ごはんのにおい

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刊行日 2017/09/18 | 掲載終了日 2021/05/10

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内容紹介

朝、ごはんのたけるにおいで目を覚ました。『あーいいにおい』

ご飯粒がついたほっぺを見ておかあさんが教えてくれた。お米にまつわるお話しや、 あさごはんのこと。

朝、ごはんのたけるにおいで目を覚ました。『あーいいにおい』

ご飯粒がついたほっぺを見ておかあさんが教えてくれた。お米にまつわるお話しや、 あさごはんのこと。


おすすめコメント

この作品が含まれるテーマ

お米って美味しい! 

『あ~いいにおい』ぼくは ごはんが たけた においで めがさめた・・・。

朝ごはんを食べながら、おかあさんと男の子の会話を通してお米の歴史や魅力にふれ ずっとまえから おじいちゃんのそのまた おじいちゃんも食べ続けてきた、日本人の食のルーツである「ごはん」への関心を深める物語。

ごはんがたけるにおいが 伝わってくる 岡本よしろうさんの楽しい絵、日本人の原風景である田んぼの風景の見返しが見どころ。

この作品が含まれるテーマ

お米って美味しい! 

『あ~いいにおい』ぼくは ごはんが たけた においで めがさめた・・・。

朝ごはんを食べながら、おかあさんと男の子の会話を通してお米の歴史や魅力にふれ ずっとまえから おじいちゃんのそのまた おじいちゃんも食べ続けてきた、日本人の食のルーツである「ごはん」への関心を深める物語。

ごはんがたけるにおいが 伝わってくる 岡本よしろうさんの楽しい絵、日...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784990951610
本体価格 ¥1,400 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

私の祖母は、母たちが子どもの頃
「今起きると、ご飯も一番美味しいですよ、美味しいお味噌汁と朝ごはんを食べられる幸せな人は誰かな〜」と言って子どもたちを起こしていたそうです。
鼻腔をくすぐる朝ごはんの香りは、空腹の身体を目覚ませ、祖母の優しい声と共に、兄弟姉妹でわーっと起きていたと。

そんな情景が浮かぶ絵本です。

しかしながら、ご飯についてのお話、お米の大切さ。これは普通に食卓で親御さんが子どもたちに伝えていくのが当たり前だと思っていました。米という字と農家の米作りの関係、一粒一粒を大切にしなければならない、その一粒が次の何千もの米を生み出すものである事、豊富な栄養と、おかずとのバランス。

絵本で伝えていくような時代になってきているのですね。

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炊き立てごはんのにおいに誘われて目が覚める男の子。納豆、みそ汁、卵焼き。にんまり笑顔で食べる納豆ご飯が本当においしそう。お茶碗に米粒が残っていて、お母さんからお米ひとつぶにも大変な手間がかかっていて、大切なのよと教えられます。稲作の歴史や年貢のこと、お米の加工食品や地産地消についても親子の会話でわかりやすく表現されています。ごはんって愛しいなぁとしみじみして最後のページをめくると、ぱあっと広がる青空の下での「はで干し」の田んぼの風景。稲の香りも伝わってくるようです。

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最近は、朝食を抜く子が増えているようなことを聞いたことがある。しかし、食事は大切なものだ。きちんと朝食をとることが、1日の活力にも繋がる。朝はパン食と言う家もあるだろうが、ご飯を食べないと力がでないという人もいるだろう。そのご飯のもとになるお米をつくるのには、ものすごく手間がかかり、お米からいろいろなものができていく。本書は、子供にそういったことを楽しみながら学ばせるのにいいと思う。

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ごはんのにおいから、米の歴史まで教えてくれるこの作品は、昔なら、大人が普通に子どもたちに教えていたことだと思います。子どもが朝食を抜くことがある、という話は聞いたことがあります。たぶん、その子どもの親は、ご飯粒を残すことなどなんにも感じないことでしょう。この絵本は、子ども向けに書かれているようですが、“ぜいきん”とか特に説明もなく、むしろ大人のための本かもしれないと思いました。大人が理解していないと、子どもたちに教えられないことです。大人と子どもたちが、一緒に学ぶための絵本ですね。

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手軽だからと朝食はパンにしてしまいがちだけど、この絵本からご飯のおいしそうな香りがただよってきそうでお腹がすいちゃいました。
職場の学校図書館では「食」「田植え」などシーズンに合わせて色々なテーマ展示に使えそうで読み終わってワクワクしています。

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食べ物の大切さがわかるよい絵本でした。
学校で読み聞かせをしたところ、「おべんとつけてどこいくの♪」が気に入ったようで、
子供たちが口ずさんでいました。
ご飯粒を残さず食べているかなー!と聞くと、ちゃんと全部食べているよ!との声が。
お母さんたちも食育頑張っているのかなと思いました。

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米を食べなくなったと言われて久しいが、日本人にはやっぱり、米です。白いご飯さえあれば、おかずはなんでも!家族の食事を作る者としては、よりいっそうご飯はありがたい。日本人と米の関係や、米作りにも言及していて、農家の作業の細やかな過程には頭がさがる。今でも赤ちゃん誕生の内祝いなどに米を贈ることもあるくらい、米はめでたいものとして位置づけられている。その一粒の実りは尊いなぁ。

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