隣人X

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刊行日 2020/08/24 | 掲載終了日 2020/08/23

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内容紹介

第14回小説現代長編新人賞受賞作!

派遣社員の紗央、アルバイトを掛け持ちする良子、ベトナム人留学生のリエン。彼女たちは皆、“人と違う自分”を出せずに居心地の悪さを抱えていた。そんな折、地球外生命体の労働力が期待され、惑星難民を受け入れる法案が可決。奇妙な糸で結ばれた三人が、それぞれ選んだ道とは―― 

第14回小説現代長編新人賞受賞作!

派遣社員の紗央、アルバイトを掛け持ちする良子、ベトナム人留学生のリエン。彼女たちは皆、“人と違う自分”を出せずに居心地の悪さを抱えていた。そんな折、地球外生命体の労働力が期待され、惑星難民を受け入れる法案が可決。奇妙な糸で結ばれた三人が、それぞれ選んだ道とは―― 


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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おすすめコメント

「難民」や「移民」といった難解なテーマに挑戦し、外国人の違法労働など現在の日本が抱えている社会問題においても本作では鮮やかに描いています。本作を読み終えたときには、普段過ごしている日常が少し違って見えてくるかもしれません。ぜひご一読ください!
――担当編集より

「難民」や「移民」といった難解なテーマに挑戦し、外国人の違法労働など現在の日本が抱えている社会問題においても本作では鮮やかに描いています。本作を読み終えたときには、普段過ごしている日常が少し違って見えてくるかもしれません。ぜひご一読ください!
――担当編集より


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065197646
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

設定は現代日本。違うのは、地球外生命体が発見され、惑星難民として受け入れようとしていること。
主な登場人物は、派遣社員、アルバイト、ベトナム人留学生の3人。
淡々と、だが、しっかりと3人の生活、思いが映し出される。
社会の分断について、惑星難民との比較で考えさせられる。
地に足の着いた日常のリアルな描写が見事。

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起こらなそうでいて、近い将来、現実になりそうなリアル感がぞぞっとした。こんな自制心のある謙虚な宇宙人ならいいのだが、そのときどう判断するか。外国人問題と似て非なる問題。その辺りを考えるきっかけになった。
他にもxはいそうで、サブストーリーがいくつもできそうだ。

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惑星難民と書かれていたのでSFチックな話かと思っていたら割と地に足のついた作品でした。
コンビニで働く良子、派遣として名の知れた会社で働く紗央、そしてベトナム人留学生のリエン目線から見る日常の話。しかしところどころに惑星難民のニュースが流れ、日常の中に少しだけ非日常が落とされていく。
割と淡々とした文章でとても大きな波がくるわけでもないけれど、惑星難民のおかげで少しだけ日常生活が新鮮に思えるようなそんな感じの作品でした。日本人と外国人、正社員と派遣など、ステータスによってつくられている壁
について書かれているのがリアルでした。

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