くら姫

出直し神社たね銭貸し

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刊行日 2021/04/15 | 掲載終了日 2021/03/15

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内容紹介

貧乏神を祀る〈出直し神社〉では、たね銭貸しを行っている。たね銭とは、商いなどを始める元手となる縁起の良い金で、借り手は一年後に倍の額を返すのが習わしだ。さて、幼い頃からひとり働いて生きてきた十六歳の娘おけいは、ひょんなことから、この〈出直し神社〉のご信託を授ける婆さまの手伝いとなった。どうやら、正直者でまめに働くのに、なぜか働き口に恵まれないおけいを、貧乏神が導いたということらしい。そんなある日、お妙と名乗る美女が、一度失敗したお蔵茶屋〈くら姫〉の立て直しを願い、出直し神社にやってきた。婆さまは、お妙にたね銭を授けただけでなく、相談役としておけいを連れて行くよう告げて……。 お蔵茶屋立て直しの物語 × 蔵の中に閉じ込められていた秘密 人生をやり直す秘訣は、 心に秘めた想いと向き合うこと―― 時代小説の新たな傑作シリーズの誕生です!

貧乏神を祀る〈出直し神社〉では、たね銭貸しを行っている。たね銭とは、商いなどを始める元手となる縁起の良い金で、借り手は一年後に倍の額を返すのが習わしだ。さて、幼い頃からひとり働いて生きてきた十六歳の娘おけいは、ひょんなことから、この〈出直し神社〉のご信託を授ける婆さまの手伝いとなった。どうやら、正直者でまめに働くのに、なぜか働き口に恵まれないおけいを、貧乏神が導いたということらしい。そんなある日、...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 0000000000000
本体価格

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NetGalley会員レビュー

4月15日発売予定 角川春樹事務所
櫻部由美子著 『くら姫』読み終わりましたので感想をお伝えします。

ある少女が貧乏神を祀る神社のご信託を受ける婆さまの手伝いをする事になりました。そんな中、こちらの神社に一度失敗したお蔵茶屋の立て直しを願う女性が現れ、少女は立て直しの手伝いをします。

お茶好きの私には大好物作品でした。文中には、お茶のお供になるお菓子の名前が沢山書いてあり試してみたくなりました。それぞれのお茶に合う茶菓子を探すのも楽しいでしょうね。
ただ、ある出来事の真実がわかった時は悲しかったです。そんな悲しい出来事をはねのけて頑張る姿に安心しました。

さっ、お茶飲もうっと♪

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小さいころからからひとり働いて生きてきたおけいは、貧乏神の使徒に導かれ
出直し神社のご神託を授ける婆さまの手伝いをやることに・・・というお話
商いなどを始める元手となる縁起の良い金「たね銭」を貧乏神のご神託をもって貸し与える神社で
婆さまを手伝っているとお妙と名乗る女性が一度失敗したお蔵茶屋「くら姫」の立て直しを願いい来て
婆さまはたね銭とともにおけいを相談役として授けることになった。

本作は大変読みやすくするするとあっという間に読んでしまいました。
苦労してきたおけいは物知りで思慮深くのに幸に見舞われなく不憫
シリーズものということなのでおけいが幸せな結末が来てほしい

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