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内容紹介
●江戸幕府が270年もの長期政権を保てた理由は何か?
家康は莫大な石高を誇り、かなりのお金を貯め込みましたが、それは信長も秀吉も同じです。なぜ、家康だけが長期政権を築くことができたのでしょうか?
その理由は、まず、お金の稼ぎ方や使い方が前任の2名とは違っていたこと。次に、家康がつくった組織維持のシステムが、江戸時代を通じて効果的に機能したことにあります。
●飴と鞭を自在に使い分ける経営戦略
家康は、ライバルの豊臣家を存命中につぶし、その他の大名は参勤交代などの制度をつくって資金を減らさせる戦略を取りました。また、公家を統制下に置いたり、寺社の特権をなくしたりするなど、徳川家以外の者が権力を持たないような体制を確立します。一方で、自分たちは質素倹約を旨とし、江戸市中の治水工事には惜しげもなく金を出して、商売を自由にさせます。結果、今の東京につながる超巨大都市「江戸」を建設させました。
●先行き不透明な時代にこそ使える神君のビジネス手腕
本書では「日本史上最高の経営者」とも言える家康の戦略を、わかりやすく解説しています。元国税調査官が教える「不滅の経営戦略」は、経営者クラスの方々はもちろん、一般ビジネスパーソンも知っておきたいことばかり。先行き不透明な時代だからこそ、歴史が今後の方針を教えてくれます!
【目次 】
第1章 なぜ家康には戦国随一の「忍耐力」があったのか?
第2章 超巨大都市・江戸を建設した不気味な財政力
第3章 豊臣家を分断せよ! ライバルの弱体化は迅速に
第4章 「関ヶ原の戦い」を短時間で終わらせた高等戦略
第5章 内政も外交も! 死ぬ前にやるべきことはすべてやる
第6章 江戸時代の経済を安定させた家康の貨幣制度とは?
第7章 「平穏な江戸時代」を築いた徳川幕府の飴と鞭
第8章 270年に及ぶ太平の時代を貫いた家康イズム
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784798060804 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
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