ぴりりと可楽!

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刊行日 2020/08/17 | 掲載終了日 2020/08/16

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内容紹介

江戸落とし噺、ここに誕生!
粋でイナセでい い男。江戸っ子かたぎでお調子者のこいつがバカをやらなきゃ、現代のお笑いはなかった。

今作は、江戸の後期にはまだ旦那衆の道楽であった軽口剽軽に魅せられた、櫛職人の又五郎という若造が、大坂下りの芸人を向こうに回して分不相応にも寄席興行を打つというバカをやらかしてさんざん赤っ恥をかきながら、府外の越ヶ谷や松戸といった宿場に吹き寄せられていた逞しき芸人たちに揉まれるうちに、江戸とは因縁ありげな当地一番の人気芸人「春の淡雪」の〈謎かけ〉に衝撃を受けた末に前代未聞の即席芸〈三題噺〉を着想し、三笑亭可楽として江戸に戻って成功を収めるまでを描いた時代小説です。そして可楽の弟子と言われる若き日の林屋正蔵や三遊亭円生も活躍する青春群像劇でもあり、さらには師弟の結びつきや職人気質、恋愛にもハラハラさせられる王道の人情ドラマでもあります。

江戸の庶民に落語の魅力を広く知らしめた可楽の、底抜けに楽しい破天荒人生をたっぷりとお楽しみください!  

江戸落とし噺、ここに誕生!
粋でイナセでい い男。江戸っ子かたぎでお調子者のこいつがバカをやらなきゃ、現代のお笑いはなかった。

今作は、江戸の後期にはまだ旦那衆の道楽であった軽口剽軽に魅せられた、櫛職人の又五郎という若造が、大坂下りの芸人を向こうに回して分不相応にも寄席興行を打つというバカをやらかしてさんざん赤っ恥をかきながら、府外の越ヶ谷や松戸といった宿場に吹き寄せられていた逞しき芸人たちに揉まれ...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065205778
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

粋と意地と筋を通さば・・
江戸中期、櫛職人の弟子・又五郎は自分の中の燻りに焦っていた。そんな中、上方からくる「噺」の興行を知る。一念発起した又五郎は・・
若者が目標を思い定め、一歩踏み出すことによって成長していく青春劇であるが、当時の文化、考え、風情もふんだんに織り込まれ子気味いい。今や定番になって語り継がれる大喜利の発祥にもつながり興味深かった。
世界的な閉塞期でもある今、あらたな文化の胎動期でもあるのかと、ふと思う。

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