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内容紹介
やるせなくて不自由で、思い通りにならないけれど、愛おしい私たちの世界。
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合えなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった高校時代の先輩と後輩。
誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
やるせなくて不自由で、思い通りにならないけれど、愛おしい私たちの世界。
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合えなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった高校時代の先輩と後輩。
誰かの悲しみに寄り添いな...
内容紹介
やるせなくて不自由で、思い通りにならないけれど、愛おしい私たちの世界。
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合えなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった高校時代の先輩と後輩。
誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください★
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
おすすめコメント
この物語はきっと誰かの宝物になる――。
そう感じたのは、全国の書店員さんから寄せられた沢山の感想を読んだ時でした。それぞれの人生に重ね合わせ、時にはご自身の秘密を打ち明けながら語られる思いに心を打たれました。この本を手に取って下さった皆様の大切な一冊になることを願いお届けします。
――担当編集より
この物語はきっと誰かの宝物になる――。
そう感じたのは、全国の書店員さんから寄せられた沢山の感想を読んだ時でした。それぞれの人生に重ね合わせ、時にはご自身の秘密を打ち明けながら語られる思いに心を打たれました。この本を手に取って下さった皆様の大切な一冊になることを願いお届けします。
――担当編集より
販促プラン
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
★★
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
★★
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065222690 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley Shelf App (PDF) |
ダウンロード (PDF) |
NetGalley会員レビュー

私のおすすめ度
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振り幅っっっ。 どの話も全く違った後読感に、本当に一人の作家さんが書いてるのか?と思ってしまう程。 それぐらい多彩。唯一無二。なのに全編を通して感じる孤独と静けさ。 静かなのに、激しく突き刺さってくる。 あー。読んだ人と語り合いたい。この話のココが好きだと叫び合いたい。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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初めて一穂ミチさんの作品を読みました。 どの作品もテイストが違い、それぞれにずっしりと響くものがありました。 ーー誰の人生だって、激動だよなあ。 それでいて社会の、取るに足りないピースのように扱われることもあるのがひとりひとりの人生。 そのままならない現実を、悲しみを描きながら、それでも人生のかけがえのなさが染みました。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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狂気は静かなんだな。 読書ならぬ毒書だった。 最後の章からまた悪夢の輪廻のように最初に繋がる一節を見つけたとき鳥肌が立った。 全部違って 全部疲れた。いい意味で。 全ての章が 全て違った手法で書かれていた。こんなふうに書ける方がまだ世の中にいらっしゃるんだとゆう 感嘆の溜め息が出たわ。 ほんとうに面白かった。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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そこにある小さな幸せを守ることすらむずかしいこの世界で、皆、もがきながら生きている。 あっ・・・どうして、と思う展開が何度もあって、その度に胸が苦しくなった。避けることはできたのではないか、あの時、なぜそうしなかったのか。 悔やんでも、過去は変えられない。傷を抱えたまま人は生きていく。その先に光が差しているのかはわからない。それでも、次は、前とは違う何かを見つけられるかもしれない。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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読めて良かったなと強く思う作品でした。 どの物語も心に残るもので、生きることのむつかしさ大変さ想像以上の現実に胸がいっぱいになりました。 登場人物の誰もが魅力的で、描かれ方に惹かれ、一人一人の物語をもっと読みたいととてもとても思っています。 たくさんの人に読んでもらいたい作品でした。 そして長編も期待しています。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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『ピクニック』は、誰も悪くないからこそとても苦しくて、でもラストは背筋が凍る恐怖を感じて。 かと思ったら『愛を適量』では親子の雪解けに触れてほっこりする。 どの家族にもその家の人間にしか分からないあれこれを抱えていて。 スモールワールズ、まさに“家”という最小単位の世界で起こる出来事を描くのがとても秀逸でした。 まだこんな作家さんがいたのかと。今後が楽しみです! |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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「上手」とはいえない生き方の葛藤を優しく炙り出す・・・ 賑やかしいわけでもなく、静かすぎるわけでもないのに、なぜか心音だけが(激しい鼓動や瞑想に近い状態の心音)耳奥に届くかのように感じました。 彩は様々で多様な感情を炙り出し引きずり込みながらも安寧に導くような不思議な文章。 平静を装いながらも不器用に生きている我々の琴線により響く短篇集。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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すごく現実的な日常。どこかの街でどこかの隣で起こっていそうな日々。小さくまとまって、まとまりすぎてぎゅっと凝縮されているようで、息継ぎがしたくなる。閉塞感?窒息しそうなほどの日常に、ちょっと押しつぶされそうな気持ちがする。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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人生は上手くいかない。 誰もが、簡単には人に言えない悩みや苦しみ、寂しさや生き辛さをひとり胸の内に抱え、何事もないような顔をして生きている。けれど誰もが、本当は心細いし怖い。 起こる出来事に翻弄されながら生きる人の心を見つめ細やかに言葉を紡ぐ作者に、読者はどうしようもなく感情を揺さぶられながらも、同じく今を生きる自分に重ね合わせずにはいられない。 根底に流れる人間愛とも言うべき様々な人の生への共感と肯定感が、読者の心を捉えて離さない1冊。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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自分の身近に起こる事がある。と言う意味での「スモールワールズ」なのかな。どの作品もミステリー要素はあるものの、読み終わる時に残るのは「そっちか!」といった、予想をいい意味で裏切られる。なので、ミステリーでありながらも余韻はほっこり?と、今までにない作品。『魔王の帰還』『花うた』が特に好き。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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夫婦、姉弟、家族、男女、親子、先輩と後輩、6編の短編の中で様々な人間関係と渦巻く感情に飲み込まれていく。 登場人物たちは、なぜそんな行動に至ったのか、読めば読むほどにその道しか選べなかったという閉塞感に押し潰されそうになる。 見たいものしか見ようとせず、信じたいと思うものしか信じられない、私はなんて小さい世界に生きているんだろう。 そう思い知らされた衝撃の作品。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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この本は私の人生のお守り代わりにします。 凹んだ時や悲しい時でも私にはこの本があると思うだけで心強く、救われる気がします。 世の中で独り悲しんでいる人やどうしようもない孤独感に苛まれている人、やるせない思いを抱えきれないような人、そんな人たちの1人でも多くにこの本が届いてほしい。この本は希望です。 |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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一つ一つの作品に毒が散りばめられていて、読んでいてドキドキするのに、次はどんな話なんだろうとワクワクしてしまう短編集です。作品も素晴らしいですが、一穂さんという作家さんを知ることができて、とても衝撃的な読書体験ができました。これからも応援します! |
私のおすすめ度
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私のおすすめ度
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どの物語も読みながら切なくて、こう終わるのかー!と泣きながら小さく叫びました。うまく表現できませんが、重くて濃厚なものを軽やかに爽やかに書かれていた物語だと思いました。 文芸書担当も読んで絶賛していました。 私は購入するつもりです。 素晴らしい物語を読ませてくださり、ありがとうございました! |
私のおすすめ度
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販促情報
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065222690 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
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振り幅っっっ。 どの話も全く違った後読感に、本当に一人の作家さんが書いてるのか?と思ってしまう程。 それぐらい多彩。唯一無二。なのに全編を通して感じる孤独と静けさ。 静かなのに、激しく突き刺さってくる。 あー。読んだ人と語り合いたい。この話のココが好きだと叫び合いたい。 |
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初めて一穂ミチさんの作品を読みました。 どの作品もテイストが違い、それぞれにずっしりと響くものがありました。 ーー誰の人生だって、激動だよなあ。 それでいて社会の、取るに足りないピースのように扱われることもあるのがひとりひとりの人生。 そのままならない現実を、悲しみを描きながら、それでも人生のかけがえのなさが染みました。 |
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狂気は静かなんだな。 読書ならぬ毒書だった。 最後の章からまた悪夢の輪廻のように最初に繋がる一節を見つけたとき鳥肌が立った。 全部違って 全部疲れた。いい意味で。 全ての章が 全て違った手法で書かれていた。こんなふうに書ける方がまだ世の中にいらっしゃるんだとゆう 感嘆の溜め息が出たわ。 ほんとうに面白かった。 |
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そこにある小さな幸せを守ることすらむずかしいこの世界で、皆、もがきながら生きている。 あっ・・・どうして、と思う展開が何度もあって、その度に胸が苦しくなった。避けることはできたのではないか、あの時、なぜそうしなかったのか。 悔やんでも、過去は変えられない。傷を抱えたまま人は生きていく。その先に光が差しているのかはわからない。それでも、次は、前とは違う何かを見つけられるかもしれない。 |
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読めて良かったなと強く思う作品でした。 どの物語も心に残るもので、生きることのむつかしさ大変さ想像以上の現実に胸がいっぱいになりました。 登場人物の誰もが魅力的で、描かれ方に惹かれ、一人一人の物語をもっと読みたいととてもとても思っています。 たくさんの人に読んでもらいたい作品でした。 そして長編も期待しています。 |
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『ピクニック』は、誰も悪くないからこそとても苦しくて、でもラストは背筋が凍る恐怖を感じて。 かと思ったら『愛を適量』では親子の雪解けに触れてほっこりする。 どの家族にもその家の人間にしか分からないあれこれを抱えていて。 スモールワールズ、まさに“家”という最小単位の世界で起こる出来事を描くのがとても秀逸でした。 まだこんな作家さんがいたのかと。今後が楽しみです! |
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「上手」とはいえない生き方の葛藤を優しく炙り出す・・・ 賑やかしいわけでもなく、静かすぎるわけでもないのに、なぜか心音だけが(激しい鼓動や瞑想に近い状態の心音)耳奥に届くかのように感じました。 彩は様々で多様な感情を炙り出し引きずり込みながらも安寧に導くような不思議な文章。 平静を装いながらも不器用に生きている我々の琴線により響く短篇集。 |
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すごく現実的な日常。どこかの街でどこかの隣で起こっていそうな日々。小さくまとまって、まとまりすぎてぎゅっと凝縮されているようで、息継ぎがしたくなる。閉塞感?窒息しそうなほどの日常に、ちょっと押しつぶされそうな気持ちがする。 |
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人生は上手くいかない。 誰もが、簡単には人に言えない悩みや苦しみ、寂しさや生き辛さをひとり胸の内に抱え、何事もないような顔をして生きている。けれど誰もが、本当は心細いし怖い。 起こる出来事に翻弄されながら生きる人の心を見つめ細やかに言葉を紡ぐ作者に、読者はどうしようもなく感情を揺さぶられながらも、同じく今を生きる自分に重ね合わせずにはいられない。 根底に流れる人間愛とも言うべき様々な人の生への共感と肯定感が、読者の心を捉えて離さない1冊。 |
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自分の身近に起こる事がある。と言う意味での「スモールワールズ」なのかな。どの作品もミステリー要素はあるものの、読み終わる時に残るのは「そっちか!」といった、予想をいい意味で裏切られる。なので、ミステリーでありながらも余韻はほっこり?と、今までにない作品。『魔王の帰還』『花うた』が特に好き。 |
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夫婦、姉弟、家族、男女、親子、先輩と後輩、6編の短編の中で様々な人間関係と渦巻く感情に飲み込まれていく。 登場人物たちは、なぜそんな行動に至ったのか、読めば読むほどにその道しか選べなかったという閉塞感に押し潰されそうになる。 見たいものしか見ようとせず、信じたいと思うものしか信じられない、私はなんて小さい世界に生きているんだろう。 そう思い知らされた衝撃の作品。 |
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この本は私の人生のお守り代わりにします。 凹んだ時や悲しい時でも私にはこの本があると思うだけで心強く、救われる気がします。 世の中で独り悲しんでいる人やどうしようもない孤独感に苛まれている人、やるせない思いを抱えきれないような人、そんな人たちの1人でも多くにこの本が届いてほしい。この本は希望です。 |
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一つ一つの作品に毒が散りばめられていて、読んでいてドキドキするのに、次はどんな話なんだろうとワクワクしてしまう短編集です。作品も素晴らしいですが、一穂さんという作家さんを知ることができて、とても衝撃的な読書体験ができました。これからも応援します! |
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どの物語も読みながら切なくて、こう終わるのかー!と泣きながら小さく叫びました。うまく表現できませんが、重くて濃厚なものを軽やかに爽やかに書かれていた物語だと思いました。 文芸書担当も読んで絶賛していました。 私は購入するつもりです。 素晴らしい物語を読ませてくださり、ありがとうございました! |
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