おしゃべり森のものがたり

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刊行日 2021/05/14 | 掲載終了日 2021/05/14

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内容紹介

「わたしは悲しまない。さびしいけど、悲しまない。」

ーー小学館児童出版文化賞受賞作家がえがく、さまざまな家族の形。


楽しみにしていた夏休みの旅行。なのに 舞の心には、つめたい風がふいてばかり。 なぜなら、大好きなおかあさんと、離れ離れに暮らすことになるから…。でも、アメリカでのたくさんの出会いと、にぎやかな動植物でいっぱいの 「おしゃべり森」ですごす時間が、 こごえそうな舞の心を少しずつあたためて…。

10日間のアメリカ旅行での出会いや体験が、舞の心にどんな思いを生むのでしょうか。

小学校中学年から。

「わたしは悲しまない。さびしいけど、悲しまない。」

ーー小学館児童出版文化賞受賞作家がえがく、さまざまな家族の形。


楽しみにしていた夏休みの旅行。なのに 舞の心には、つめたい風がふいてばかり。 なぜなら、大好きなおかあさんと、離れ離れに暮らすことになるから…。でも、アメリカでのたくさんの出会いと、にぎやかな動植物でいっぱいの 「おしゃべり森」ですごす時間が、 こごえそうな舞の心を少しずつあたためて…。

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おすすめコメント

★小学館児童出版文化賞受賞作家・小手鞠るいの最新作!

★作家自身が暮らすアメリカの森が舞台!

★家族には、いろんなかたちがあっていい。今の子どもたちに届けたい、ポジティブなメッセージ!

★小学館児童出版文化賞受賞作家・小手鞠るいの最新作!

★作家自身が暮らすアメリカの森が舞台!

★家族には、いろんなかたちがあっていい。今の子どもたちに届けたい、ポジティブなメッセージ!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577049785
本体価格 ¥1,300 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

お父さんと一緒にアメリカのおばさんやいとこが住む家に旅行に来た舞ですが、寂しさでいっぱいです。なぜなら、お母さんが一緒に来られなかっただけではなく、これからイタリアへ単身赴任に行ってしまうことになっているから。でも、森の動物たちやおばさんたちとの時間が、舞の視野を広げ、心を落ち着かせ、お母さんとの別居を受け入れる気持ちにさせてくれます。特に何かが起きるというわけではない中で、心の動きを丁寧に描かれています。

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穏やかで素敵な物語でした。「家族みんなで一緒に暮らしたい、お母さんと離れるのは寂しい」。そんな気持ちで辛かった舞ちゃんが、いとこ家族と過ごすうちに「距離が離れても家族は家族」と、ちょっぴり大人になる様子が丁寧に描かれていてほっこりしました。"お話のリレー"、楽しそうだなぁ!

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