小説 しろひげ在宅診療所

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刊行日 2021/03/15 | 掲載終了日 2021/03/15

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内容紹介

24時間365日、患者と家族を応援する“しろひげ在宅診療所”。

深い感動と人間への祈りに満ち満ちた長篇小説。 一人一人の想いを大切に最期の一瞬まで寄り添い続けます。

●内容紹介

著者は、学生時代に、歌舞伎町名物スカウトとして鳴らしたが、卒業後はケニアに渡ってエイズプロジェクトに携わった後、帰国。三重県議を経て、33歳で松阪市長となり二期務めるが、その途中で政界を引退。波乱万丈な人生を送って来た著者は現在、江戸川区のしろひげ在宅診療所の院長として大活躍している。106歳の母とそれを支えている息子や、元極道でひとり生活保護を受けて暮らしているガン患者……など、少しでも幸せで穏やかな人生の最期を送ってほしいと、とことん人に寄り添うその優しさで、患者や家族から絶大な信頼を得ている。そんな院長の疾風怒濤の人生と日常を小説化。人間は、なぜ生きるのか。「生と死」を見つめた、人生が愛おしくなる物語。

●著者略歴

山中 光茂(やまなか・みつしげ) 三重県松阪市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。群馬大学医学部卒業、医師免許を取得。学生時代は、歌舞伎町で名物スカウトとして活躍。2004年からはケニアにおけるエイズプロジェクトの立ち上げなどに関わる。2007年三重県議会議員に立候補し、当選。2009年の松阪市長選挙に当選、当時全国最年少の市長となった。2期目の途中で政界引退。現在は、東京江戸川区のしろひげ在宅診療所において、院長として「在宅医療」の普及に尽力している。

24時間365日、患者と家族を応援する“しろひげ在宅診療所”。

深い感動と人間への祈りに満ち満ちた長篇小説。 一人一人の想いを大切に最期の一瞬まで寄り添い続けます。

●内容紹介

著者は、学生時代に、歌舞伎町名物スカウトとして鳴らしたが、卒業後はケニアに渡ってエイズプロジェクトに携わった後、帰国。三重県議を経て、33歳で松阪市長となり二期務めるが、その途中で政界を引退。波乱万丈な人生...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784758413725
本体価格 ¥0 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

命にとことん寄り添う激動の道のり。
106歳での大往生を看取った在宅診療医の坂東は自分の道のりを振り返る。命にとことん寄り添う坂東の生き方は激動の生きかたでもあった・・
歌舞伎町のスカウトに始まり、アフリカにわたりさらには市長まで経験して在宅診療所を開く坂東の生き方は激動でもあるが、ただひたすらに目の前で困ってる人、悲しんでる人にとことん寄り添った結果でありそこは必然に感じられる。その時の本人の気持ちがどうあれその事実が我々に深く突き刺さるようだ。
机上の空論ではなく、試行錯誤を繰り返しただただひたすらに目の前のことに真摯に取り組んだ一人の人としての物語。

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人は生まれてきたら必ず死ぬし、誰かしらに迷惑もかける。例えば自分自身が癌になって、あちこちに転移して余命いくばくもない状態になったと想像してみると恐怖しかない。それでも最期の時は少しでも幸せを感じたいと思う。人間とは何て欲張りな生き物なのだろう。物語の主人公である医師はそんな患者に寄り添い、様々な優しさを表現する。そして、その優しさは周囲の人達に伝染する。最期の時にも『人間』でいられる、自分らしくいられるのはものすごく大切な事だが、どの位の人が実現できているのだろうと考えてしまう。

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たしか、私が人生で唯一点字付きのお名刺をいただいたのがこの著者だった気がします。
若くて元気な市長さん、という印象しかもう残っていないのですが、
なかなかユニークな経歴をお持ちの方だったというのをこの本を読んで初めて知りました。

実際に医療に携わっている方が書かれた小説は、
フィクションという形を使うことで昇華される部分と、
実体験に根差すリアリティのバランスが、
うまいなぁと思うものが多いように思います。

あまりに独特な歩み方(ふり幅がとても大きい)をされているせいで、
話のつながりがつかみにくい部分もありますが、
そう書かれてはいないですが自伝的要素の強い内容だと思うので、
実際にあったなら納得せざるを得ない気にさせられます。

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勤務先をいきなり解雇されるところから始まったので
”どんな話なの?”と思っていました。
書いてる内容もあっちに行ったりこっちに行ったり。
でも読んでるうちに”本人がいろんなことを素直に書いた”んだろうな
と感じれた本でした。

表紙がないのが残念です。
だって光茂先生のお顔を拝見できませんもんね(笑)

発売されたら早く見ないと!

#小説しろひげ在宅診療所
#NetGalleyJP

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元々安楽死希望の私なので、無理に延命するにではなく、在宅で最後まで自分らしく生きる人生の選択をしたいと思えるお話でした。
幸せか不幸かというのは、主観的なものであり、自分にないものだけをみても幸せにはなれないと、アフリカでの話を読んで再認識できました。

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3月15日発売予定 角川春樹事務所 
山中光茂著『小説 しろひげ在宅診療所』読み終わりましたので感想をお伝えします。

出会う先生によって生きる希望、安心が大きく変わることを私は仕事柄沢山見てきました。患者より画面大好き、患者意見は聞こえません、自分の意見が合ってます先生など。

しかし、この作品に出てくる先生はとにかく素晴らしい。この先生に出会いたかったと読んだ方なら思うのではないでしょうか?私は出会いたかったと強く思いました。
患者、患者家族などに向き合う姿、、、本当に素敵です。

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