
わかめ
およいで そだって どんどんふえる うみのしょくぶつ
青木優和(文),畑中富美子(絵),田中次郎(監修)
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2020/12/18 | 掲載終了日 2021/03/31
ハッシュタグ:#絵本わかめ #NetGalleyJP
内容紹介
海にすむ「なんじゃこりゃ!」な生き物たちを紹介するシリーズ・〈海のナンジャコリャーズ〉。
第一弾の『われから』につづく第二弾は,身近な食べ物「わかめ」。そのナゾに満ちた生態とは……!?
* * *
わたしたち日本人の食生活に深く入り込んでいる「わかめ」。でも,その生きた姿を思い描くことができる人や,「わかめ」が海の中でどんなくらしを送っているかを知っている人は,果たしてどれくらいいるでしょうか?
身近にありながらじつはよく知られていない「わかめ」の,「ナンジャコリャ!」な生態をたのしく学ぶ本作。明日から,あなたの〈わかめ〉を見る目が変わるかも……!?
おすすめコメント
小学校低学年から読めるやさしいストーリーに,緻密ながらどこかあたたかみのある絵。研究者ならではの正確な描写。そして何より〈生物のおもしろさ〉が存分に詰め込まれた絵本です!
一作目につづき今回もおまけの情報ページも充実しています。本文を読み終えた後も,長く長く楽しんでいただけることと思います。
(ふろく詳細)
ふろく①「わかめ」料理いろいろ
ふろく②「わかめ」はどこにいる?
ふろく③「わかめ」のからだ
ふろく④「わかめ」を観察してみよう
ふろく⑤「わかめ」のなかま
ふろく⑥「わかめ」の色と光ひかりのかんけい
ふろく⑦「わかめ」の養殖方法
ふろくおまけ:「わかめ」おしまいに
販促プラン
今週19日(木)から,絵本『わかめ』が出来るまでを紹介した四コマまんがの連載をスタートします!(作:青木優和)
題して #わかめが出るまで30日 。
一日の終わりに,ゆる〜〜〜いマンガをお楽しみくださいm( _ _ )m
今週19日(木)から,絵本『わかめ』が出来るまでを紹介した四コマまんがの連載をスタートします!(作:青木優和)
題して #わかめが出るまで30日 。
一日の終わりに,ゆる〜〜〜いマンガをお楽しみくださいm( _ _ )m
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784773503050 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
NetGalley会員レビュー

いつも食べてるワカメが絵本になるなんて!
知らなかった事がいっぱいでした。
なんとなくしか見てなかったワカメ。
めかぶの位置や働きを知って、家族に自慢したい!
不思議がいっぱいの海の中。
とても分かりやすい絵です。
もっともっと知りたいと思わせてくれる絵本でした。
付録の豆知識にニヤリとしてます。
明日のお味噌汁はワカメに決定です!

「海のナンジャコリャーズ」シリーズ2。しょっちゅう食べるわかめだが、ちゃんと知ることなく食べていたんだなぁと実感。絵本ながら、わかめに関する情報がぎっしり。わかめの科学本だ。季節によってわかめの姿が変わっていくということもしっかりと記憶に刻む。植物なのに、遊走子が生き物のように泳ぐなんて不思議をたたえたわかめ。ますます好きになりました。#絵本わかめ #NetGalleyJP

毎日のように食卓に上るわかめについて、あまりに無知であることに気づかされた一冊。
いかに自分が何も考えず、わかめ関係と関わっていたか、恥ずかしいくらいである。
何よりも、近隣諸国では食べられているのに、他の国々ではわかめを食べないなど、食材としてよその国のことをなんだかんだと言うべきではないと改めて考えさせられる。
このようにテーマ性のある絵本をどんどん読んでいきたいものだ。

パソコンで見ているからかもしれませんが、表紙の見て、写真だと思っていました。開いてびっくりしました。
丁寧に描かれています。絵でした!
内容も知らなかったことが多くて、「そういえば、生物の授業でなんとなくやったかも」と思い出しました。
理科、生物、社会、総合、家庭、食育、環境、SDGsなどに関わる本として紹介できると思います。
小学校、中学校の図書館にあると嬉しいですね。
この本を読んでから食べるわかめのお味噌汁の味、変わってくるかもしれません!

わかめ
味噌汁にはたいてい入れている”わかめ”。
納豆と”めかぶ”を混ぜて食べるのが大好き♪
でも、わかめについて、めかぶについて、知らないことだらけだったことが、この本を読んでわかりました。
「遊走子」なんて、初めて聞いて、ビックリ!
わかめの成長の様子も丁寧に説明され、1日の成長、最終的な大きさなど、本当に驚きました。
付録のわかめ情報もとても充実。絵本をまず楽しんで、それだけでは物足りない学齢のお子さんもきっと満足できます。
畑中富美子さんの絵がとっても素敵! リアル、かつ優しく、温かい。扉の”味噌汁をお椀によそう場面”、おたまの上の方にわかめがくっついているのを見て、「あるある!」と思いました(笑)
〈海のナンジャコリャーズ〉(名前がいいですね)『わかめ』が面白かったので、第1弾の『われから』も、これから読んでみます。第3弾が何になるのかも楽しみです。
#絵本わかめ #NetGalleyJP

わかめだけで、こんなに素敵な絵本になるとは、びっくりしました。
そして、あんなに身近な食材なのに、知らないことばかりで、とても勉強になりました。
絵がとても温かみがある上に、とても分かりやすい絵で、とても良かったです。
絵本部分だけでも、勉強になりましたが、豆知識部分で、更に勉強になりました。
わかめが苦手なお子さんが読むと、食べられるようになる気がします。

食育にも、理科でも使えそうな絵本だと思いました。
いつもお味噌汁の中に入っていて、何も考えずに食べているわかめ。
わかめ、海の中ではどんな形をしているのか。そしてどうやって増えるのか。
養殖されるわかめたち。
大人でも知らなかったことがたくさんあって、とても興味深く読めました。
絵本だけでなくもう少し詳しく解説されたものなどもあり、ただの絵本ではないと感じさせられました。