スティーブン・ホーキング

ブラックホールの謎に挑んだ科学者の物語

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刊行日 2021/06/30 | 掲載終了日 2021/07/31

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内容紹介

「車いすの物理学者」として有名なホーキング博士。みなさんは、彼がどんなことを考え、どのように生きたか、知っていますか? 本書は、スティーブン・ホーキング博士の伝記絵本です。彼は、まるで宇宙を見通しているかのような斬新な理論を発表して科学に革命をもたらし、その一方で、難病ALSと闘う姿で何百万人もの人を勇気づけました。「なぜ?」と問い続ける好奇心とユーモアの精神があれば、どんなに困難な人生も輝かせることができると、博士は私たちにメッセージを送ってくれています。

「車いすの物理学者」として有名なホーキング博士。みなさんは、彼がどんなことを考え、どのように生きたか、知っていますか? 本書は、スティーブン・ホーキング博士の伝記絵本です。彼は、まるで宇宙を見通しているかのような斬新な理論を発表して科学に革命をもたらし、その一方で、難病ALSと闘う姿で何百万人もの人を勇気づけました。「なぜ?」と問い続ける好奇心とユーモアの精神があれば、どんなに困難な人生も輝かせる...


出版社からの備考・コメント

キャスリーン・クルル 文
ポール・ブルーアー 文
ボリス・クリコフ 絵
さくまゆみこ 訳
規格外・40ページ

キャスリーン・クルル 文
ポール・ブルーアー 文
ボリス・クリコフ 絵
さくまゆみこ 訳
規格外・40ページ


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784759821451
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

ホーキング博士といえば、宇宙、ブラックホール、とともにわたしには車椅子のエピソードです。すなわち、嫌いな人の足をわざと轢くらしいよという噂のこと。なんておもしろい方だろうと思っていましたが、それにもやんわりと触れた部分があって、にんまりしました。
ALSに罹り余命2年と宣告されてから、55年もの間、自分の好奇心と興味に邁進し、物理学を発展させたその純粋なパワーに、ただただ圧倒されました。そして、飾らないお人柄の、なんともチャーミングなこと。
疑問、探求、発見、発信、全てがホーキング博士の中でストレートに繋がっていることが理解できます。
諦めないこと、持続すること、おもしろがること、とても勇気をいただきました。

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ホーキング博士が亡くなってから3年、もう伝記絵本になりました。21歳でASL発症し、余命宣告を受け、それでも研究を続け、本を書き、徐々に体の自由を奪われながら生きることを楽しんでいた博士の生涯を静かなトーンで描いていきます。これで興味を持った子どもがALSに関する本やホーキング博士の著書を手に取ってくれたらいいなと思います。

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これは日本ではチョット生まれない伝記です!
文も構成も日本人としては、初めたんぱくに感じます。絵も個性的。
でも、読み終わって印象はがらりと変わりました。
スティーブン・ホーキング博士を、理解し、かつ敬愛し、さらりとした筆致で見事に伝えきっているのに驚きです。あとがきで作者たちの自己紹介を読んで納得。彼らが、彼らの感動を峻別した言葉と絵で、本気で伝えようとしたのがわかります。ホーキング博士の「生きざまへの感動」、そして「博士の説いた科学理論へのあこがれ」、そのすべてを正確に、他の多くの人にも伝えたい、絵本は静謐ですが、その心はものすごい熱さです。
情報を丁寧に並べ、バラバラに見えて、鍾乳石が一粒一粒のしずくから生まれるように、私の心のうちにホーキング博士が姿を現しています。いたずらっぽく笑って、油断すると車いすで「うっかり」足を引かれそうな、身近さに「博士」を、というよりは「スティーブン」を感じています。
ADSLを患って、車いすに乗った物理学の天才。スティーブン・ホーキングのことは知っておりました。「すごい人だなあ」という以外、普通に暮らす平凡な私には、かかわりはあまりない人だと思っていました。
だけど、今は、スティーブンと話がしたい、宇宙の話だけでなく、恋や、家族や、冒険について・・・それほどに身近な存在です。尊敬できる愛すべき新しい友を得ました。ありがとうございます。

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名前や業績については知っていたが、子供のころからコンピューターを作るなど天才だったのは知らなかった。病気も早くから発病していたようである。この本はわかりやすく子供たちに、彼のことを伝える良い教材になっていると思う。

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私にとって「理論物理学」「宇宙論」あまり関心がなく、今日は晴れて星がきれいだ!
ぐらいのものです。ホーキング博士については、マスコミ等で取り上げられ特に
トランプ元大統領の気候変動に対する国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱に
対して猛反対をした記事を思い出します。
今回、伝記絵本ということで、開いてみました。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の発病により余命2年と宣告されてから、55年もの間
生き続け多くの学説を生み出した、天才科学者です
しかし、彼がここまで来られたのも周囲の人々のサポートがあったからです
妻の「イゾベル」を始め、体が動かなくなり、話せなくなり、それを解決
してくれ友人たち、それによって学説が表現できたのです。
「もし人生が面白おかしいものでないなら、生きるのは悲劇です」の格言どおり
人生はユーモアがあり楽しく生きる事を教えてくれます。

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素晴らしい才能の陰には、それを支えた家族や育てた恩師、いい友達、何よりも最愛の妻の助けがある。
小さい頃から「どうして」「なぜ」と問いかけ、好奇心や探求心を大人になっても忘れなかった。
ALSにかかってからも、絶望するのではなく、あらゆることをより前向きにより工夫して成し遂げようとする。
スティーブン・ホーキング博士は、ある意味ALSという不自由さを武器にして、周りに波紋を起こしながらも自由に生きたのだ。
そして唯一自由な頭脳から宇宙のことやブラックホールについての理論を発表し続けた。
この伝記には宇宙のこともブラックホールのことも出てこない。でも博士の本を読んでみようという気にさせる。

#スティーブンホーキング #NetGalleyJP

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図書室にはホーキング博士が書いた本、あります。関連本も。
でも、どれも分厚くて…興味がある生徒しか手に取りません。
私も実のところ、宇宙を語る…全部読んでいません…。
この絵本は、そんなホーキング博士の一生を、絵とともに学べて、宇宙に想いを馳せることができ、得した気分になれます。
もちろん、全てではないことはわかってぃすが、宇宙物理学に興味をもつ一助になるかもしれません。図書室に1冊あってもいいな、と思います。

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ブラックホールやビッグバンなど宇宙で有名な物理学者・ホーキング博士は本当に雲の上の人のような存在だったのですが、『ホーキング博士のスペース・アドベンチャー』で身近に感じました。今回改めて絵本を読み、「やっぱり凄い人だ」としみじみ思わされました。
絵が綺麗でハイセンス、色使いも優しくて美しく、絵本として読みやすい。また、ホーキング博士のALSの苦難、それに負けない知的好奇心も文章から読みとれて、「ホーキング博士ってこんな人だったんだ」ということがわかりやすいのがいいな、と思いました。

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ホーキング博士の生き方を一冊の絵本に。
彼が亡くなった時まさに巨星が消えたように感じたけれど、若い時に既に余命2年と言われたところから宇宙への道を歩まれたとは。

博士の思考は私などは足元にも及ばないし、本を読んでもさっぱりわからないけれども、子どもたちに向けてたくさんの宇宙の本や、物理の話をまとめたものなどを書かれていて、自分の軌跡を伝えていくことがまさに博士自身の道だったのだろうと思う。
この本には博士の子ども時代や、ちょっとおちゃめな性格なども垣間見られ、そこも愉快。
ホーキング博士ファンにも、まだ出会っていない子どもたちにも読んでもらいたい一冊。

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