若草物語を読んでいるよう。しっかり者の長女は母親との約束を守ろうと必要以上に大人になろうとするところが同じ長女の私には切なく感じる。次女はボーイッシュで数学が好き。自分の性格を踏まえて辛抱しようとするが真っ直ぐすぎてついつい失敗してしまうよう。三女は想像力豊かで小説家を夢みる。劇的な言葉を使いたがる場面では微笑んでしまう。そして末っ子のバディ!!動物大好きでシャイな可愛い子。本当に可愛いくて癒される。一夏の冒険、淡い恋、友情!!コロナでお出掛け自粛になりそうな今夏。素敵で可愛くて個性的な四姉妹と一緒にコテージでのバカンスを体験できる読者をお家で楽しもう!!

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これは魔法学校に通う4人の姉妹が、闇を支配する悪い魔法使いとたたかうとか、鍋でぐつぐつカエルやヘビを煮込み、不老不死の薬を製薬する物語…ではなく、4姉妹がひと夏の思い出の魔法にかかる物語である。
父と4姉妹+大型犬1匹のペンダーウィック家は、アランデルのコテージで過ごす。
お隣さんには意地悪な家主ミセス・ティフトンと、息子のジェフリーが住んでおり、一家を巻き込むおとぎ話のような描写でそれぞれの葛藤と成長のストーリーが楽しめる。
ひと夏の思い出を振り返り、あえて言葉にするのであれば「奇跡の体験」であると思う。
誰にでも訪れるであろうこの「奇跡の体験」はまるで魔法のように輝いて見える。
あの恋も、あの挫折も、あの妄想も全部。
『月明かりの魔法で、庭は、ステキなおとぎの国にかわっていた』「本文」(p231引用)
この感覚が奇跡の体験への導入部なのだと思った。
そんな気持ちに気付ける僕も、本書から発光する甘酸っぱい青春に恋をしているのかもしれない。
偉大なる作家のジェーンが最後にこう振り返る「バイバイ、大好きなジェフリーとチャーチーと夏と魔法と冒険と、すばらしいすべてのものたち」と。
魔法と冒険とは、つまるところ奇跡と成長である。

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12歳のロザリンド、11歳のスカイ、10歳のジェーン、そして4歳のパディ。ペンダーウィック家の四姉妹が父、犬のハウンドと、ケープコッドの別荘でひと夏をすごす。別荘は、大邸宅アランデルのお客用コテージで、邸宅の生け垣をこえた裏にあった。
 アランデルの主人、ミセス・ティンフトンは気位が高くて気難しがり。美しい庭を誇り、手入れに余念かない。手入れを任されているのは庭師のキャグニーで、まだ若くて18歳くらい。ロザリンドはたちまち惹かれる。
 ミセス・ティンフトンには11歳になる息子ジェフリーがいて、四姉妹はすぐに親しくなるが、姉妹は庭にうっかり入り込むなど失敗を繰り返し、ミセス・ティンフトンに快く思われない。それでも、ジェフリーと親しくなり、ジェフリーの悩みを知る。ジェフリーの夢を、母親が全く理解せず、軍人にしたがっていて、さらに母親の恋人のデクスターがそれを後押ししているのだ。四姉妹はジェフリーを助けたいと思う。

 ああ、こういう本が読みたかった! と、「若草物語」が愛読書だった私はつくづく思った。子どもたちが自分たちの考えで行動していく物語。子どもたちは、それぞれ個性があって、本音をぶつけ合うから、けんかもするし、思慮不足で、失敗も多く事件を起こす。でも、子どもたちがみなのびのびしていて、描写にユーモアがあり、憧れの大邸宅が舞台、どきどきはらはらの波乱の後、ちゃんとうまく収まるストーリーになっている。安心して、素直に楽しめる物語だ。
 四姉妹の個性がくっきり描かれているのは、言うまでもないが、脇を固める大人たちも、冷たい感じから暖かい感じまで、抜群のバランスだ。
 とくに、植物学の教授でちょっと浮世離れした父親が、娘たちをいい案配で放任しているのがいい。娘たちの力を信じていて、子どもたちのことは子どもたちに任せている。それでいながら、時々、素敵な台詞をさらっといって、思考を促し、肝心なところでは、ちゃんと口をだす。

 現代のシビアな問題をテーマにした本が増えている中で、日常的な冒険を描いたこの作品は、心から楽しめる。何度でも訪れたいし、ずっと居続けたいと思わせる。新しい愛読書となりそうだ。

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「四姉妹」というと、どうしても「若草物語」を思い出す。
「現代版若草物語」という感想もあり、
ついつい、イメージしながら読み始めてしまったが、
これは違う!と思った。

全体にとても軽やかで、スピーディーな印象。

ロザリンド、スカイ、ジェーン、パティ、
姉妹たち、それぞれの性格、興味の対象が大きく違い、
あちらでも、こちらでも、騒動が持ち上がる(笑)

ちゃんと嫌われ役も登場し、
話を面白くしてくれる。

ややドタバタした感じもするが、
楽しい気分で、読み終えた。

外国の生活に憧れる女の子にはオススメ。

続編では、姉妹たちが成長しているのだろうか?
また読んでみたい。

#ペンダーウィックの四姉妹 #NetGalleyJP

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ちょっと現代版の若草物語?という感じで読み始めた。ロザリンド、スカイ、ジェーン、パティの個性的な四姉妹とお父さん、犬のハウンドがひと夏を過ごしたステキなコテージでの物語。長女はどうしてもしっかり者で、お年頃だから、恋する少女。一番下は手がかかるおちびさん、そして必ず一人は作家志望がいるものですよね。しかし現代の元気な彼女たちははつらつとしてもっとかっこいい!ガーデンコンテストのために美しく整えられた庭の中を走り回って大騒ぎ。オーナーの一人息子とはなかよくなるけれど、母親のミセスティフトンからはにらまれてしまう羽目に…。さてひと夏の冒険はどうなることやら、一気に読める楽しいお話です。

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四姉妹の夏の物語は、友情あり、恋愛あり、家族愛ありの盛りだくさんで、楽しく読んでしまいました。四姉妹がそれぞれ個性的で、読み手の子供達も4人の誰かに自分と似たところを見つけられるのではないでしょうか。
姉妹が仲良く、そこへ加わった新しい友達とも絆を結び、全力で心配し応援する姿は頼もしく、良い結末で読後感もとても良いです。
シリーズの他の巻も読みたくなりました。

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