ナイチンゲール

「看護」はここから始まった

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2020/08/03 | 掲載終了日 2020/08/09

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#ナイチンゲール #NetGalleyJP


内容紹介

19世紀半ばクリミア戦争の戦地病院に派遣されたナイチンゲールは、看護の力を示し、世間の看護の考え方を変え、後進を育てました。

看護の基礎を作ったナイチンゲール。その仕事と人生。 
1820年に生まれたフローレンス・ナイチンゲールは、近代看護の基礎を作っイギリス人の女性です。クリミア戦争が起こると、訓練された看護婦チームを率い、現地のイギリス軍の病院で活動しました。 傷ついた兵士たちを看護するほか、病院の施設や衛生状況を改善するなど、看護の基本を作ったのです。看護学校での看護婦の養成や、職業としての地位向上にも尽力しました。(小学上級から。すべての漢字にふりがなつき) 


ナイチンゲールがクリミア戦争の現場で活躍するクライマックス部分を公開!
(※P89からP115までの公開となります)

19世紀半ばクリミア戦争の戦地病院に派遣されたナイチンゲールは、看護の力を示し、世間の看護の考え方を変え、後進を育てました。

看護の基礎を作ったナイチンゲール。その仕事と人生。 
1820年に生まれたフローレンス・ナイチンゲールは、近代看護の基礎を作っイギリス人の女性です。クリミア戦争が起こると、訓練された看護婦チームを率い、現地のイギリス軍の病院で活動しました。 傷ついた兵士たちを看護するほ...


出版社からの備考・コメント

◆校了校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
◆P89からP115までの公開となります


※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

◆校了校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
◆P89からP115までの公開となります


※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。


おすすめコメント

名前はよく知られているナイチンゲールですが、実は今年生誕200年。
ちょっと昔の、バリバリ階級社会の女性なのです。彼女の生きた19世紀半ばの上流階級コミュニティでは女性が仕事を持つなんて、とても受け入れられませんでした。本書のなかでも、看護師への熱意をカムアウトするナイチンゲールを、家族は激しく拒絶します。ときは、ロシアが南下を繰り返し、ヨーロッパが緊張していた頃、複雑な経過をたどったクリミア戦争では各地で悲惨な戦いが繰り広げられました。衛生環境の改善、データによる病院運営など次々に改革を実行したナイチンゲールの行動力は、現代の私たちも勇気づけてくれるすばらしいストーリーです。このくだりを読むとき、新しい感染症と戦う今の医療者の渾身の努力を重ねずにはいられません。道を切り開くことの困難さとすばらしさを、子どもたちはきっと感じてくれると思います。
――担当編集より

名前はよく知られているナイチンゲールですが、実は今年生誕200年。
ちょっと昔の、バリバリ階級社会の女性なのです。彼女の生きた19世紀半ばの上流階級コミュニティでは女性が仕事を持つなんて、とても受け入れられませんでした。本書のなかでも、看護師への熱意をカムアウトするナイチンゲールを、家族は激しく拒絶します。ときは、ロシアが南下を繰り返し、ヨーロッパが緊張していた頃、複雑な経過をたどったクリミア戦争で...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065205037
本体価格 ¥740 (JPY)

NetGalley会員レビュー

戦乱の中、傷病兵たちの手当てをするナイチンゲールが掲げるランプの灯りは、多くの人々にとって生きることへの希望の光に見えたことでしょう。また、ナイチンゲールは希望を与えただけでなく、混乱を極める医療現場で予算と資材の管理、部下への的確な指示、組織を統率する力を持ったトップリーダーでした。読者もコロナ禍にあって、これまでとは違う読み方ができるかもしれません。
代表作の「赤毛のアン」同様、確かな日本語力で、生き生きとしたキャラクター設定をし、物語を豊かなものにする村岡花子の翻訳も味わってほしいです。

このレビューは参考になりましたか?

朝ドラ「花子とアン」のモデルとなった村岡花子さんの文とあり、「赤毛のアン」ファンとしては是非読まねばと、ワクワクと読ませていただきました。
近代看護の礎を築いた、ナイチンゲール生誕200年の記念の年に、この物語を読むことができて、本当に嬉しく思いました。
今では考えられない、階級社会で、女性が看護の仕事を確立していくこと、本当に大変な時代を、信念と勇気で、駆け抜けたことと思います。
今、誰も経験したことがない、ウイルスという未知との闘いの中、是非親子で、読んで下さい。
勇気と信念と行動力で、困難に立ち向かう先人の物語に、「乗り越える力」とは、考えさせられる思い出の一冊となると思います。

このレビューは参考になりましたか?

誰もが名前だけは知っているナイチンゲール。今年、生誕200年。女性が仕事を持つ事さえ否とされていた時代の話。仕事だけでは無く、好きな観劇でさえもとことん突き詰める探究心と芯の強さに感銘を受ける。困難な道をブレる事無く進む姿は神々しささえ感じる。

このレビューは参考になりましたか?