猫のいる家に帰りたい

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刊行日 2020/06/24 | 掲載終了日 2021/06/28

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内容紹介

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めっちゃ面白くて、心が温かくなる歌集だった。 

キーワードは、ユーモアと肯定かな。

どちらも、今の時代に大切にしたいものです。


俵 万智 

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うっかりしてると、不意に涙の水たまりにはまる。 

猫飼いなら誰もが「へへっ」と笑い、「ぐっ」と涙出る。


くるねこ大和

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短歌・エッセイ 仁尾 智 / イラスト 小泉さよ 


(たぶん)世界初の猫歌人・仁尾 智、『猫びより』『ネコまる』13年間の連載がついに単行本化!小泉さよさんの描き下ろしイラストも満載。


【著者プロフィール】 

仁尾 智(にお・さとる) :1968年生まれ。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。猫たちと妻と同居中。雑誌『猫びより』に「猫のいる家に帰りたい」、姉妹誌『ネコまる』に「猫の短歌」を連載中。Twitter:@ s_nio


小泉さよ(こいずみ・さよ) :1976年東京都生まれ。おもに猫を描くフリーイラストレーター。著書に『猫ぱんち-二匹の猫との暮らし-』『和の暮らし』『もっと猫と仲良くなろう!』『さよなら、ちょうじろう。』『うちの猫を描こう!』ほか多数。Twitter:@ sayokoizum

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めっちゃ面白くて、心が温かくなる歌集だった。 

キーワードは、ユーモアと肯定かな。

どちらも、今の時代に大切にしたいものです。


俵 万智 

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うっかりしてると、不意に涙の水たまりにはまる。 

猫飼いなら誰もが「へへっ」と笑い、「ぐっ」と涙出る。


くるねこ大和

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短歌・エッセイ 仁尾 智 / イラスト 小泉さよ 


(たぶん)世界初の猫歌人・仁尾 智、『猫びより』『ネコま...


おすすめコメント

猫専⾨誌『ネコまる』で13年続く連載「猫の短歌」と姉妹誌『猫びより』で3年続く連載「猫のいる家に帰りたい」が、ついに単⾏化! 著者は、世界初(たぶん)の猫歌⼈・仁尾 智さん。何匹もの 猫を保護したり、⾥親に出したり、看取ったりしてきました。可笑しくて切ない猫たちとの⽇常を短歌とエッセイで綴ります。読めば傍らの猫を撫でたくなる、家に猫がいることの幸せをしみじみと感じられる⼀冊です。

猫専⾨誌『ネコまる』で13年続く連載「猫の短歌」と姉妹誌『猫びより』で3年続く連載「猫のいる家に帰りたい」が、ついに単⾏化! 著者は、世界初(たぶん)の猫歌⼈・仁尾 智さん。何匹もの 猫を保護したり、⾥親に出したり、看取ったりしてきました。可笑しくて切ない猫たちとの⽇常を短歌とエッセイで綴ります。読めば傍らの猫を撫でたくなる、家に猫がいることの幸せをしみじみと感じられる⼀冊です。



NetGalley会員レビュー

猫好きの人や猫と暮らしている人なら一句ごとにそうそう、わかるわかるとうなずいてしまう短歌がたっぷり楽しめます。猫の自由で幸せそうで一生懸命な姿を短歌で見事に切りとっていて、読んでいて幸せになれました。イラストも最高にかわいい!

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『猫歌人』! 猫飼いの猫詠みさんの短歌。やさしさがにじみ出ていました。
クスッと笑える日常のシーンがすてきです。
実際は大変なんだろうな~とか、やっぱり命のあるものを育てる責任もあるし。
「筒になる」筒に・・・きれい事ばかりでないと、自分の無責任さを指摘されたようで、反省しました。
イラストの小泉さんの絵からも、日常的に猫と接している気配がずんずん伝わってきました。
読書好きさんが集うSNSに参加しています。
今年のベスト作品に、迷わず、『猫のいる家に帰りたい』を紹介します。
もっとたくさんの人に読んでほしい、見てほしい! 絶対にお薦め。

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表紙の猫ちゃんたちが可愛い!
小泉さよさんの挿絵が素敵でした。
短歌とエッセイを担当された仁尾さんは存じませんでしたが、味わい深い文章を書かれる人なんですね。
「窓辺に猫がいる我が家は幸せに見えそう」で、思わずうなずきました。うちの猫もよく窓辺にいます。
「もらわれていった子猫にこの家を思い出さない未来を望む」にも納得。深いです。
仁尾さんは、多頭飼いされてるんですね。猫との死別はつらいです。でも新しい命も仁尾さんのところにはやってきて、猫の生死について考えさせられました。
私もうちの猫を溺愛しているので、ところどころ頷いたり、納得したりしながらの楽しい読書でした。ありがとうございました。

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ほのぼのとじかんの流れがゆっくりと感じられる猫との暮らしを詠んだ句集。
猫好きなら、お気に入りの1句がきっと見つかる。
「何もかも見透かしとた目で僕を見る猫の前ではうまく笑える」私のお気に入りの句。
猫ではなく犬の多頭飼いですが、あるあると共感を得るところがある作品集。

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犬とは10年ほど共に暮らしたことがあるものの、
猫とは他人の家に居候した数週間しか過ごしたことがない私にも、
猫愛と猫と暮らすよろこびがしみわたってくる本。

枕取り合いっこは犬も猫も一緒なんですね。
(うちの犬は、私相手では枕の端を、妹相手では自分が真ん中を使ってました)
寝返りが打てない幸福な重みもしみじみ懐かしくなりました。

哀しい別れもありながら、それでも温かい読後感は、
どんな猫もまずは受け入れてきた著者の姿勢によるのだと思う。

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帯のコメントが、俵万智さんだったので
読ませていただきました。

"幸せなことだ 暮らしに猫がいて
泣いたり笑ったりすることは"

生き物と暮らすということは、
日々癒しを与えてもらえて、
可愛い可愛いと繰り返すけれど、
いつかくる終わりとも、
隣り合わせの日々だということで。

そういう部分も含めて、
猫との暮らしは幸せなんだと思います。

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猫歌人の仁尾氏の日常生活猫エッセイ
猫にまつわるほのぼのとしたエッセイです
私も猫好きなので楽しく読ませて頂きました
ありふれた日常に猫が居るだけでほのぼのとしますが厳しい現実も出てきます
しかし仁尾氏に関わる猫たちは幸せでしょう
これからも書いて欲しいです

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我が家にも雄猫が一匹いる。赤ちゃんの時は団扇の中におさまるほど小さかったのに今は子犬にまちがえられるようなサイズに(笑)。15年も一緒にいるので何となく行動がわかる(向こうもそうかも)。
短歌に添えられた日々の猫たちの行動が、「そうそう、その通り」「そんなこともあったよね」「まったく我が家の猫のことね」と共感しまくりの私。猫と暮らすことの喜びとあきらめが交錯する世界ですね。でも猫は見ていて飽きることがない。駆け回る姿もさまざまなポーズで寝る姿も。
「好きなとき 好きなところで 好きなだけ寝る猫が すきだらけで好きだ
これが私の一番好きな作品です。同じ音で遊ぶ短歌の響きも楽しいけど、それが嫌味にならないのも猫愛のなせる業か。人間の生活にもこんなゆとりがあってもいいよねと猫好きが考えるところもまた共通なのかもしれない。

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「猫が大好き!!!」と叫んでいるような本です。短歌・エッセイとイラストのセットが相乗効果となっていて、楽しい気持ち、優しい気持ち、さまざまな気持ちにさせてくれます。うちにも2匹の猫がいるので、とくに「あるある!」となるわけですが、猫と暮らしている人んちってどんなかんじなんだろう? と興味がある人が読んでも面白いと思います。
いちばん好きな短歌はどれだろう?ゲームをしてみました。たくさんあって迷いましたが、私は「実際に五匹の猫が並んでいる 「るるるるる」って見えなくもない」がいちばん好きです。想像しておかしくておかしくて!
きっと読み返したらまた好きな短歌は変わるんだろうなあ。繰り返し読む本になりそうです。

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読友さんご紹介。
何匹もの猫を飼い、保護し、里親を探して届けたり、最期を看取ったりしている仁尾さん。
猫への愛がいっぱいの短歌集。
猫好きさん、飼っている人ならきっと、「あるある」「あるある」「あるある」と頷きすぎて、首が痛くなるかも?(笑)

小泉さよさんのイラストの猫たち、とってもかわいい。連載時は写真だったものを、出版に際してイラストにしてもらったそうだ。写真版は見ていないけれど、このイラストが正解な気がする。

そして、短歌に対して、難しく思っている人には、敷居が低くなる気がする。
音数の制限はあるけれど、好きなものを好きなように歌えば、きっと同じように好きな誰かに届く。

#猫のいる家に帰りたい #NetGalleyJP

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世界初の猫歌人の短歌集。イラストがめちゃくちゃかわいい。どれもうんうんと共感。ほのぼのとした気持ちで読んでいると突然ガツンとくる瞬間が。「ミルキーはママの味すら知らないで鳴いてた猫に名付けた名前」だったり「写真には残せなかったあの猫の細さは僕の心細さだ」だったり。お気に入りは「好きなとき好きなところで好きなだけ寝る猫がすきだらけで好きだ」何度も読み返したくなる猫好きさんにはたまらない一冊。

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たくさんの猫と共に生きる著者のエッセイ。
私も猫と共に生きている。なので、著者の気持ちが手にとるようにわかった。一度猫と暮らしたら、もう猫なしでは生きていけない。大袈裟だと思われるだろうが、これは猫飼いの共通の思いだ。膝に猫の重みを感じながら幸せな読書の時間を過ごした。

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猫好きはもとより、そうじゃない人も、猫好きになりそうな、愛ある猫の話がいっぱい!1日1編寝る前に読めば、そばに猫が寄ってきてくれるような感覚が味わえて、ほっこりしてぐっすり眠れるかも。気持ちが元気出ない人は、心が癒されます。絵がとてもかわいいので、話がリアルに想像しやすくて、楽しく読めました。

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猫好きなら絶対好きな歌集。
猫にまつわる短歌とそのエピソードが書いてある歌集なのですが、私も猫好きなので「そうそう!こんなことあるある!そしてそれがたまらなく愛しい!」と何度も思いました。
切ない場面もありますが全体を通してとてもほんわかしました。
ちょこちょこある挿絵もとてもかわいくて猫好きなら読みたい歌集です。
歌集というととっつきにくいかもしれませんが、これは絶対猫好きなら、買い。

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猫の短歌とエッセイ、イラストの本です。
猫好きなら「わかる、わかる!」と言ってしまいそうな短歌やお話、ほのぼのしたイラスト。ほろりとする話もあり、猫養分をいっぱい取り込めました。我が家の猫も保護猫なので、この本で少しでも興味をもってくれる方が増えればいいなと思いました。

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名前を読んでも振り向かない、耳だけ向ける、しっぽの先だけで返事する、完璧な無視をする子もいれば、違う名前で呼んでも返事する子もいる。
日常のどうでもいいことを、じっくりじっくり、アタリメを噛みしめるように味わっていく。
何より、著者の目の付け所がいい。
愛らしいとこ、憎らしいとこ、全部ひっくるめて結局“かわいい”って結論になるんだけど、そこに至る道筋が秀逸。

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