とにもかくにもごはん

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刊行日 2021/08/10 | 掲載終了日 2021/08/09

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内容紹介

やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。

亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。
「子ども食堂」をめぐる人々の生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。


★著者★
小野寺史宜(おのでら・ふみのり)
1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。2019年、『ひと』が本屋大賞第二位に選ばれ、ベストセラーに。著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ、『食っちゃ寝て書いて』『タクジョ!』『今夜』『天使と悪魔のシネマ』『片見里荒川コネクション』『その愛の程度』『近いはずの人』『それ自体が奇跡』『縁』など。

やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。

亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるは...


出版社からの備考・コメント

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リクエストいただきましたみなさまのプロフィールや、過去にご投稿いただきましたレビュー、フィードバック率も参考に承認しております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。


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おすすめコメント

★担当者からひとこと
2019年、『ひと』で本屋大賞2位に選ばれた、小野寺史宜さん。小野寺さんは、普通の人々の、平凡な日常を描くのがうまいです。いじらしくて、愛しくて、子どもたちを描くのもうまいです。食べ物のことを描くのも、文字通り旨い。読んでいるとお腹が空きます。そんな小野寺さんが「子ども食堂」を描いてくれたら、きっと素晴らしい物語になる。そう思ってお願いしたら、やさしくっておいしくって、心にしみる本当に素敵な作品になりました。


★担当者からひとこと
2019年、『ひと』で本屋大賞2位に選ばれた、小野寺史宜さん。小野寺さんは、普通の人々の、平凡な日常を描くのがうまいです。いじらしくて、愛しくて、子どもたちを描くのもうまいです。食べ物のことを描くのも、文字通り旨い。読んでいるとお腹が空きます。そんな小野寺さんが「子ども食堂」を描いてくれたら、きっと素晴らしい物語になる。そう思ってお願いしたら、やさしくっておいしくって、心にしみ...


販促プラン

読み終わりましたら、適したメディアやお持ちのSNSに
ハッシュタグ:とにもかくにもごはん をつけてレビューを投稿いただき、
ぜひ多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく存じます!
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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出版情報

ISBN 9784065237144
本体価格 ¥1,550 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

子どもたちだけではなく、「子ども食堂」に関わる大人たちも、皆それぞれに生きづらさを感じているけれど、波子さんが始めた「子ども食堂」が少しそれをほぐす場となる。

波子自身、生前夫との間が冷めてきていて、不慮の事故でそれは決して埋められないものになってしまった。
その後悔は、どんなに動いても決して埋まることはないだろう。
でも、そんな後悔を知っている波子だからこそ、動けることがあるし、その軸をブレさせずにいられる。

あぁ、よかった。

辛くても生活して、食べて、生きていかなきゃいけない。
自分の心の穴を埋めるため…差し伸べる手が自己満足だっていいじゃない。
就活のアピールのためだってね。

「そんなのこっちの自己満足で、何の解決にもならないことはわかってる。だとしても、マイナスにもならないよ」

綺麗事だけでは生きていけない。現実を見つめた率直さがありながら、包み込む温かさがあってとてもよかったです。

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どんな人にも「とにもかくにもごはん」
温かいごはんが体に染み渡るような本でした。

不慮の事故で亡くなった夫との思い出からこども食堂を始めた主人公。
そこにたまたま集うのは、ワケありのボランディアやこどもたち。
就活のアピール材料がほしい大学生、夫とうまくいかない主婦。
とある事情で母親に置いていかれる小学生などなど。

小野寺史宜さんの作品ということで”ひと”との繋がりを期待して読みました。
身近な家族だからこそ分からない事があって、
家族でも友達でもない人だからこそ分かる事もあるなと思いました。
家庭、学校、職場以外でこういう繋がりがあるっていいな~。

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大人も子どもも生きてれば悩んで躓いて立ち止まって。
子ども食堂と銘打っていても、主役は子どもたちだけじゃない。
そこに関わる全ての人たちの心とお腹をを、食堂のご飯は満たしてくれる。
満たされれば、ほんの少しでも前に進もうという気持ちがわいてくる。
だからこそ、「とにもかくにもごはん」なのだ。

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ボランティアができる人ってすごいな、と前から思っています。
自分にはできないなと。
「情けは他人の為ならず」という言葉がぴったりの作品でした。
みんなここの子ども食堂クロードでお金ではない何かを得ているなと。
そしてラスト。つながった~。

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小野寺先生の作品は登場人物の人生が大きく動くというよりも少し前に進んだ、というものが多い気がします。
それだけに読者の誰にでも起こりうるような、誰もがこれは自分の物語と思えるような忘れられない台詞もたくさんあって、この本では「ありがとうは言ったら負けじゃない、言ったもん勝ちだよ」という言葉が胸に刺さりました。
いつも読むたびに人生捨てたもんじゃないよなぁ、と思わせてくれる作家さん。
こんな時代だからこそ多くの人に読んでほしい作品でした。

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優しさの連鎖。
暖かい広がりを感じる物語。
それぞれの背景、事情、思いを乗せて、会話を中心に淡々とテンポ良く時間が進みます。
普通の人の日常をこども食堂を軸に描きながら、みんなの少しずつの苦しさと思いやりを全部優しさで包み込む。
ふわふわした感じというか、夜の寝しなに少しずつ読みたい物語だと思いました。
作中に登場する豆腐ハンバーグ、かなり気になりました。

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夫の言葉から始まったクロード子ども食堂。ボランティアのスタッフそれぞれにも色々事情や考えがあるけど、さほどぶつかる事なく穏やかに過ぎていく。そもそも作る必要のない世の中が良いんだろうけど、こんな子ども食堂なら利用してみたい。
そして、こんな終わり方⁉︎と会話の続きが知りたくなるけど、心が温かくなる小野寺さんらしい物語でした。

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夫のある言葉をきっかけにはじめた「クロード子ども食堂」。ここは隔週木曜日の17:00〜20:00に開いています。スタッフ主婦、大学生と様々で全員がボランティアだ。ここに来る子ども、学生、親、大人にそれぞれの生き方があり、学生や大人はそんな人たちを見て自分の生き方を考える場所でもあるだろう。今、ここで自分ができることをやろう。クロード子ども食堂はあたたかいごはんを必要な人に。今、夫はいませんが、子ども食堂をはじめるきっかけになったあの子は、今ごはんを食べられているかな?そう、あの子です。一緒にごはんを食べませんか?大人は一人300円です。

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子ども食堂という存在は名前ぐらいしか知らなかったが、どういったものか具体的に知ることができる一冊である。
またその中でお客さんがやはり一般の人とはちょっと違うため色々な出来事が起こる。
だからこそ日々は物語にあふれ、とてもほっこりする連作短編集となっている。
子ども食堂のオーナーさんをはじめ出てくる人がとても魅力的でこんな子ども食堂があったら毎日でも通いたくなる。
子ども食堂に行ってみたくなる本。

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住まいからすぐの元喫茶店を借り、子供食堂を始めた主人公。子どもは無料、大人は¥300。やってくるのは家庭には余裕がない子どもたちが殆どで、大人はその子どもの親や、近所の住民たちだ。そんな人々の日々が描かれているほか、子供食堂という利益の出ないことを、なぜ始めたのか。運営はどうやっているのか、主人公の生活はなぜ成り立つのか。などと現実的な疑問もちゃんと描かれている。主人公が夫に対して思っていたことは、夫婦にしかわからないだけどどこの夫婦にも起こり得る問題だったと感じた。一人は嫌だと思うけど、誰かと生きていく生き辛さに思いを巡らせた。

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学生の頃、「人のため、が動機でボランティアをしたら傲慢になる。自分のために、何かを持ち帰れる活動を選びなさい」と言われたことを思い出しました。
クロード子ども食堂という場所を通して、そこに関わるみんなが自分のことを内省し、自分が救われ、結果として子ども食堂の「ゴールが伸びていく」章仕立て。
とても良かったです。紙の本でも買おうと思います。読ませていただき、ありがとうございました。

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子ども食堂通して語られるそれぞれの思い。そこにあるのは慈愛に満ちた思いばかりではなく、打算や後悔だってたくさんある。人はひとつの思いだけで生きているわけではない。いろんな思いを交錯させながら生きている。そう教えてくれる人間味溢れる物語。

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お見合いおばさんのような、ご近所さんの動向に詳しい世話焼きの人が息を潜める現代で、形を変えて困っている人はいないか手を差し伸べる、その一つが子ども食堂のようなものかと、ふと思い立った。こういうおせっかいはどんどん増えるといい。

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夫の突然の死の数日前の会話がきっかけで、こども食堂をオープンさせる主人公の波子さん。
物語はオープンさせてから五回目のこども食堂の様子が描かれてます。登場するのは年齢も立場もバラバラな人々で、共感出来たり、そうでなかったり、自分では思いもよらない気持ちを抱えていたり…、とバラエティ豊かで読み応えありました。

“ありがとうは言ったもん勝ち”

そんな風に考えられたら、人との関わりが今よりもっともっとラクになるなぁ。人付き合いが自覚的に苦手な私にとって、波子さんの素敵すぎる考え方は呼吸がしやすくなった気がするくらい、ささりました。
ラストの展開もサプライズで、目頭があつくなりました。この作品に出逢えて嬉しいです。

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読む前からいい作品だとはわかってました。だって小野寺さんだから。
子ども食堂の1日。食堂にかかわる人々、来店する子どもたち、大人たちの様々な事情が描かれていて、とても濃い作品。
一人一人の事情や気持ちにそれぞれ共感できるところがあり、自分を省みて反省したり。とにかく読んでて笑顔になりました。
お、今回は泣かずに読み終わりそうだ。と思った瞬間、最後にドバッと涙が出てきました。思わず泣く。久々の体験。
素敵な作品をありがとうございます。

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まずタイトルが素敵。もうこれだけで胸の奥がじんわりとあたたかく感じる。
きっかけも具体的状況も様々あると思うが、主人公・松井波子は、突然の事故で亡くした夫から聞いてずっと心に残っていた"夜の公園で1人菓子パンを食べる少年の話"に自身の生きる希望を見出し、諦めない姿勢で活動を続け子ども食堂を開いた。スタッフにも利用者にも、明るく優しく、あたたかく寛容で、それでいて毅然と迷いなく接する彼女の人柄の魅力に引き込まれる。スタッフも利用者も周りの人達も、はじめはバラバラなそれぞれの思いが、次第に彼女の願いの先へと集約されていく様子と、その果てに、未来へつながる予感のするラストに思わず込み上げた。

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おいしくご飯が食べられる、ということは人生を幸せにしてくれる大事なピース。
だからこそ、その機会を持ちづらい人に対して場を提供する子ども食堂の力を感じさせてくれる。

温かいものを温かく、冷たいものを冷たく。
誰かと会話をしながら。誰かと場を共有しながら。
同じものでも、そのことが味わいを変えてくれる。

そういうことを信じる人が、それぞれにできることをしている。
こういう草の根が、どんどん広がっていくといいなと思います。

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読み終えてまず思ったのは、「これ、めっちゃ好きなやつ!」
大きな事件が起こるわけでもなく、むしろ淡々と子ども食堂の一日を、関わる様々な目線から語られる。主催者、利用者の子ども、その親、スタッフ、主催者の息子…。
それぞれの立場から見るソコは、ぎこちなかったり単なる手段であったりもするけれど、温かなご飯を食べ、話をし、少し心の中を明かすことで、優しく温かな場所になる。
特別な事はないけれど、それぞれが少しづつ距離を詰める感じが心地好くて、このお話を読んでいる時の私は、きっとにこにこしていたと思う。
じんわりと微笑みが広がるような、優しい甘さのバナナケーキのような温かいお話でした。

子ども食堂へ通う子ども達の状況は決して甘くはなく、良い事ばかりではないだろう。けれど、この「クロード子ども食堂」のように無理なく穏やかに過ごせる場所が増えると良いなと思います。

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食べるのが困難な子供がいる事実。ふとしたことから知った事実になにができる?。人の心の内なんてだれにもわからない。だったら自分の心に正直に生きるしかない。それが自己満足だとしても何かの、誰かの役に立ったならそれでいいじゃない。

主人公波子さんが始めたクロード子ども食堂。暖かい食事が集まる人の心も温める。子供、大人、ボランティア、ご近所さんまで巻き込んで、だんだんと形になっていく。
居場所が拠り所となり栄養を与え、強い心と体を作る。

自分のためが人のためになる。
最高じゃない!?

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ひとりぼっちの空間でご飯を食べるより、誰かと一緒に食べた方がずっと美味しい。もしそこにいる人達が知らない人だらけでも、自分にあたたかい声をかけてくれる人がいたら、それは料理に添えられたスパイス。もっと美味しく感じるはず。
温かい食事でお腹も心も満たされるように、この小説もあたたかく心に染み渡りました。

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家庭できちんと食事ができない子供達に食事を提供する「子ども食堂」が舞台の物語。子ども達を支える小さな取り組みとして新聞やTVで紹介されるのを目にしてましたが、100人の子どもが集まれば100通りの事情がああるんだろうなぁと感じました。

「クロード子ども食堂」はまだ走り始めたばかり。試行錯誤を繰り返しながら地域に根を下ろし、町の子ども達を見守る場として定着して欲しいものです。子供は「未来の宝」。そんな言葉が思い浮かびました。
ラストは小野寺さんらしい温かい結びですね。

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以前高校生のクラスで「子ども食堂」について取り上げたときがありました。
それは新聞のコラムなどの切り抜きからのテーマだったのですが、このお話を読んで、あの時の生徒に読んでもらいたいなと思いました。
貧困家庭や共働きで子供が孤食になってしまう家庭のために、子ども食堂というものはすごく素敵だなと思いました。ボランティアなので、月2回ですが、それでもすごくいい考え方だと思う。
やっているほうはいろいろと大変なこともあると思います。けれど、この本を読んで、子ども食堂にやってくることも達の気持ち、保護者の気持ち、そしてボランティアで働く人々や周りの大人たちの気持ちがとても分かりやすいなと思いました。いつかまた授業で取り上げたいなと思います。

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開店したてのこども食堂で働くボランティアスタッフたちと、利用者たちの物語。
それぞれに働く理由と訪れる理由があるけれど、とにもかくにも温かいごはんでお腹を満たせばささやかな幸せが心も満たす。
コロナ禍でさらにこども食堂の需要が高まり、その一方で運営が困難になっている今だからこそ、読みたい一冊。

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人間はどんなにつらいことがあっても、生きなければなりません。
傷つき、悲しみ、どん底にいる気分になったときに、他者からのささやかな親切がどれほどしみることか。
子ども食堂のボランティア側・利用者側それぞれの境遇や心情が細やかに描かれ、おもわずホロリとするお話でした。

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