日本の色のルーツを探して

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2017/03/16 | 掲載終了日 2021/04/05

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#日本の色のルーツを探して #NetGalleyJP


内容紹介

ビジュアルで辿る日本人の色彩感覚のルーツを探る旅

赤・青・黄色・緑・黒・白・紫… 色相ごとに、時代背景や風習などから、日本人が愛した色の系譜を紐解きます。日本古来の神々の色、陰陽五行説の色、武将たちに愛された色、雅な平安の色、粋な大江戸の色彩から、昭和の流行色まで、豊富なビジュアルとともに日本人の色彩感覚のルーツを辿ります。

ビジュアルで辿る日本人の色彩感覚のルーツを探る旅

赤・青・黄色・緑・黒・白・紫… 色相ごとに、時代背景や風習などから、日本人が愛した色の系譜を紐解きます。日本古来の神々の色、陰陽五行説の色、武将たちに愛された色、雅な平安の色、粋な大江戸の色彩から、昭和の流行色まで、豊富なビジュアルとともに日本人の色彩感覚のルーツを辿ります。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784756247001
本体価格 ¥1,800 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

大河ドラマで藍染め農家の人々の衣裳をいいなと思って見ているので、まずは青のページから見る。次に、江戸時代の奢侈禁止令下に流行した四十八茶百鼠の粋な装いを知る。他にも「カワイイ」のピンク、織部焼きの緑、白磁の白、障壁画の金、月を表す銀などなど色にまつわる話がたくさん。
冒頭では「色」の歴史から学べます。好きな色のページから気楽に読めますし、色事典としてそばに置いておきたい本です。

このレビューは参考になりましたか?

日本の伝統文化について調べるときの資料に使える本です。
特に、昔のことだけでなく、現代の色の使われ方にも言及されているところが、他の資料と違って参考になります。
読みやすい作りなので、難しめの漢字にフリガナを振っておいてもらえると、小学校高学年の利用率がもっとあがるのになあ…というのは、小学校図書館の人間のつぶやきです。

このレビューは参考になりましたか?

色を語る試みは文化歴史を語ることなのだと再認識させられる、
故にテーマが果てしなく壮大。誰にでも読める良書だと思う。フルカラー。色を正確に示す記号も的確な判断。古事記、日本書紀、さらに源氏物語、の引用が多い。時代は自在に飛び、冠位十二階(ここが色に階層の意味が生まれた日本の起源なのかな?禁色なども)から昭和家電の色、とかにとぶのはワクワクさせられた。歌舞伎の絵。貧しい庶民は色が制限される中粋を目指したおしゃれ。古墳壁画曼荼羅仏像襖絵から携帯の色、さらにさらに挙げることが難しいほどいろんな事柄があげられている。楽しかった。

このレビューは参考になりましたか?