愛するあなたの子を授かって 十月十日後に死ぬつもり

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刊行日 2021/06/07 | 掲載終了日 2021/07/31

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内容紹介

夫との心の距離を覚えながらも、念願の第一子を授かった千夏子。しかし無理がたたって流産し、そのことを誰にも言えずに心を病んでいく。自殺しようと家を出る千夏子だったが、偶然出会った血まみれの女性は、なんと夫の不倫相手で......。


『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』や『神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください』(集英社オレンジ文庫)など、現代日本の少しブラックな部分に踏み込んだ作品でヒットを飛ばしている著者による書き下ろし小説!

夫との心の距離を覚えながらも、念願の第一子を授かった千夏子。しかし無理がたたって流産し、そのことを誰にも言えずに心を病んでいく。自殺しようと家を出る千夏子だったが、偶然出会った血まみれの女性は、なんと夫の不倫相手で......。


『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』や『神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください』(集英社オレンジ文庫)など、現代日本の少しブラックな部分に踏み込んだ作...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784022649959
本体価格 ¥640 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

自己責任の生き辛さ。 共働きの千夏子はやっと授かったわが子を流産してしまう。気持ちの落ち着かない千夏子はある筈だった十月十日後を目安にある予定を立てるのだが・・ 3人の女性が奇蹟的な出会いを果たしますが、それぞれに環境による生き辛さを抱えています。「自己責任」の美名の元に「選択」していたはずの人生が「依存」によるものも大きかった事実に気づくときの絶望は計り知れないほど大きいでしょう。そして赤ちゃんがきっかけで再生する姿は希望でもあり期待でもあります。 「つくづく男はだらしない」と思いながらも前向きになる3人にエールを送りたくなるような1冊。

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妊娠したばかりの不安定な時期に寄り添おうともしない夫。子供に希望を見出していたからこそ、絶望に向き合うことも許されない過酷な日々は想像を絶するものがありましたが、思ってもみなかった出会いが彼女たちを救うことになる皮肉な展開が、けれどこの物語の結末にとてもしっくり来る気がしました。

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望んだ子を流産し、夫の浮気も発覚した千夏子。非嫡子として生まれ育ち、自分は母のような人生は送らないと決意するも、不倫相手の子を身籠るネカフェ難民の茗。育児放棄され施設育ちで家庭の愛情に憧れを持つ莉音。 『普通』の幸せを願う三人の女性の人生が交差することにより、生まれ変わっていく…。 『幸せ』になるために、がんじがらめになっている人におすすめの本です。

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