しあわせなクレヨン

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刊行日 2020/11/10 | 掲載終了日 2020/12/08

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内容紹介

クレヨンたちは待っていました。箱の中で。

自分たちがどんな子のクレヨンになるのかなと。

クレヨンを買ったルーカスは、木や花の絵、海やボート、ハロウィンのかぼちゃや魔女の絵など、いろんな絵をかきました。

使われたクレヨンはみんな短くなって、とってもうれしそう。

でも、白いクレヨンだけは、一度も使われることがなく……。

子どもたちにとって身近なクレヨンが主人公。

愛らしい絵も魅力的な、心あたたまる絵本です。


Copyright © 2020 by Yoko Maruyama

クレヨンたちは待っていました。箱の中で。

自分たちがどんな子のクレヨンになるのかなと。

クレヨンを買ったルーカスは、木や花の絵、海やボート、ハロウィンのかぼちゃや魔女の絵など、いろんな絵をかきました。

使われたクレヨンはみんな短くなって、とってもうれしそう。

でも、白いクレヨンだけは、一度も使われることがなく……。

子どもたちにとって身近なクレヨンが主人公。

愛らしい絵も魅力的な、心あ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784776409366
本体価格 ¥1,600 (JPY)

関連リンク


NetGalley会員レビュー

白いクレヨン、一回も使われないままガレージセールに出されてしまい、哀しかったクレヨンたち。
でも次の持ち主は白いクレヨンを使っていろんな絵を描いてくれた。そんな展開にほっこりします。
白いクレヨンがないクレヨンもありますが、白の可能性を感じました。

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みんなで同じ長さでスタートしたクレヨン。多用されていく色と、そうでない色。もしかしてこのままでは、捨てられてしまうの!

そこに現れたのは、白いクレヨンを素敵に使う女の子。

読んだら同じように使ってみたくなるでしょうし、油と絵の具の関係にも注目。
自由に色を使って、表現していく楽しさに目覚めるかも。

優しい気持ちで暖かくなる一冊。

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