新風記
日本創生録
吉川永青
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刊行日 2021/06/21 | 掲載終了日 2021/06/20
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内容紹介
日出づる国、日ノ本はいかに興ったのか。
遥か昔。民のためにその身を捧げ、長く苦しい旅に出た若者がいた――。
『古事記』『日本書紀』をベースに、立国の礎を描いた歴史スペクタクル巨編！
まだ日本が日本でなかった時代。日向の里の跡継ぎ・彦火火出見（ヒコホホデミ）は、天災で農地が深刻な被害を受け、各々の里が争い合う現状に心を痛めていた。耐え忍び、助け合え、とただ語り掛けるだけで果たして皆を救えるのだろうか。自らが行動し、未来を示してこそ多くの民を救うことに結び付くのではないか。火火出見は、よき理解者である長兄・五瀬（イツセ）、武芸に長けた次兄・稲飯（イナヒ）、稲作の名人である三兄・三毛入野（ミケイリノ）らとともに理想郷として伝わっていた「豊葦原（とよあしはら）」への旅を決意する。豊葦原で、人々を束ねる国を作り、民を導くことこそ己の使命だと信じて――。
気鋭の歴史作家が、
大胆な着想とアプローチで迫った「神武東征録」！
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おすすめコメント
安定した筆致と重厚な読み味を武器に、多くの歴史小説を紡ぎ続けてきた吉川永青さんの最新作は、戦国時代でも江戸時代でも三国志でもなく、日本の始まりを描く「神武東征」をモチーフにした小説です。３人の兄弟とともに理想郷を求めて命がけの旅に出た主人公のヒコホホデミの理想と苦難に満ちた冒険譚をお楽しみください！
――担当編集より
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販促プラン
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恐れ入りますが＜講談社 第五事業販売部＞まで直接お問合せをお願い致します。
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出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784065232545 |
| 本体価格 | ￥1,800 (JPY) |
