オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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刊行日 2020/12/01 | 掲載終了日 2021/01/19

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内容紹介

インタビュー時間20時間超!

オードリー・タン氏自身が、自らの考え、行動、

夢を語る、世界初の自書!


世界のメディアがいま、最も注目する

テクノロジー界の叡智が、描く

デジタルとAI(人工知能)の未来!


台湾は、2020年に全世界を襲った新型コロナウイ

ルス(COVID-19)の封じ込めに唯一成功しました。


本書は、その中心的な役割を担った若きデジタル

担当政務委員(閣僚)が、コロナ対策成功の秘密、

デジタルと民主主義、デジタルと教育、AIと社会

・イノベーション、そして日本へのメッセージを、

自身の言葉で語りつくします。


【contents】

はじめに

序章 功を奏したITによる新型コロナ対策

第一章 私をつくってきたもの

第二章 デジタル民主主義とソーシャル・イノベーション

~誰もが政策に寄与できる社会

第三章 ITは教育をどのように発展させるか

~プログラミング思考を身につける

第四章 AIが開く新しい社会

~デジタルは人のためにある

第五章 日本へのメッセージ


出版社からのコメント

「IQ180」「トランスジェンダー」「史上最年少閣僚」

など様々な形容詞でセンセーショナルに取り上げられ

る彼女が、現在の世の中、新型コロナウイルスの行方、

AI・デジタル、そして日本をどのように捉えているのか、

ぜひ本書で確認してください!


著者について

オードリー・タン(Audrey Tang 唐鳳)

台湾デジタル担当政務委員(閣僚)

1981年台湾台北市生まれ。幼い頃からコンピュータに興味を示し、12歳でPerlを学び始める。

15歳で中学校を中退、プログラマーとしてスタートアップ企業数社を設立。

19歳のとき、シリコンバレーでソフトウエア会社を起業する。

2005年、プログラミング言語「Perl6(現Raku)」開発への貢献で世界から注目。

同年、トランスジェンダーであることを公表し、女性への性別移行を開始する(現在は「無性別」)。

2014年、米アップルでデジタル顧問に就任、Siriなど高レベルの人工知能プロジェクトに加わる。

2016年10月より、蔡英文政権において、35歳の史上最年少で行政院(内閣)に入閣、無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)に登用され、部門を超えて行政や政治のデジタル化を主導する役割を担っている。

2019年、アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出。

2020年新型コロナウイルス禍においてマスク在庫管理システムを構築、台湾での感染拡大防止に大きな貢献を果たす。

インタビュー時間20時間超!

オードリー・タン氏自身が、自らの考え、行動、

夢を語る、世界初の自書!


世界のメディアがいま、最も注目する

テクノロジー界の叡智が、描く

デジタルとAI(人工知能)の未来!


台湾は、2020年に全世界を襲った新型コロナウイ

ルス(COVID-19)の封じ込めに唯一成功しました。


本書は、その中心的な役割を担った若きデジタル

担当政務委員(...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784833423991
本体価格 ¥1,800 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

本書を読むとデジタルが民主主義社会の持続のためにいかに機能できるのかが具体的に理解できる。5Gは都市よりもへき地を優先、スマホが使えない人たちにはそれに変わる方法を提供、広い世代から声を拾って政策へのアイデアを実現できるようにする、等々、取り残される人がいないように弱者や少数者の立場をこそ大切にしていく姿勢は深い哲学を感じさせる。
著者は台湾のデジタル担当政務委員と言う閣僚である。国民と政府の双方向の発信が、台湾の政治でどんな成果をもたらしているのか、その事例を多く挙げている。本書には日本との違いも書かれているが、正直、こんなリーダーがいたらと羨望の思いである。日本と台湾には同じ文化が流れていると著者は言う。しかしなぜこれほどにコロナ対策が成果を上げたのか、なぜ若者が政治に関心を持てるのか、それは政治に哲学があり、誤りを修正できるリーダーの柔軟性と国民との一体感があるように思う。出る釘が打たれるような風潮や野放図なネットいじめは本当の意味での政治が日本では機能していないからではないのかと寂しく思う。若い力と知恵が反映される民主主義国家だと胸を張れる国にするためにも、この本をいろんな人に読んでもらいたいと思う。

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彼がどのようにITに親しみ、幼少期を過ごし、そして現在何を考え行動しているか丁寧に語られる。驚いたのは、用いられる言葉が平易で例えもわかりやすいということ。物々しい肩書きがありつつも、一般ユーザー目線で話を聞き改善したという前職でのエピソードなど、まさにそれを体現していると感じた。高校生や場合によっては中学生などにも勧めたい。

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<オードリータン デジタルとAIの未来を語る>






#台湾 の#オードリータン 氏の本です。


内容はやや難しめでした。


#AI と共存していくうえでの


これからどうなっていくのかが書かれていました。


AIによって、重複作業はAIに変わっていくことがかかれていました。


また、台湾と日本の関係についても


台湾と日本がなぜ仲良しなのか書かれていて好感が持てました😃



 

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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1,782円

別のショップのリンクを追加・編集

 




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台湾では国会議員は内閣閣僚になれない。そのためその分野の専門家が各省庁の大臣に選ばれる。日本の議員内閣制と較べ一長一短である様だが、少なくとも今回のコロナ対策に見せた台湾のスピーディなー対応は閣僚の専門性によるものだと思う。

しかし、台湾の内閣のすごさは他にもある様だ。本書の著者(語り手?)オードリー・タンはトレンスジェンダーであるとのこと。日本で議員以外から閣僚を任命する事が普通になったとしてもオードリー・タンが任命されることはないと思う。

本書ではオードリー・タンの生い立ちと考え方が本人の口から語られている。オードリーは本書で台湾と日本の共通点を語っている。そのためか、オードリーの考え方は日本でも受け入れやすいのではないかと思う。

オードリーの思想の根幹となっているのは、交換モデルXという考え方である。物々交換、もの・サービスと対価との交換。それに対して交換モデルXではサービスに対し対価を要求しない。台湾でも日本でも昔は普通に行われていたことである。公益の利益を核として資本主義に囚われない新しい民主主義の可能をオードリーは着目する。

台湾の鶏婆。母鶏のようにお節介でうるさい。自分に直接関係する事ではなくても、能動的に貢献したい。

ひとりで解決しようとするのではなく、共同で考えれば良いと考える。
共通の価値観にいかに集約していくことができるか。

そうして、社会の知恵がわたしの仕事をつくる。そのようにオードリーは語る。

本書で一番面白いと思ったのは「ピンクのマスク」のエピソードである。どんな話かは読んだときのお楽しみに。

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人に分け与えるということに欠片の躊躇いも見せない(というか存在しないのは)、
そもそもそんなことがこの方の概念にないのだろうと思う。
自分の(人よりずっと)できることもわかっているけれど、
どれだけ一人の人間ができたところで1人でできることには限界があり、
人が集まってこそできることの広がりに目を向けているから、
この人はこんなにも誰に対しても同じ目線で立っているのかなと思いました。
こういう方が候補にいたら投票先を迷わないのに…と思ってしまいます。

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著者は本書にて「私の仕事は非常に明確で、様々な異なる立場の人たちに対して、共通の価値を見つけるお手伝いをすることです」と述べている。
本書全編を通して、著者の主張が腑に落ちる、嫌みが無いのは、全てこの様々な異なる立場の人たちを対象に物事を考えているからなのだろう。

本書を読むと日本の政治家にも読ませてやりたい!と思う一方、デジタル・AIの力を利用して何かしらの行動を起こすことにより自分でも日本を変えていけるのではないかと思わせてくれる力が本書にはある。

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台湾デジタル担当政務委員であるオードリー・タンがリモートで20時間に渡って語り下ろしたものを、日本でまとめた書。自身の半生から台湾のDXの本質までわかりやすくまとめている好著。今年読んだ本の中でもトップクラスに刺激的な一冊(といってもまだ製本されていないデジタルゲラだが)。
台湾のDXの本質は、ITによる社会の水平化と哲学の共有にある。日本のように縦社会なのではなく、個人をITにより横串で連結していく。そして誰1人積み残すことなく哲学を共有し、理解し、実行する。このプロセスが事細かに語られている。そしてこのコロナ禍のマスクを例に具体を示す。
また台湾DXプロセスのキーワードは、サステナブル、イノーベーショナル、インクルーシブという。持続可能であり、充分に革新的で、全てを対象にする。それが可能になったのはITのおかげだという。
オードリー・タンがどうしてこのような考え方に至ったのか、
その原点は自身の「Handicap」だ。この言葉は日本語に置き換えにくい。幼少より身体が弱く、左利きで、学歴は中学校中退、そしてトランスジェンダー。これらがポジディブな「Handicap」として働き、今のオードリー・タンはある。言葉のニュアンスとしては「Gifted」に近いかもしれない。
色々と考えさせられ、気付かされる一冊。
すごくオススメ。

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