おねえちゃんって 、ちょっぴりせのび!

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2021/06/16 | 掲載終了日 2021/06/07

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#おねえちゃんってちょっぴりせのび #NetGalleyJP


内容紹介

夏休みにココとナッちゃんだけで、おばあちゃんの家に泊まりに行くことになりました。
お母さんのお腹には赤ちゃんがいて、おばあちゃんが「たまには、お母さんにゆっくりさせてあげたいから」とお泊まりを提案してくれたのです。
ココは不安でいっぱいなのに、ナッちゃんはすっごくのんき!おばあちゃんの家に着いてからも大はしゃぎです。
ところがナッちゃん、あんなに元気だったのに急に家が恋しくなって…。

夏休みにココとナッちゃんだけで、おばあちゃんの家に泊まりに行くことになりました。
お母さんのお腹には赤ちゃんがいて、おばあちゃんが「たまには、お母さんにゆっくりさせてあげたいから」とお泊まりを提案してくれたのです。
ココは不安でいっぱいなのに、ナッちゃんはすっごくのんき!おばあちゃんの家に着いてからも大はしゃぎです。
ところがナッちゃん、あんなに元気だったのに急に家が恋しくなって…。


おすすめコメント

『おねえちゃんって、もうたいへん!』から始まったシリーズ7作目。
全国の“おねえちゃん”から共感のお手紙が続々届いています。

心理描写の名手で、今最も輝く児童文学作家のひとり、いとうみくが贈る幼年童話。

『おねえちゃんって、もうたいへん!』から始まったシリーズ7作目。
全国の“おねえちゃん”から共感のお手紙が続々届いています。

心理描写の名手で、今最も輝く児童文学作家のひとり、いとうみくが贈る幼年童話。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784265074235
本体価格 ¥1,000 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

シリーズ7。ココちゃんとナッちゃん姉妹のコミカルで温かいお話。
お父さんの方の山梨のおばあちゃん家へ初めての二人だけのお泊まり。
なじみのないところへナッちゃんを伴って行く不安。でも、お姉ちゃんだから、それは言えないとがんばるココちゃん。ココちゃんの内面の葛藤はいつもいじらしくて、わたしでよければぎゅっとしてあげるよと思いながら読んでいます。
いとこたちとの交流も楽しい。初めての体験も楽しい。けれども、ふとついた里心にココちゃんは揺れます。そしてストレートにホームシックを訴えるナッちゃんの前で、「おねえちゃん」をやりとげます。きょうだいっていいなぁ。ココちゃん、偉いなぁって、また今回もじぃんとさせられました。

このレビューは参考になりましたか?

絵がとってもかわいくて、生き生きして、小さい頃のちょっとだけ困った体験を思い出しました。
私も妹と遠くの親戚の家に泊まりにいったことがあります。自分は小学生、いもうとは幼稚園前のこと。
ココちゃんたちと違っておじいちゃんに連れられてのお泊りだっとのですが、それでも夜になって電気を暗くして、さあ眠ろうって頃に、妹は急に不安になって大泣き!
それも、きっかけになったのは自分の言ったこと。今思えば、自分の不安をごまかすために、つい意地悪で妹にあんなこと言ったのだと思うのですが、本当にあの時は(どうしよう、どうしよう)と困り果ててしまいました。駆けつけてきたおじさんたちに理由を聞かれて私はしどろもどろ・・・
ココちゃんとナッちゃんの山梨の旅は、あの時の自分のことのようです。
妹のナッちゃんは、大人になった時、このお泊りのこと覚えているかな?
おねえちゃんのココちゃんはキット覚えているよ。こうして、少しずつ「おねえちゃん」になったんだよ。
私はココちゃんのようにいっぱい頑張れなかったけれど、小さなころの自分をぎゅっとしてあげたくなりました。
まだ、妹や弟ができたばかりのみんなへ、それから、かつて、まだまだ「おねえちゃんやおにいちゃんじゃなかった」大人のみんなへ、温かな贈り物です。

このレビューは参考になりましたか?

パパとママの再婚で、姉妹になったココちゃんとナッちゃん。
3つも年下なのに、身体はココちゃんより大きい怪獣ナッちゃんという設定がユニークで楽しい。

夏休み、ナッちゃんの方のおばあちゃんの家に、姉妹だけで泊まりに行くことになった。あまり知らない親戚の家へ行くなんて不安だけど、おねえちゃんだからと背伸びして我慢するココちゃん。えらいなあ。そっと陰から応援したくなる。怪獣ナッちゃんの変化もほほえましい。
読者の子どもたちは、自分と重ね合わせて、ドキドキしたり、ホッとしたりするだろう。
今年の夏休みは、まだ旅行は無理かな? それなら、本の中で、旅行気分を味わえるといいね。

つじむらあゆこさんの絵も、とてもかわいい。お父さん一族、よく似ていて、笑ってしまった♪

#おねえちゃんってちょっぴりせのび #NetGalleyJP

このレビューは参考になりましたか?

お母さんとお父さんが再婚して、ココちゃんは大きな妹が出来ました。お母さんのおなかには今、新しい家族の命が宿ってます。
今回のお話ではお父さん側の実家へ、ナッちゃんと2人だけでお泊まりに挑戦です。あいかわらず、小さな(おおきな?)かいじゅうナッちゃんに振り回されているけど、ココちゃんはお姉さん度合い増し増しで、そのいじらしさに今回も何度もキュンとしました。

このレビューは参考になりましたか?