推理大戦

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刊行日 2021/08/23 | 掲載終了日 2021/08/22

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内容紹介

一人一人、全員最強!

日本で見つかった、ある「聖遺物」。世界的にも貴重なその「聖遺物」をかけ、「推理ゲーム」が北海道で行われるという。
世界中の「聖なる権威」は、威信をかけて「名探偵」たちを探し始めた。
アメリカ、ブラジル、ウクライナ、そして日本――。
人智を超えた、驚異の能力を持つ「名探偵」たちが、決戦の地に集い、これからゲームが始まる!というその日に――。

手に汗にぎるストーリーと美しいロジックが融合し生まれた、空前絶後のミステリー!

世界最強の名探偵は、誰だ?

一人一人、全員最強!

日本で見つかった、ある「聖遺物」。世界的にも貴重なその「聖遺物」をかけ、「推理ゲーム」が北海道で行われるという。
世界中の「聖なる権威」は、威信をかけて「名探偵」たちを探し始めた。
アメリカ、ブラジル、ウクライナ、そして日本――。
人智を超えた、驚異の能力を持つ「名探偵」たちが、決戦の地に集い、これからゲームが始まる!というその日に――。

手に汗にぎるストーリーと美しいロジックが融...


出版社からの備考・コメント

◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。
リクエストいただきましたみなさまのプロフィールや、過去にご投稿いただきましたレビュー、フィードバック率も参考に承認しております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

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○フィードバック率の低い状態が長く続く方

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販促プラン

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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★★

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出版情報

ISBN 9784065244562
本体価格 ¥1,650 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

各国の名探偵が集った推理大戦。ミステリ好きなら、もうそれだけでワクワクしてします。かなり変わってはいるけれど天才的なそれぞれの名探偵たちのキャラも立っていて、自分は○○派!なんて語り合いたくなります。そういう私はボグダン派!かっこいい!!ドンデン返しにドンデン返しが巻き起こる波乱の展開に最後まで目が離せませんでした。

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特殊な力、並外れた推理力、個性豊かな探偵……超強力設定たちを贅沢にうまく調和させた新しい推理小説。
上記設定、どれかひとつでもあれば興味をそそられてしまうのに、そのすべてを贅沢に一つの作品に盛ってしまうなんて……これはもう、手にとるしかないです。
探偵たちの紹介にページを結構さいてらっしゃったので、「これ、推理大戦あっさり終わらないだろうか」と不安になったのですが、そんなことはなく、大戦もきっちりしっかりボリュームたっぷりに書かれていたのが本当によかったです。しかも、探偵たちの紹介にページをさいたおかげで、どの探偵にも愛着をもってしまい、大和くんたちも合わせて、みんなをついつい応援しちゃいました。話の展開はもちろん、キャラにも魅力があり個人的にはマテウス君がかわいくて好きです。

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騙されました…。とても面白かったです!魅力的な名探偵たちに一度に出会うことが出来るかなり贅沢な一冊!それぞれが「それってあり!?」という特殊能力を持ち、そんな名探偵が集まって推理バトルをしたら一体どうなるんだろうと、ワクワクしながら読み進めました!聖遺物争奪ゲーム参加者たちは「どんな能力を持った探偵なのか?」を読者に推理させるような物語構成(章立て)になっていたのも良かったです。
名探偵たちによる推理シーン、多重解決的な展開や、ラストに読者を待ち受ける意外な真相。どこを切り取ったとしても「本格ミステリ」と聞いてピンとくる方には必ず刺さる作品です。これまでガチガチの本格を沢山読んできた人こそ、思い切り楽しめる物語だと感じました。
ミステリを読んでいて名探偵の推理シーンは少し退屈だと感じてしまうことがあるのですが、本作ではその探偵の能力に基づいた推理シーンが展開されるので「なるほど!このキャラだから出来る推理だ!面白い!」という感じで、いつもより前のめりになって没頭して読みました。タイトル通り、推理シーンが一番の読みどころだと思います。どんな能力を持った探偵が登場するのか、ぜひ読んで確かめて欲しいです!

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日本で見つかった「聖遺物」を獲得すべく「推理ゲーム」に世界から集まった人智を超えた能力を持った探偵が参加し活躍するお話

一人一人の探偵のキャラが濃くてそれぞれでシリーズ本が出来そうな感じがします
と言うか読んでみたいです
さすが似鳥氏という作品ですごく楽しめました

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推理大戦。確かにこれは凄いです。ここまで最強な名探偵を何人も生み出すなんて!最強は1人ではないとはっきり示してくれています。しかも、その最強さがバラエティに富みすぎていて、この人達が戦うことができる場なんてあり得ないです。なのに存在してしまっているという摩訶不思議さ。推理小説が好きな人には必読書と言えるでしょう!

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各国の名探偵それぞれの特徴を活かした見事なが活躍が描かれる前半から、ようやく聖遺物を巡る謎解きバトルが始まる後半部分。提出される推理はしっかりしているのになぜか違和感ばかりが積み上がり、謎を解こうとすればするほど深みにはまる。毒チョコやミステリアリーナ、愚者のエンドロール的多重解決ものの大いなる収穫にして、探偵士やJDC、探偵甲子園、日本探偵公社に続く、名探偵集合ミステリの新しい一歩。

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マウントの取り合いの果てに・・
新発見の「聖遺物」を景品とした推理ゲームが開催される。参戦するのは各国の腕利きの探偵たち。ゲームの内容は? 果てしてその結末は?
各探偵の登場から圧倒されます。色々な推理方法、解決手段。どれをとっても魅力的に描かれ目移りしてしまいそうです。そして圧巻の推理合戦。適度に散りばめられていた謎を順次回収していく手順は見事の一言です。結末は唖然としてしまいました。そこにそれをもってくるか・・・
名探偵分析表のような作品。

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とても楽しめました。
一点、p269「残りのコーヒーを一気にあり、」の意味が分からず、引っかかりました。
それぞれの代表が決まるまでの過程も面白く、キャラや特殊能力がたっているので、鮮明で魅力的でした。
決戦に入ってからも、二転三転して振り回される快感で、飽きずに最後まで堪能しました。
映画化しそうですね。
次作も取り組んでいらっしゃるそうで、どれだけアイデア無尽蔵なのか計り知れないですね。

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「AI探偵」「クロックアップ探偵」「五感探偵」「霊視探偵」「強奪探偵」⋯⋯まさに「びっくり人間やん」の言葉通り! 世界中から集まった「全員最強」で「全員異能」の超人的な名探偵達。探偵一人で一冊、いや、シリーズができそうなくらい個性豊かな名探偵を、こんなにも気前良く出していいの?と余計な心配をしてしまう。参加する探偵が決まっていく過程も読んでいてワクワクするし、肝心の推理合戦も各探偵の特性を活かしたアプローチで推理され、飽きずに楽しめる。最後まであの人の〇〇には気付けず、やられた!としばしボーゼン。ひたすら推理、推理、推理の一冊で大満足。

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ひとりひとりが物語の主役になれそうな異能の名探偵のエピソード、そんな彼らを集めて「聖遺物」をかけて「推理ゲーム」に挑むという贅沢な展開で繰り広げられる名探偵たちが異能を発揮して導き出すそれぞれの推理劇、そして意外な結末もまた悪くない読後感でとても面白かったです。

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『推理大戦』

各国から派遣された名探偵たちが、日本の北海道で開催される聖遺物争奪ゲームに参戦する。

まず、特殊能力の名探偵達の紹介の場面から一つ一つの事件が難解で、この事件を解決する人たちが集まったらどうなるのだろうと期待を持たせてくれる。

そして、本番へ…
これは本当にゲームなのか…そこから名探偵達の特殊能力を使った推理合戦が始まる。何か違和感に捉えられながらも続く推理。誰が勝者になるのか?

自分がどれかの特殊能力を使えるとしたら…とか考えるのも面白い。それぞれ疲れそうだけど…

最後の最後の最後まで、穴に落とされたような結末、存分に楽しませ貰える作品だった。

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前半はそれぞれキャラの立った探偵達が能力を駆使して事件を解決する短編集。後半は聖遺物を賭けて北海道に集まった探偵達の前で殺人事件が起こる。これは事件なのか試練なのか探偵達の推理合戦が勃発する。探偵達がそれぞれシリーズの主人公をはれそうなくらい個性的な面々。特にウクライナとブラジルの探偵はシリーズになったら読んでみたい。

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日本で見つかった『聖遺物』争奪戦に特殊能力を持つ探偵達が集結。物語前半部分の各探偵紹介ストーリーもかなり面白い。後半部分では推理ゲームが始まるのだが、これだけの特殊能力者達の集まり、一体どうなってしまうのかと興味津々である。ここだけの話、私自身は真相にいち早く気付いていた。だが特殊能力など持ちあわせていない凡人なので根拠や証拠の提示は出来ないのだが…。強いて言うならば、長年の読書経験と、消去法に基づいている。そんな凡人なので探偵達の特殊能力が羨ましくて仕方がない。そしてAIのアンデレが可愛い過ぎる。

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アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――各国で屈指の探偵はそれぞれ論理的思考と映像記憶、さらに個々に違う特殊能力を駆使して事件を解く。そんな彼らが日本の富豪から「聖遺物」を手に入れるために、国の期待を背負って推理ゲームに参戦する…。彼らの紹介にあたる前半の部分がもうすでにとても楽しい。それぞれの探偵でシリーズが書けそうだと思いながらどの探偵にもつい入れ込んでしまい、推理ゲームで勝敗がつくのが勿体ないと思ったほどだった。一堂に会したあとの推理合戦は情報の出し方が凄く上手いと思う。驚いたし、その後の収束の仕方がとても好みだった。いつも通り注釈からあとがきまで堪能。

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次々と繰り出される推理、まさしくタイトルの通り『推理大戦』でした
そう来たかー!というオチ
全員が超級の名探偵というのは清涼院流水氏のJDCを彷彿とさせます
続編が出るとしたら次はどんな名探偵が登場するのか…

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すっごく!!!面白かったです!!!
前半部分での探偵たちの顔見せ部分が本当によく出来ていて、どの探偵にも感情移入して好きになってしまい、これはもう全員勝ってもらうしかないのでは……??と進んだ後半の推理合戦がまた!アツイ!!!
なに書いてもネタバレっぽいので難しいですが、最初から最後までミステリ好きにはたまらない、多重推理もりもりで本当にすごく面白かったです!
一見して不可能推理が鮮やかにビシビシ解決されていくの、スピード感あってすごくテンション上がります!
また続編か、もしくはそれぞれの探偵で一冊ずつ書いて頂きたいと思うくらいに、どの探偵も大好きです!
あと会話が軽快で、ぽんぽん読み進めれたのも良かったです!

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世界中から名探偵が集まって繰り広げる推理ゲームの世界大戦だ。各国から集まったのは独自の能力を駆使して難事件を解決する文字通り超能力探偵たち。その探偵たちの特殊な能力や推理力を紹介する掌編は、物語の導入としてそれだけで独立した楽しみと今後の推理大戦への期待を十分膨らませてくれる。
重要人物の死体発見から始まる本編は各探偵の能力や推理力がいかんなく発揮される。同じ現象でも見方やアプローチを変えれば結論が変わってくる。推理合戦のだいご味だ。
そして最終的に下された結論は?いや~はじめから騙されてたんや。脱帽です。


#推理大戦 #NetGalleyJP

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相変わらず似鳥さんの小説は脚注が好き。
脚注全く読まなくても特に物語に支障はないけれど読むともっと楽しくなれます。

私の推しは警察犬ガールでした。
ウクライナの彼はもう読んでいるこっちの頭がパンクしそうでした。
この方の小説は「本」という形態を余すところなく楽しめます。

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キリスト教の貴重な聖遺物を賞品とした推理ゲーム大会が開催される。
参加者それぞれの特殊能力を知らしめるエピソード(短編集的な)を経て本戦へ。
人間離れした特殊能力を遺憾なく発揮し推理を繰り広げて犯人に迫る。
クライマックスには武闘シーンも展開され、ドキドキハラハラ。
更には最後の最後の大どんでん返し。
競争相手同士なのに、昔からのチームのように一体となり事件解決へ。

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ものすごく凝っていた・・・
ミステリ、推理、この分野をたくさん読まれて読みなれている方々はどんなふうに感じたのか興味深い(他の方のレビューはたいてい後で読むことにしている)。

読むのに時間がかかった。
キャラが立った天才がたくさん。
そして本筋?あれ?そう言っていいのか?世界中からの天才を一人一人登場させるのだが、これはどういうカラクリなんだ、と混乱しているうちに、作者の思うように操られている感じ。その描き方が凝っていて、場合よっては行を追うことすら厄介(なんとも説明できない読んだ人にしかわからない)。

人物紹介なのかなこれ、何人出てくるんだ、だんだんページ数少なくなって来るんだけど、ちゃんと終わるのかな、これ。。。。となる。

読むのに時間がかかったのは、凝っていたから。

小さい頃から本好きだったし所謂推理小説を図書館で借りてきて読み漁っていた頃もあった。クリスティとかクイーンとか横溝正史とか。最近本格ミステリを読んでこなかったので、どこに仕掛けがあるのか、とかどこに伏線、とか考えながら読む感覚が薄れていた。誰が犯人だか検討もつきませんでした。

個々のキャラ設定はすごくエキサイティングでした。よくこんなこと思いつくな。。。。という感じ。

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登場する名探偵の誰もがシリーズもので探偵役を何度も張れそうなほど個性豊かで、序盤に置かれたパーソナリティを示す短編を読みながら夢中になっていました。そんな名探偵たちがいざ一箇所に集まって互いを疑い合いながら真相に近づいていく後半もおもしろかったです。彼らに再会できる日を楽しみにしています。

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ミステリーのようなタイトルだがその実ミステリーではなく、一種のシチュエーションコメディとも言うべき作品。
尖った個性を持つ魅力的なキャラクター達が時に対立し、時に協力して動き回る様子を活写する軽快かつ闊達な文章と意表をつく展開の数々を楽しもう。

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