江戸の空見師 嵐太郎

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刊行日 2020/11/06 | 掲載終了日 2020/11/13

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内容紹介

時は幕末、1853 年冬。

江戸の町に住む空見(=天気予報)の得意な少年・嵐太郎のもとに、 奉行所からあるお達しが舞いこんだ!

“今年浦賀に来航した「黒船」が、 ふたたび日本にやってくる日を予測せよ“

後世に残るであろう大事件に、嵐太郎はどう立ち向かうのか?

まだ天気予報がなかった時代に、

「いつかきっと、すべての人が天気予報を必要とする時代が来る

という信念のもと、幕末を生きる少年空見師がいどんだ、一世一代の大勝負!

時は幕末、1853 年冬。

江戸の町に住む空見(=天気予報)の得意な少年・嵐太郎のもとに、 奉行所からあるお達しが舞いこんだ!

“今年浦賀に来航した「黒船」が、 ふたたび日本にやってくる日を予測せよ“

後世に残るであろう大事件に、嵐太郎はどう立ち向かうのか?

まだ天気予報がなかった時代に、

「いつかきっと、すべての人が天気予報を必要とする時代が来る

という信念のもと、幕末を生きる...


おすすめコメント

★黒船の再来航を待つ 浦賀 が舞台。 幕末ファンのおとなも楽しめる!

★黒船に乗ってペリーに向かい合った歴史に残る交渉人、  当代浦賀奉行所与力・中島三郎助も登場!

★黒船の再来航を待つ 浦賀 が舞台。 幕末ファンのおとなも楽しめる!

★黒船に乗ってペリーに向かい合った歴史に残る交渉人、  当代浦賀奉行所与力・中島三郎助も登場!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577049280
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

江戸を舞台に空見の特技を生かし兄弟倹しく暮らす少年の大一番を描いた、高揚感溢れる歴史アドベンチャー。天気予報一つ、遠出一つとっても何とも効率の悪い昔と今を比較し考えさせられる作品。ちょっぴり背伸びの冒険だが子供ながらに使命感を携え困難に立ち向かう少年の姿に勇気が湧いた。所々挟まれる挿絵がとても可愛く、想像の幅が広がった。子供にもとても読み易く、小学校の図書室に置いてあったら人気になるだろうな、と思った

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11月6日発売予定 フレーベル館 
佐和みずえ著 絵:しまざきジョゼ
『江戸の空見師 嵐太郎』読み終わりましたので感想をお伝えします。

皆さんの生活に欠かす事の出来ない天気予報。技術も発達していない江戸時代に12歳の少年「嵐太郎」が風の方向、空気の湿り具合等々を観察し天気を当てていき人々の生活を助けていました。
そんな中、奉行所から「黒船」が再び日本に来る日を予測してほしいとの依頼がくる。
嵐太郎は果たして黒船来航を当てる事はできるのか、、、?

こちらの作品は児童書となっていますが、大人も楽しめる作品になっています。歴史小説初心者の方も読みやすいと思うので読んでみてはいかがでしょうか?
普段天気予報は注目しますが、なかなか昔の時代の天気を当てる方法や天文方がどうして誕生したかなど知る機会なかったので楽しく、同時に学ぶ事もできました。

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空見をして、天気予報をする少年嵐太郎。その類稀なる才能は、幕末の江戸に時代を読む力として利用することとなり.....

爽やかな少年の成長記であり、まさに彼の存在が風を巻き起こし、新たなる時代への扉を開けているかのよう。

子どもらしい正義感と挫折、それから使命感。気負いすぎてはいない感じなのも読む子にとって等身大のように感じられることだろう。

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“空見師そらみし”嵐太郎、黒船の再来を予測する。
わくわくしながら読みました。
湿度や風力など気象に関わる事象を感じ取る鋭い感覚を持った嵐太郎。
世の中の理不尽さに直面して天気を見る感覚を失って挫折したり、投げやりになったりと、
子どもらしい気持ちの波が好ましかったです。
温かく見守ってくれる周囲の人たちの支えられて、ますます空見の腕を上げていくのでしょうね。

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主人公は元気で聡明な空見(天気予報)が大好きな少年。仕事の傍ら趣味の空見をして町の人たちから頼りにされている嵐太郎だったが、運命に導かれるように空見師としての仕事を任される。きっと運命のお仕事ってこういうものなんだろうなと思える作品。お仕事小説としても最適。

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貧しくても明るく前向きな嵐太郎と、爽やかな表紙がよく合っています。
家族を支えるしっかり者の姉、おませな妹、江戸の町の活気と人々とのあたたかい触れ合いなども織り込まれ、非常に気持ち良く読むことができます。
ストーリーがテンポよく進むところも読みやすい作品です。

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『空見』という才能を持つ12歳の少年・嵐太郎。『空見』とは今で言う天気予報の事。武士の家系でありながら訳あって長屋で貧乏暮らしをしている。奉行所から大役を任される嵐太郎だが悩んだり、挫折しそうになりながらも賢明に大役を成そうとする姿は健気で少年らしさがうかがえる。元気で明るく、前向きな嵐太郎から元気を貰える。

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今では、そんなに珍しくない天気予報。みんな普通にアプリとかで見てチェックしている。
技術も発達していない江戸時代に少年嵐太郎が風の方向とか、空気の湿り具合とかで
天気を推察するのはすごい話しだと思いました。

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