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セイギのミカタ 表紙

セイギのミカタ

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刊行日 2020/06/05 | 掲載終了日 2020/06/22

ハッシュタグ:#セイギのミカタ #NetGalleyJP


内容紹介

セイギは世界を救う!?

ーいや、ぼくにとっては、めいわくなんだけど!


小4の木下守は、はずかしいと顔がまっかになる赤面症であることが悩み。クラスの人気者の大我にからかわれると、いつも正義感の強い周一が止めに現れて、余計に注目をあびてしまい……。


周りに流されず、自分で考えて行動することで、世界は変わっていくーー

そっと背中を押してもらえる物語です。


【作者プロフィール】

佐藤まどか

東京都出身、イタリア在住。『水色の足ひれ』(第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ大賞受賞/BL出版)で作家デビュー。主な作品に『コケシちゃん』『日がさ 雨がさくもりがさ』『ミジンコでございます。』「マジックアウト」三部作(以上、フレーベル館)、『スーパーキッズ』『リジェクション』『ぼくのネコがロボットになった』『ちいさなハンター』(以上、講談社)、『つくられた心』(ポプラ社)、『一〇五度』『アドリブ』(以上、あすなろ書房)など。

セイギは世界を救う!?

ーいや、ぼくにとっては、めいわくなんだけど!


小4の木下守は、はずかしいと顔がまっかになる赤面症であることが悩み。クラスの人気者の大我にからかわれると、いつも正義感の強い周一が止めに現れて、余計に注目をあびてしまい……。


周りに流されず、自分で考えて行動することで、世界は変わっていくーー

そっと背中を押してもらえる物語です。


【作者プロフィール】

佐藤まどか

東京都出身、イタリア在住...


出版社からの備考・コメント

*こちらのゲラは校了前のものです。刊行までに変更する箇所もございます。ご了承願います。
(空白ページがありますが、無視してください。抜けている訳ではございません)

*こちらのゲラは校了前のものです。刊行までに変更する箇所もございます。ご了承願います。
(空白ページがありますが、無視してください。抜けている訳ではございません)


おすすめコメント

★ほんのちょっとの勇気で世界は変わる!

今、この時代だからこそ必要な「自分で考えて行動する」ことの大切さと「行動する勇気」を教えてくれます!


★作者自身が赤面症だった経験に基づいた、リアリティあるストーリー!


★読書感想文にぴったり!


★ほんのちょっとの勇気で世界は変わる!

今、この時代だからこそ必要な「自分で考えて行動する」ことの大切さと「行動する勇気」を教えてくれます!


★作者自身が赤面症だった経験に基づいた、リアリティあるストーリー!


★読書感想文にぴったり!



出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577048948
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

4 stars
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4 stars

「ああ。私はヤマグチグチグチのポジションだったなー」
ヤマグチのような鈍感力はなかったが。
主人公のキノは赤面症が悩み。緊張しないように、注目を集めないようにと思えば思うほど緊張して赤くなってしまう。それをクラスの男子グループにからかわれる毎日。
遠巻きに見ていながら何も言わないクラスメイトたち。正論でキノをかばうヤマグチ。自分の意見をはっきりいうひとみ。
自分はどの立場でクラスに参加していただろうか。
本書ではキノだけでなく、ヤマグチ、ひとみもそれぞれの境遇で今を乗り越える努力をする。
「こんな時、あなたはどうする?」と著者が問いかけているように感じた。
立場によって正義は変わる。
大人になっても「正義って何だろうな」と考える毎日だ。
「こんな時どうする?」
自分に問いかけてながら読んで欲しい。

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同級生にいつも赤面症をいじられる小学生「ぼく」。新しいクラスで一緒になった山口くんは「セイギのミカタ」よろしくそれを助けてくれる。ぼくは山口くんに構わないで欲しいとは言えても、いじめっ子にやめてほしいとは言えずにいた。いま、空気を読むことが重要とされる教室の中で、子どもたちが何を思っているのか丁寧に描かれています。他人をいじって、相手も楽しんでいると思っているような子にこの本が届けばいいなと思います。

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そうだよね、私たちって毎日色々感じてる、楽しかったり、困ったり、怒ったり、落ち込んだり。そんな気持ちを主人公の木下くんは素直に語ってくれます。彼はだれかに見つめられたりからかわれると顔が真っ赤になってしまうのが悩み。それをクラスでからかわれるようになって・・・さて、どうなるでしょう。勇気がもらえるよ、きっと!

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タイトル「セイギのミカタ」に惹かれた。
カタカナであることが、「正義の味方」を
頭から肯定しているわけではないことがわかる。
では、どんな意味があるのだろうか?

主人公・守は赤面症に悩む小学4年生。
4月、クラス替えがあり、まだ仲の良い子もおらず、
不安な気持ちを抱えている。

からんでくるのは、クラスの中心人物の大我。
本人は遊んでいるだけと言うが、いじめにも見えるからかいを続ける。

もうひとりは、周一。
困っているように見える人を放っておけない。
でも、彼が介入すると、ことが大きくなる。
まさに「セイギのミカタ」。

そして、今一人は、前の席の ひとみ。
女の子には珍しく、群れず騒がず、読書にいそしむ。
仲間外れにされているわけでもなく、
言うべきことは言うが、何かありそう。

それぞれのキャラクターが立っていて、わかりやすい。

守は、周一は、どうする? どうなる?
ひとみは?
大我は自分のしていることに、気づけるか?

クラス、教室という狭い世界の中で
自分の気持ちをきちんと言葉にするって、難しい。
でも、自分で考えて、踏み出さないと、変わらない。
そして、その勇気を持った時、何かが変わる。

友達との関係など、悩みを持つ小学生に
読んでみてほしい。

佐藤さん、初読み。(訳書の絵本を除く)
他の作品も読んでみたい。

#NetGalleyJP

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「セイギのミカタ」って1人だけじゃない。みんながそうなんだ。周りに流されたり、見ないフリをしたりしないで、自分の頭で考えてみる。おかしいと思うことがあったら、すこしだけ勇気を出してみよう。その一歩が何かを変えていくことがあるのだから。

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