謎を買うならコンビニで

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刊行日 2021/08/12 | 掲載終了日 2021/08/11

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内容紹介

「あなたの謎、私が買いましょう」
コンビニバイトは街の隠れた名探偵!

優れた頭脳を持つも女性への気遣いが苦手な男子高校生・春紅が、とあるコンビニにバイトとして入店する。彼の正体は、約2ヵ月前にその店のトイレで起きた店員の不審死を潜入調査する探偵だ。警察に自殺と断定された事件だが、春紅は遺体に残された傷の形から周辺で連続する猟奇的な強盗殺人とのつながりを疑った。容疑者は7人、当時店内にいた店員と客。コンビニの知識を駆使して殺人鬼の正体を暴く!

「あなたの謎、私が買いましょう」
コンビニバイトは街の隠れた名探偵!

優れた頭脳を持つも女性への気遣いが苦手な男子高校生・春紅が、とあるコンビニにバイトとして入店する。彼の正体は、約2ヵ月前にその店のトイレで起きた店員の不審死を潜入調査する探偵だ。警察に自殺と断定された事件だが、春紅は遺体に残された傷の形から周辺で連続する猟奇的な強盗殺人とのつながりを疑った。容疑者は7人、当時店内にいた店員と客。コン...


出版社からの備考・コメント

◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。
リクエストいただきましたみなさまのプロフィールや、過去にご投稿いただきましたレビュー、フィードバック率も参考に承認しております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

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○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺...


おすすめコメント

第56回メフィスト賞受賞作『コンビニなしでは生きられない』の秋保水菓(あきうすいか)さんの新作登場です!
冒頭に「コンビニの数だけ……いや、それ以上の数の謎がそこに待っている場所」という一文があります。誰もが利用する身近な場所ですが、リアルにいろんな事件が起きるのだとか。本書では主人公がコンビニの日常的な謎を解きつつ、店員の不審死や連続殺人の真相に迫っていきます。
高校1年以来、コンビニ勤務歴10年を超える著者ならではの洞察力が光る一作。前作刊行からお待たせしすぎた分だけ詰め込んだ謎、謎、謎……。
ぜひお楽しみください!
――担当編集より

第56回メフィスト賞受賞作『コンビニなしでは生きられない』の秋保水菓(あきうすいか)さんの新作登場です!
冒頭に「コンビニの数だけ……いや、それ以上の数の謎がそこに待っている場所」という一文があります。誰もが利用する身近な場所ですが、リアルにいろんな事件が起きるのだとか。本書では主人公がコンビニの日常的な謎を解きつつ、店員の不審死や連続殺人の真相に迫っていきます。
高校1年以来、コンビニ勤務歴10年を...


販促プラン

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065235287
本体価格 ¥770 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

まずタイトルに惹かれました。身近なコンビニの謎。どんなものなのか想像しただけでワクワクします。読んでみると、小さいけれどコンビニならではの謎を解くことで、周りの従業員との距離を縮めていく探偵の活躍に惹きつけられました。色々な内容が盛り込まれているのと、それなりの登場人物がいないとミステリーにならないので仕方ないのですが、もう少し出てくるそれぞれの登場人物について詳しく描かれていると、もっと深く共感できる気がしました。

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タイトルに惹かれてリクエストしました。身近なコンビニをテーマにしていて、コンビニならではの話や探偵が頑張っていて良かったです。
人物についての掘り下げがもう少しあれば良いかなと思います。読みやすさはありました。

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小さな謎から大きな謎まで全てが買える場所。
生活に欠かせないコンビニという身近にある場にこれほどの謎が含まれていたのかと驚くと同時に、なぜか犯人を憎み切れません。おそらく同じ接客業に従事しているからであろう(細かく言うと藪蛇になりそうです)。
展開も巧みで、小さな謎を解いて情報を得てその積み重ねで大きな謎を解くという、寄り道を含んだ感を楽しむことができました。
明日から寄るコンビニをある意味特殊な目で見てしまう気持ちにさせる絶妙作。

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コンビニを舞台にちょっと胡散臭い男子高生が探偵となり謎を買うミステリー。著者の長年のコンビニ勤務経験を生かし、日常の些細な謎を解くほのぼの系かと思ったら、拘りを感じるギミックが多く鏤められていて本格的。キャラの個性が強い分、話が入り組んでも内容が入ってきやすく良かった。続編が出るならもう少し春紅の背景を知りたいです。

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日常生活に必要とされるものは何でもそろっているコンビニの内側からの視点で読むサスペンス。コンビニでは謎以外は買わないというコンビニ専門の探偵と言う設定がユニークで面白い。(じゃあ何で生計を立てる?と心配になるがそれはさておき)あるコンビニで起きた店員の自殺事件を調査する中でみえてくるお客と店員の力関係、そしてその中で自分を演じなければいけないコンビニ店員の現状に事件はコミットしていく。
 事件当時コンビニで働いていた店員達の思いがけない素顔(探偵自身の謎解きをする理由を含め)と関係性が明かされていく展開は、次に起こるはずの事件に目を離すことができない。またコンビニの店内外の様子やシステムの動きなどが事件のカギとして描かれているが、加えてそういう風な仕組みなのだとわかりとても興味深かった。
 生活に身近になったコンビニだがいろんな意味で社会の一面を照らす場になってきている。本作ではクレーマーとの関係が素材となっているが、まだまだ取り上げる観点はあるように思う。次作でもコンビニ第2弾として読めたらいいなと思わせる作品だった。

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タイトル初見で連作短篇かと思いきや、ミステリらしい大きな事件を追っていく構成に驚きました。大きな事件がひとつあり、それを解決していく過程で日常のミステリを解決していく、という構成。
登場人物には濃いキャラ付けがされていたと思うので、もう少し掘り下げてもよかったのかなぁとは思いました。
コンビニという身近な場所に焦点をあてたミステリはよかったなと思います。コンビニのこと、知らないこと多くて驚きました。

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日常的に身近な存在でありながらも、その裏側までは意外と知られていないコンビニ。だからこそ、謎も伏線も見事なロジックも意外な真相も、すべてこの店に揃っている。メフィスト賞におけるロジック派の正統なる後継者がここに。

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謎を解いて、お金も払うの!?探偵さんどうやって生計立てるのよ…と変なところに突っ込んでしまいましたが、探偵さん高校生なのね。
解けた謎は、予想もしなかった結末でした。シリーズが続くのかな。読ませていただきありがとうございました。

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相変わらず著者さんのコンビニ愛が感じられるコンビニを舞台としたコンビニならではの謎、そしてそれを解いてゆくコンビニ限定探偵ナイトアウル。コンビニの闇にもぐいぐい踏み込んでゆく展開にはハラハラしましたが、それだけで終わらせない結末にはぐっと来るものがありました。

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日常の謎系の連作短編集。大学生活に馴染めなくて中退した白秋にとって、唯一の居場所がバイト先のコンビニだったというのは現実にもありそう。コンビニならではの話も多く、興味深く読めました。面白かったです。ただ、読みやすいのだけれど個人的に登場人物に魅力を感じることなく読み終わってしまったのが残念です。

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面白かった。
思わぬ展開に全く予想がつかず、ぐいぐいぐい引き込まれていった。
コンビニで起こるさまざまなトラブルはなんだかリアルで、店員さん大変だな、お互い頑張ろう!と謎のエールを思わず送ってしまう。

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日常の謎を扱ったミステリかと思いきや序盤から殺人鬼の存在が仄めかされ緊張しました。春紅が令嬢の司水やベテランの台場先輩の抱える謎を解決して心を開いてもらう展開はテンポが良くて楽しかったです。細かな記述が実はロジックを構成する一部になっている緻密なつくりはミステリとして頼もしく、最後まで目が離せませんでした。

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