もしも虫と話せたら

昆虫が教えてくれた生きづらい世の中を生き抜く自然の鉄則15

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刊行日 2020/08/07 | 掲載終了日 2022/05/17

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内容紹介

昆虫に行き方を学ぶ啓発書!

みなさんは「先輩」と聞いてだれの顔を思い浮かべるでしょうか? 部活の先輩、会社の先輩……まさか昆虫を思い浮かべる人なんていないでしょう。でも、地球上の生き物として、昆虫は人間のずっとずっと先輩なんです。

人類が誕生したのは約700万年前。一方、昆虫が誕生したのは、今から約4億8千万年前。人間が現れる約5億年もの昔から、昆虫は地球上を生き抜いてきているのです。

昆虫は、その種の数も群を抜いています。人間などの哺乳類が約6千種であるのに対し、昆虫は約100万種。地球上の生き物は、4分の3が昆虫なのです。しかも、いまだに毎年新種が見つかっていて、今のペースで新種の発見と記録を進めていると、全ての昆虫を記録するにはあと500年かかるとも言われています。地球で一番繁栄しているのは、人間ではなく昆虫なのです。

この本の舞台は、夏のとある雑木林。

会社の人間関係がうまくいかず、生き方に悩む青年・太郎くんが、しゃべる昆虫たちと出会い、「生き物としての先輩」である彼らから「最も自然な生き方」を学んでいきます。


昆虫に行き方を学ぶ啓発書!

みなさんは「先輩」と聞いてだれの顔を思い浮かべるでしょうか? 部活の先輩、会社の先輩……まさか昆虫を思い浮かべる人なんていないでしょう。でも、地球上の生き物として、昆虫は人間のずっとずっと先輩なんです。

人類が誕生したのは約700万年前。一方、昆虫が誕生したのは、今から約4億8千万年前。人間が現れる約5億年もの昔から、昆虫は地球上を生き抜いてきているのです。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784833423793
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

本書の内容を一言で表すと、虫から教えられることだろうか。主人公は、職場の人間関係に悩む夏田太郎君という29歳の青年。帰省した折に、小さいころ虫取りに通っていた雑木林で夢を見る。その内容は、例えば、サバクトビバッタの「相手を変えるより自分を変えた方が早い」とかオオコノハムシの「長所と短所は表裏一体」といったようなものだ。そういった教えを太郎君は虫たちから、ユーモラスな語り口で受けるのだが、なかなか含蓄のある者が多い。でも、あんなドヤ顔の虫がいたらいやだなと思ったのは余談。

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生き方に悩む青年・太郎くんのところに次々と訪れる虫たち。
紙面上ではのどかな会話、登場する昆虫がゆるきゃらっぽく描かれていて、話を聞こうという気になります。
昆虫たちは入れ代わり立ち代わり 「確かにそうですね。 おっしゃるとおり!」 というような 有益なアドバイスをしてくれます。

 困ったときは、こんな先輩を持ちたい!
いえいえ、『「頼りになる人」は、あなたを「無能にする人」かもしれない。』んですよ。
太郎君も読者も、読み終わったときは 好きな昆虫に返信してるかもね。 (*^_^*)♪

今まで、虫の鳴き声 ♪ に耳は澄ましても、会話はしたことがなかったなぁ。

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