スモールワールズ

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

ログインするとリクエスト可能か確認できます。
刊行日 2021/04/20 | 掲載終了日 2021/04/19

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#スモールワールズ #NetGalleyJP


内容紹介

やるせなくて不自由で、思い通りにならないけれど、愛おしい私たちの世界。
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。

夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合えなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった高校時代の先輩と後輩。

誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。


やるせなくて不自由で、思い通りにならないけれど、愛おしい私たちの世界。
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。

夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合えなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった高校時代の先輩と後輩。

誰かの悲しみに寄り添いな...


出版社からの備考・コメント

★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください★
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください★
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。


おすすめコメント

この物語はきっと誰かの宝物になる――。
そう感じたのは、全国の書店員さんから寄せられた沢山の感想を読んだ時でした。それぞれの人生に重ね合わせ、時にはご自身の秘密を打ち明けながら語られる思いに心を打たれました。この本を手に取って下さった皆様の大切な一冊になることを願いお届けします。
――担当編集より


この物語はきっと誰かの宝物になる――。
そう感じたのは、全国の書店員さんから寄せられた沢山の感想を読んだ時でした。それぞれの人生に重ね合わせ、時にはご自身の秘密を打ち明けながら語られる思いに心を打たれました。この本を手に取って下さった皆様の大切な一冊になることを願いお届けします。
――担当編集より



販促プラン

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065222690
本体価格 ¥1,500 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)
ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

振り幅っっっ。 どの話も全く違った後読感に、本当に一人の作家さんが書いてるのか?と思ってしまう程。 それぐらい多彩。唯一無二。なのに全編を通して感じる孤独と静けさ。 静かなのに、激しく突き刺さってくる。 あー。読んだ人と語り合いたい。この話のココが好きだと叫び合いたい。

このレビューは参考になりましたか?

初めて一穂ミチさんの作品を読みました。 どの作品もテイストが違い、それぞれにずっしりと響くものがありました。 ーー誰の人生だって、激動だよなあ。 それでいて社会の、取るに足りないピースのように扱われることもあるのがひとりひとりの人生。 そのままならない現実を、悲しみを描きながら、それでも人生のかけがえのなさが染みました。

このレビューは参考になりましたか?

狂気は静かなんだな。 読書ならぬ毒書だった。 最後の章からまた悪夢の輪廻のように最初に繋がる一節を見つけたとき鳥肌が立った。 全部違って 全部疲れた。いい意味で。 全ての章が 全て違った手法で書かれていた。こんなふうに書ける方がまだ世の中にいらっしゃるんだとゆう 感嘆の溜め息が出たわ。 ほんとうに面白かった。

このレビューは参考になりましたか?

そこにある小さな幸せを守ることすらむずかしいこの世界で、皆、もがきながら生きている。 あっ・・・どうして、と思う展開が何度もあって、その度に胸が苦しくなった。避けることはできたのではないか、あの時、なぜそうしなかったのか。 悔やんでも、過去は変えられない。傷を抱えたまま人は生きていく。その先に光が差しているのかはわからない。それでも、次は、前とは違う何かを見つけられるかもしれない。

このレビューは参考になりましたか?

読めて良かったなと強く思う作品でした。 どの物語も心に残るもので、生きることのむつかしさ大変さ想像以上の現実に胸がいっぱいになりました。 登場人物の誰もが魅力的で、描かれ方に惹かれ、一人一人の物語をもっと読みたいととてもとても思っています。 たくさんの人に読んでもらいたい作品でした。 そして長編も期待しています。

このレビューは参考になりましたか?

『ピクニック』は、誰も悪くないからこそとても苦しくて、でもラストは背筋が凍る恐怖を感じて。 かと思ったら『愛を適量』では親子の雪解けに触れてほっこりする。 どの家族にもその家の人間にしか分からないあれこれを抱えていて。 スモールワールズ、まさに“家”という最小単位の世界で起こる出来事を描くのがとても秀逸でした。 まだこんな作家さんがいたのかと。今後が楽しみです!

このレビューは参考になりましたか?

「上手」とはいえない生き方の葛藤を優しく炙り出す・・・ 賑やかしいわけでもなく、静かすぎるわけでもないのに、なぜか心音だけが(激しい鼓動や瞑想に近い状態の心音)耳奥に届くかのように感じました。 彩は様々で多様な感情を炙り出し引きずり込みながらも安寧に導くような不思議な文章。 平静を装いながらも不器用に生きている我々の琴線により響く短篇集。

このレビューは参考になりましたか?

すごく現実的な日常。どこかの街でどこかの隣で起こっていそうな日々。小さくまとまって、まとまりすぎてぎゅっと凝縮されているようで、息継ぎがしたくなる。閉塞感?窒息しそうなほどの日常に、ちょっと押しつぶされそうな気持ちがする。

このレビューは参考になりましたか?

人生は上手くいかない。  誰もが、簡単には人に言えない悩みや苦しみ、寂しさや生き辛さをひとり胸の内に抱え、何事もないような顔をして生きている。けれど誰もが、本当は心細いし怖い。  起こる出来事に翻弄されながら生きる人の心を見つめ細やかに言葉を紡ぐ作者に、読者はどうしようもなく感情を揺さぶられながらも、同じく今を生きる自分に重ね合わせずにはいられない。  根底に流れる人間愛とも言うべき様々な人の生への共感と肯定感が、読者の心を捉えて離さない1冊。

このレビューは参考になりましたか?

自分の身近に起こる事がある。と言う意味での「スモールワールズ」なのかな。どの作品もミステリー要素はあるものの、読み終わる時に残るのは「そっちか!」といった、予想をいい意味で裏切られる。なので、ミステリーでありながらも余韻はほっこり?と、今までにない作品。『魔王の帰還』『花うた』が特に好き。

このレビューは参考になりましたか?

夫婦、姉弟、家族、男女、親子、先輩と後輩、6編の短編の中で様々な人間関係と渦巻く感情に飲み込まれていく。 登場人物たちは、なぜそんな行動に至ったのか、読めば読むほどにその道しか選べなかったという閉塞感に押し潰されそうになる。 見たいものしか見ようとせず、信じたいと思うものしか信じられない、私はなんて小さい世界に生きているんだろう。 そう思い知らされた衝撃の作品。

このレビューは参考になりましたか?

この本は私の人生のお守り代わりにします。 凹んだ時や悲しい時でも私にはこの本があると思うだけで心強く、救われる気がします。 世の中で独り悲しんでいる人やどうしようもない孤独感に苛まれている人、やるせない思いを抱えきれないような人、そんな人たちの1人でも多くにこの本が届いてほしい。この本は希望です。

このレビューは参考になりましたか?

一つ一つの作品に毒が散りばめられていて、読んでいてドキドキするのに、次はどんな話なんだろうとワクワクしてしまう短編集です。作品も素晴らしいですが、一穂さんという作家さんを知ることができて、とても衝撃的な読書体験ができました。これからも応援します!

このレビューは参考になりましたか?

どの物語も読みながら切なくて、こう終わるのかー!と泣きながら小さく叫びました。うまく表現できませんが、重くて濃厚なものを軽やかに爽やかに書かれていた物語だと思いました。 文芸書担当も読んで絶賛していました。 私は購入するつもりです。 素晴らしい物語を読ませてくださり、ありがとうございました!

このレビューは参考になりましたか?

6つの異なる毒素が注入された短編集。少し見えたと感じた先が思わぬ方向に転がり落ちていく恐怖と焦燥感を煽るミステリアスな作品。「喜怒哀楽を描き尽くす」の言葉そのまま、心の起伏が残酷なまでに自由に表現されていて、人の脳の保身的な処理能力が見えた気がして感動した。全編通して他人では触れ難い繊細な部分がテーマで、読後タイトルが意味が重くのし掛かってくる。 意外性が繰り返し訪れる『ピクニック』が個人的に一番印象的な作品でした。

このレビューは参考になりましたか?

一穂ミチとは一体何者なのか? 甘やかな毒が身体中に巡り、いつしか虜になってしまうなんて危険すぎる。 世の中にはまだ、こんなにとてつもない天才がいたらしい。 知ってしまった以上、もう後戻りはできない。 この作品を読む前の自分には戻れないと思うと、ますます逃げられない罠にハマってしまったことに戦慄する。 装幀の愛くるしさに騙されてはいけない。 読んでほしいけど、教えたくない……!!魅惑の6つの短編集。

このレビューは参考になりましたか?

とりあえず今年読んだ中で私はこの本が一番好きだと思いました。とりあえず絶対紙の本で買います。 短編集ですが、すべてが切削と言っていいほどのクオリティで、読後感がそれぞれ違う! 「ネオンテトラ」では少しぞわっとしたし、魔王の帰還では泣きました。とにかくすべてのお話が最高です。 一穂ミチさんも凪良ゆうさんのようにBL作家さんのようですが、今年BL作家さんの活躍がすごくないですか? 今年はとうとうBLに手を出してしまうのかもしれない。

このレビューは参考になりましたか?

この世界の中にはたくさんの家族がいて、人と人の繋がりや関わりは星の数ほどあるはず。何が正解で何が間違いかなんて、誰にも判断できない。誰かを想う気持ちも、誰かを憎む気持ちも、その人自身のもの。夫婦、親子、兄妹の気持ちの一瞬を絶妙に切り取ってさらしてくる、その有り様に心がひりひりした。そんな心に響く6編の短編。登場人物たちが密やかにリンクしているのも心憎い。 初読み作家さんだったけど、良い作品を読ませてもらった。

このレビューは参考になりましたか?

何気ない日常のお話かと思っていたら、気づいたら引き込まれていた。 時には、空虚・狂気・つらく・悲しくあるいは淡く切なく、真実は意外にも非情だった。 真実は誰も知らない。自分を保つために封印していた過去・心の扉をそっと開き、 自分を解き放った時、本当の自分と向き合う物語。

このレビューは参考になりましたか?

複雑な思いを抱えながらの交流がもたらしそれぞれの結末。6つの物語で繰り広げられる何とも皮肉な展開の中で少しずつ変わってゆく繊細な心理描写がとても印象的で、このフィールドで著者さんが書き上げる物語をもっと読んでみたくなりました。

このレビューは参考になりましたか?

じんわりと温かみを感じる話、オチがわかってゾクっとする話、さまざまなバリエーションで心を揺らす作品集。さりげなく繋がるスモールワールズ。すてきだけど、やっぱりおそろしいのは人間。自然な会話と、選び抜かれた言葉のバランス、場面が変わるテンポが良い。

このレビューは参考になりましたか?