ありえない!

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刊行日 2021/03/15 | 掲載終了日 2021/03/15

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内容紹介

固定観念を打ちやぶる、エリック・カールさんの「ありえない!」絵本を、詩人アーサー・ビナードさんが訳しました。


みなさん、あっとおどろくショーにようこそ。


カンガルーのおなかから顔を出しているのはだれ?

へびのしっぽはどこいった?

スピードは出ないけど、どこまでも行けるタクシーってどんなの?

鏡に映っているのは自分? それとも……?


見開きごとに、ちょっと奇妙な組み合わせや、立場が逆転したものが登場。

「ありえない!」と思うことも、見方を変えてみると、もしかするとありえなくもないかも……。

固定観念を打ちやぶる、エリック・カールさんの「ありえない!」絵本を、詩人アーサー・ビナードさんが訳しました。


みなさん、あっとおどろくショーにようこそ。


カンガルーのおなかから顔を出しているのはだれ?

へびのしっぽはどこいった?

スピードは出ないけど、どこまでも行けるタクシーってどんなの?

鏡に映っているのは自分? それとも……?


見開きごとに、ちょっと奇妙な組み合わせや、立場が逆転したも...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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おすすめコメント

【著者紹介】


作/エリック・カール Eric Carle(1929~)

アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。シュトゥットガルトの美術アカデミーで美術を学び、卒業後アメリカへ戻ってグラフィックデザイナーとなる。1968年に出版した絵本『1、2、3どうぶつえんへ』がボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。以降、絵本作家として活躍。世界的なベストセラー『はらぺこあおむし』をはじめ、『パパ、お月さまとって!』『だんまりこおろぎ』『たんじょうびのふしぎなてがみ』『ホットケーキできあがり!』『プレッツェルのはじまり』(いずれも偕成社)など、作品多数。2002年、マサチューセッツ州に〈エリック・カール絵本美術館〉を設立。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。


訳/アーサー・ビナード Arthur Binard(1967~)

アメリカのミシガン州に生まれる。コルゲート大学卒業と同時に来日し、日本語での試作を始める。詩人・随筆家・翻訳家・ラジオのパーソナリティなど、さまざまな顔を持つ。第一詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、絵本『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、写真絵本『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞・サンケイ児童出版文化賞・広島文化賞、絵本『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞など、受賞多数。著書に、戦争体験者へのインタビュー集『知らなかった、ぼくらの戦争』(小学館)、紙芝居『ちっちゃいこえ』(童心社)など、絵本の翻訳に『なずずこのっぺ?』(フレーベル館)『えをかくかくかく』(偕成社)などがある。

【著者紹介】


作/エリック・カール Eric Carle(1929~)

アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。シュトゥットガルトの美術アカデミーで美術を学び、卒業後アメリカへ戻ってグラフィックデザイナーとなる。1968年に出版した絵本『1、2、3どうぶつえんへ』がボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。以降、絵本作家として活躍。世界的なベストセラー『はらぺこあおむし』をはじめ、『...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784033485607
本体価格 ¥1,600 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

エリック・カールさんのカラフルな絵で描かれる「ありえない」シチュエーションにある生き物。カンガルーのポケットから顔を出す人間、双頭の蛇、アクアリウムの鳥などシュールな世界が見開きで現れます。絵を見るだけで低学年が喜びそうな絵本です。

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エリック・カールさんの作品は本当に視覚にダイレクトに訴えかけてくる強さがある。
それだけですべてが伝わるような強さ。
加えてこの本では作中でネズミが言った
「ありえないことがあるからこの世は楽しい」ということを子どもたちに伝えてくれる頼もしい一冊。

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まずは、ありえないと思うんだけど、これって本当にあり得ないことかなあとふと思う。
そうしたら、どんどん想像の世界が広がって…いろいろ視点が変わってくる。
いろんな角度から ものごとをみる楽しさが味わえます。
今までと違う見方の発見があるからこそ、新しいことへの挑戦を考えられるんじゃないかな。

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どこまでも“ありえない”尽くしで、ずっと眺めているうちに、“ありえ”てくるような気になってくるのが不思議。
とにかくユーモア溢れるエリック・カールさんの描く絵が、ありえないはずの世界で自由に遊べるような感じが心地よいです。

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ツッコミどころがたくさんの」「ありえない」が詰まった素敵な絵本。
「はらぺこあおむし」でよく知られているエリック・カールさんの絵本ですがやはり絵が素敵。
ただ見てるだけでも目でも楽しめ、読んでみて絵と文で楽しめ、はらぺこあおむしと同様に長く愛されそうな絵本だと思いました。

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エリック・カールさんの絵本ですが、なかなかシュールで幼児向けではありませんねえ、と感じてしまう時点でわたしも既成概念にとらわれている。「こうあるべき」に、がんじがらめになった大人に効きそう。アーサー・ビナードさんの翻訳、今回は何故かリズミカルでなく読みにくい…ような……何か意図があるのかな。

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絵がかわいい。彩りとモチーフの大きさがパッと目をひく。アヒルの脚が変わっていたり車のタイヤの代わりに足があるのは小さな子でもわかりやすいけど、これはもう少し大きい子向けなんでしょうか。大人から見ると少し物足りないようで年齢層が難しい感じがした。

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ありえない!ってどういうこと?
既成概念にとらわれるからありえないって思うのかも?とずっとずっと感じながらめくるページ。
色鮮やかな独特の絵と、アーサービナードさんの文章には、ちょっとアイロニーも含まれていたりして、ピリッとするページも。
だからなのか、ありえないって思うことへの疑義を呈している絵本と私は思いたい。

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