空飛ぶヘビとアメンボロボット

動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー

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刊行日 2020/12/21 | 掲載終了日 2021/02/28

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内容紹介

イグノーベル賞を2度も受賞した著者が語る,

めくるめくアニマルモーション研究の物語.


アメンボはどうして水の上を進めるのか?

トビヘビは翼もないのにどうして滑空できるのか?

ラクダのまつげは本当に砂を防いでいるのか?

が雨の中を飛べるのはなぜか?

ゴキブリが踏みつぶされても生きてるのはなぜ?

などなど…

好奇心から発せられる動物の動作や機能への疑問を解明するため,物理や数学を駆使して切り込み,その真理をロボティクスに取り入れていくさまに,わくわくが止まりません.

安心してください,数式はまったく出てきません.

高校生からたのしめる,科学読み物です.


目次

序 アニマルモーションの世界へ ようこそ

1章 水の上を歩く

2章 砂の中を泳ぐ

3章 空飛ぶヘビのかたち

4章 まつげとサメ肌

5章 死んだ魚が泳ぐとき

6章 雨の中を飛ぶ

7章 腕力の裏に知力あり

8章 アリは液体か?

終章 アニマルモーションの未来


イグノーベル賞を2度も受賞した著者が語る,

めくるめくアニマルモーション研究の物語.


アメンボはどうして水の上を進めるのか?

トビヘビは翼もないのにどうして滑空できるのか?

ラクダのまつげは本当に砂を防いでいるのか?

が雨の中を飛べるのはなぜか?

ゴキブリが踏みつぶされても生きてるのはなぜ?

などなど…

好奇心から発せられる動物の動作や機能への疑問を解明するため,物理や数学を駆使して切り込み,その真理...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784759820614
本体価格 ¥2,400 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

アメンボはなぜ水に浮くのか?
砂の上を泳ぐように進むヘビは、なぜ泳ぐように進めるのか?
濡れた犬が水を振り払うために回転するけれど、他の動物も回転するのか?その回転数は?
ゴキブリの動きは、何故気持ち悪いのか…
等、色んな動きを研究、説明している本です。
なかなか面白い、のですが、できれば実際の動画を見てみたいと思ってしまいました…。
中学生なら、興味をもって楽しく読む子もいると思います。購入検討します。

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本書は、色々な動物の動きをいかにロボットで再現するかについて述べたものだ。一言で言えばアニマルモーションについての研究を分かりやすく述べたものだ。あまりこの方面の知識がないものには、一見その研究がどういう価値があるのか分からない。しかし、色々な技術的課題を解決するためにはアニマルモーションにそのヒントが隠されている場合がある。面白い話が載っている。朝の情報番組で、役立たずな研究として紹介されたものの15%の研究責任者が著者だったというのだ。日本ならまず考えられない番組だが、こういった番組が流されるのもアメリカらしいといえるかもしれない。これを決めているのは女性キャスターと上院議員らしいが、その研究の価値が分かっているとは思えない。(もしかすると研究者本人も分かっていないかもしれないが)。ただこういった研究は思いもかけない所で役立つものだ。ヘンな雑音に負けずに頑張って欲しいと思う。

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オニヤンマを採ろうとして必死に追いかけた思い出が、男の子ならあるんじゃないでしょうか。そして大体は無駄な努力に終わってましたね。目の前で軽やかに停まり、旋回し、急加速して見えなくなる。その飛行能力に人間は、ほぼ太刀打ちできない。この本に出てくるのは羨望の眼差しの対象ではない、ありきたりな生き物たちです。しかし、その突き抜けた信じられない能力を知れば、その生き物たちに愛着と尊敬の念が生まれます。「この能力をどうにかロボットに!」と悪戦苦闘し、ビックリするような方法で解決していく学者たちの熱意に驚かされます。生き物が好きで、さらに数字が好きな人にオススメします。良いタイミングでチラッと話したら、子供が興味を持つ話題ばかりですよ。

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