本文へスキップ
我が産声を聞きに 表紙

我が産声を聞きに

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。


1

KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。

2

Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。

刊行日 2021/07/05 | 掲載終了日 2021/07/04


ハッシュタグ:#我が産声を聞きに #NetGalleyJP


内容紹介

夫婦がずれていく。コロナ? がん? もっと大きな何かで。
コロナ禍の家族を描く直木賞作家の最新作

新型コロナウイルスが世界を覆っている2020年9月、名香子が夫の良治から頼まれていっしょに向かった先は、都立がんセンターだった。
そこで肺がんの診断を受けた良治は、一方的に、家を出て好きな人と暮らしながら治療をすると名香子に告げる。
呆然とする名香子だったが、事態は“蝶”の羽ばたきのように次々と思いもかけぬ方向へと進んでいくのだった

人生は無数の「もしも」の連続だ

夫婦がずれていく。コロナ? がん? もっと大きな何かで。
コロナ禍の家族を描く直木賞作家の最新作

新型コロナウイルスが世界を覆っている2020年9月、名香子が夫の良治から頼まれていっしょに向かった先は、都立がんセンターだった。
そこで肺がんの診断を受けた良治は、一方的に、家を出て好きな人と暮らしながら治療をすると名香子に告げる。
呆然とする名香子だったが、事態は“蝶”の羽ばたきのように次々と思いもかけぬ方...


出版社からの備考・コメント
◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などご記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方

○フィードバック率の低い状態が長く続く方

-----------------

※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などご記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方

○フィードバック率の低い状態が長く続く方

...


おすすめコメント

「自分の人生は自分で作っていけると思いこんでいるが、そうだろうかと小説に問われている気がして、私はこわくなる」――角田光代(作家)

「人類最大の不幸は、生殖を完遂した雌雄が、何十年も一緒に暮らすことだ。「男と女」を擬態するのに、人生100年(夫婦生活70年)はあまりにも長すぎる…!」――黒川伊保子(人工知能研究者・感性アナリスト)

担当編集より≫-----------------
 一読して、失礼を承知で申し上げますと「これはまた一段と腕を上げられたな」と感じました。

「熟年カップルの卒婚小説」であるこの小説も、いつもの白石作品のように読み始めると止まりませんでしたが、白石さんが「コロナ禍のまさに今、書いておきたかった小説」とおっしゃったその意味とたくらみが見えてきたのは再読してからでした。

 白石さんは、一貫して人間の運命という手に負えないものを、様々な形で書いていらっしゃいます。今作は、その運命について、まったく難解でもなく、現実離れした部分もなく、力みもなく、素晴らしい筆致で一気に読者を結末まで運びます。まさに熟練の境地です。

 個人的には、主人公の名香子のキャラクターが自分にそっくりで、ちょっと凹みました。しっかり者は結婚には不向きなのだろうか……いやいや、この小説によると、運命はそういうことを超越しているようですので、今さらくよくよしても仕方がない! 

 ラストシーンで、タイトルの意味がわかりますが、この結末をどう受け取るかいろいろご意見を伺いたいです。私はハッピーな結末と受け取りました。

 非常に読みやすいけれど深いこの新作、どうぞご吹聴のほどよろしくお願いいたします。

「自分の人生は自分で作っていけると思いこんでいるが、そうだろうかと小説に問われている気がして、私はこわくなる」――角田光代(作家)

「人類最大の不幸は、生殖を完遂した雌雄が、何十年も一緒に暮らすことだ。「男と女」を擬態するのに、人生100年(夫婦生活70年)はあまりにも長すぎる…!」――黒川伊保子(人工知能研究者・感性アナリスト)

担当編集より≫-----------------
 一読して、失礼...


販促プラン

読み終わりましたら、適したメディアやお持ちのSNSに
ハッシュタグ:#我が産声を聞きに をつけてレビューを投稿いただき、
ぜひ多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく存じます!

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

読み終わりましたら、適したメディアやお持ちのSNSに
ハッシュタグ:#我が産声を聞きに をつけてレビューを投稿いただき、
ぜひ多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく存じます!

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784065237137
本体価格 ¥1,650 (JPY)