たべるたべるたべること

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刊行日 2020/02/04 | 掲載終了日 2021/12/12

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内容紹介

一人の女の子の成長を見ながら 人生の様々な場面で たべることには、大切な意味があることを 描いています。私たちが生きていくということは、たべること。そして、いのちをつなぐこと。  

いつのまにか 誰かと一緒に居たくなる絵本です。

一人の女の子の成長を見ながら 人生の様々な場面で たべることには、大切な意味があることを 描いています。私たちが生きていくということは、たべること。そして、いのちをつなぐこと。  

いつのまにか 誰かと一緒に居たくなる絵本です。


おすすめコメント

一人の女の子の人生を、たべる場面を通して命を次の世代へとつないでいくお話し。この絵の中には、物語のヒントがいくつか描かれているんですよ。転入してきたタイの男の子を象徴するハンカチに気づきましたか?

短い文章の中に、ご自身のたべる場面の思い出を思い出してみてください。

一人の女の子の人生を、たべる場面を通して命を次の世代へとつないでいくお話し。この絵の中には、物語のヒントがいくつか描かれているんですよ。転入してきたタイの男の子を象徴するハンカチに気づきましたか?

短い文章の中に、ご自身のたべる場面の思い出を思い出してみてください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784990951627
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

食べる、という事は、年代によって、メインとなる意味合いが異なってくるんだ、と改めて思った一冊。根底にあるのは、食べる=生きる、なんだけれども、それ以外の大切な心の在り方がシンプルに、かつ的確に描かれていた。おにぎりがたくさん出てきて、それも印象深かった。自粛期間中、飽きるほどおにぎりを握ったけれど、娘は飽きるどころか、いつも「おにぎりー!」と大喜びだった。愛情が一番ぎゅっと詰め込める食べ物なのかなぁ・・・。 #NetGalleyJP

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シンプルで、あったかく、心地よいリズムで、言葉が並びます。
毎日あたりまえにたべることをしている私達ですが、
その延長線上には、たくさんの感情やたくさんの想い出が結びついていて、
あたりまえでありがたいことだなぁと気付かされる1冊でした。
絵も柔らかくて大好きです。

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生命を食べること

食べることは、楽しく活発に生きていくために必要なことです。
そんな当たり前のことに気づかせてくれる絵本です。
ニワトリ、牛、豚に限らずにたくさんの生命をいただきながら生きている僕たち。
この生命の循環に感謝をもち、ありがとうを伝えるのが「いただきます」です。
つまり、食べることは「いただきます」ということです。

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毎日の『食べる』というあたりまえの行為。その中にはもの凄く大切な素敵な事が沢山ある。妊婦さんは命を育むために、赤ちゃんが初めて食べる時は祝うし、幼稚園に行けばお友達と分けっこ。そうしたら仲良くなれる。農家やお母さんに感謝、夕飯は家族の団欒だし、もっと大きくなれば命を頂いている事も知る。自分の体を作り、親元を離れれば故郷を思い出す事もある。病気になれば治す為に食べる。人は生まれてからずっと食べ、新たな命を育む。食べる事は生きる事。くすのきさんの絵本は大人にも大切な事を教えてくれる。

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人はお母さんのおなかに中にいるときからへその緒で栄養をもらって大きくなっています。毎日の食事、特別な日のお祝いのご飯。一人で食べてもいいけれど、誰かと食べるともっと美味しく感じるのはなぜでしょう。おかあさんの作ってくれたご飯を今度は私が作る番。食べることは命をつなぐこと、食べることは家族をつなくこと。食べることはきっと世界もつないでいくよ。

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主人公の女の子の人生を追うようなストーリーに自分を投影して読んでいました。嬉しいとき・楽しいとき・悲しみに暮れるとき、といった思い出には、ほとんどいつも食べることが添えられていて、その場に一緒にいた人達のことを、まるで昨日のことのように思い起こすことができます。食べることは生きること、分かち合い、命を繋ぎ、そして人生を語る。心に温かな光が差し込むようなとても深いお話でした。実際の絵本で、手触りや色合いを楽しみながら、子ども達と一緒に読みたいです。くすのき先生、素敵な作品をありがとうございました。

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人間がいきていくなかで、かかせないこと、それは食べること!お母さんの料理・学校の給食・週末の家族での外食。いろんな食べるがある。あなたにとって、思い出の食べ物はなんですか?人と人をつなぐ食事をもう一度見つめてみませんか?

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同じリズムのことばで綴られた「たべること」の意味
いろいろな役割があることがわかる
いろいろな場面で出てくることがわかる
食べることがどのように大切なことなのかが伝わってくる
低学年の読み聞かせにピッタリだの一冊

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一人の赤ちゃんが成長していく様々な過程の中で、「食べるとは何か」を考えさせられる絵本。普段当たり前のように繰り返す「食べる」シーンが、場面場面で印象的に切り取られ、愛おしく胸に迫ってくる。くすのきしげのりさんが語るストーリーは、シンプルなのに一言一言が深く、また小淵ももさんの描く上品で温かい絵と相まって、1本の映画を観たような気分になる一冊。

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実は国際的なお話が絵の中で繰り広げられています。
そして、人の人生や、家族のつながりがわかりやすく大切に描かれています。
見開きの格子の模様と赤と青の色がステキです。絵本の中でもいろんなところで出てくるのですね。

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食べることのたくさんの意味が、人生のワンシーンとともに描かれる。食べることで誰かと繋がり、食べることで
社会と向き合う。自分を育てることは、きっとまわりの人々と切り結ぶ点もあるはず。わたしたちの体は食べたものでできている。そうして、わたしたちの心も同様なんだと思う。人が生きて、終焉を迎えるまでの「食べること」の意味と位置付けに、心揺さぶられました。

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たべることは大切だ。自分でものを食べられること。なんとそれはすばらしいことだろう。ものを食べることには色々な意味がある。本書はその意味を小さい子供たちに教えてくれると思う。植物なら、栽培した農家さんに感謝、動物なら命を食べることへの感謝が自然に身につくのではないか。

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なかなかすてきな絵本です。食育絵本なのかと思ったら違いました。
よ~く見ると、ひとりの女性の一生をとおして、食べることが描かれているようです。
食べることの大切さを再認識できる本だと思います。

少し気がかりな点としては、「はぐくむ」、「ねぎらう」、「しのぶ」という言葉の意味が通じない子たちもいるかな?ということ。また、「かんしゃすること」の絵の意味するところがわかりづらいように感じます。

この絵本をきっかけにして、大人が子どもに、食べることについて話してあげたら良いと思います。

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たべる たべる たべること・・・「たべる」をなにげなく繰り返す毎日に「たべること」への確かな意識を向けられるように生まれた本にかんじます。
おにぎりがなんどもでてきますね。
わたしはおにぎりが大好き。家では稲作をしているので、田んぼでおにぎりのお弁当。絵本の中にもありましたよね!青空の下、風に吹かれて。本当においしい!元気がいっきに回復するものです。
ところで、田んぼで育てた稲の種、それがおコメなんですよね。種は、植物の赤ちゃん。植物の未来。植物の宝物。だから、たいせつで、おいしい。本当に、いのちをいただく。ねぎらう。かんしゃする・・・
普段、あまり、考えないことの中にこそ、大きな力がある。自分を包み、支え、生かす、そんな力。
空気だって、水だって、食べ物だって、なくなるなんて思いもしないから・・・でも、すこしだけ、この絵本で、立ち止まってみませんか?なやみ、くるしみ、がんばる。わたしたちの生命を、しっかり受け止め包んでくれている、大きな営みの「あたりまえ」を。なくてはならない「あたりまえ」を意識するのを忘れない。そのうえで、紡がれる、人生なんですもの。
泣きながら食べても、笑って食べても、黙って命をくれている存在がある。できれば、笑って、味わってみよう!
毎日大変な、わたしたち、毎日がんばっているわたしたち。今日も、明日も、たべようね。ちゃんと、ちゃんと、たべようね!しっかり、生きてたべようね!彩る命を、たべて紡いで参りましょう。ありがとうございました。

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