チロルくんのりんごの木

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刊行日 2016/09/10 | 掲載終了日 2021/09/03

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内容紹介

「おはよう。ぼくのだいすきなせかい」。

誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。

「おはよう。ぼくのだいすきなせかい」。

誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。


おすすめコメント

チロル地方に伝わる「家族の木(ファミリー・ツリー)」の伝承をモチーフに、荒井良二さんの優しい眼差しで土地に根差した暮らしや移ろいゆく四季折々の機微などを描いた本書。大切な人と過ごす日常と、それが連綿と続く未来に思いを馳せる物語は、読後に胸が温まります。

本書が原作となったNHKのドキュメンタリー「荒井良二の絵本じゃあにぃ 『チロル里山ものがたり』」(2016年)が、2021年10月12日(火)午前9時より再放送予定です。


【番組名】 荒井良二の絵本じゃあにぃ 「チロル里山ものがたり」初回放送:2016年10月22日 (89分)

【放送予定日】 2021年10月12日(火)午前9:00 ~

        2021年10月13日(水)午前0:45 ~(深夜リピート放送) 

*BSプレミアム『プレミアムカフェ』枠内にて

https://www4.nhk.or.jp/pcafe/

※好評の場合アンコール放送を予定しております。

※延期・中止・時間変更の場合がございます。


チロル地方に伝わる「家族の木(ファミリー・ツリー)」の伝承をモチーフに、荒井良二さんの優しい眼差しで土地に根差した暮らしや移ろいゆく四季折々の機微などを描いた本書。大切な人と過ごす日常と、それが連綿と続く未来に思いを馳せる物語は、読後に胸が温まります。

本書が原作となったNHKのドキュメンタリー「荒井良二の絵本じゃあにぃ 『チロル里山ものがたり』」(2016年)が、2021年10月12日(火)午前9...


販促プラン

数々の受賞経歴をもつ人気絵本作家である荒井良二さんのファンはもちろん、大人から子どもまで楽しめる内容ですので、児童書コーナーを中心に幅広い層にアピールできます。

数々の受賞経歴をもつ人気絵本作家である荒井良二さんのファンはもちろん、大人から子どもまで楽しめる内容ですので、児童書コーナーを中心に幅広い層にアピールできます。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784140361245
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

自分の生まれた場所で、そこを愛し続けて生きることのすばらしさを叙情豊かに歌い上げたお話です。
どっしりと土地に根を生やすかのように、受け継いできたものごとを慈しみ、尊んで暮らす。
そこで生まれ、育ち、また新たな自分の家族を持つこと。疑うことなく、ここで生きるという信念の揺るぎなさが眩しく映ります。
幼なじみとの恋の行方を予感しながらのチロルくんの思いが清々しい。約束が生き続けることの奇跡は、確かな希望を連れて来るのです。

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自然描写がとても良い。黄が基調なので躍動感がある。対比としての白中心の雪の場面がとても良くてインパクトを感じた。都会に住んでいると自然を忘れがちなので、こういう作品とはとても微笑ましいと思います。いい作品です。

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絵が、子供みたいな落書き風なものと上手なものとミックスされていて、色がふんだんに使ってあるので見ていて楽しい絵本だと思いました。
内容については大人はそこまで面白くないと思うかもしれませんが、絵本ってこういうの意外と子供には何回も読んでとせがまれたりするんですよね。不思議。

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チロル。おさななじみはエーデルちゃん。生まれ育った地への素朴で、でも強い強い愛情。この本の紹介してあるどこかで、スイスのチロルの、て書いてあってん?となった。慌ててちょいと調べた。焦った。チロルはスイスではないよ。
ファミリー・ツリーという伝統があるのだそうだ、チロル地方に。こんなふうな、なごやかな、平和で静かな、愛と信頼に満ちた世界でありますように。

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世界で一番耀くところ、大好きなリンゴの木があるところ、大好きな人や動物がいてうたを歌えばお花が歌で返してくれる、そんなところに私も住みたい。家族の木が植えられるところに!
雪の世界では何故か中原中也を思い出しました。だけどここの雪は温かくやさしい。

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せかいが大好きな、チロルくん。
せかいもチロルくんが大好きなんだねって一緒に笑いたいな。

誰にでもある大好きな場所の家族の木。変わらずにある場所。待っていてくれるあの場所。
家族の木がある場所に帰れないコロナ禍で、1日も早く大好きな人と家族の木のある場所で再会したいですね。

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この世は光と優しさに満ちている。忙しい毎日の中でも、穏やかに過ごしたい、大切な人を、思いながら暮らしたい……なんだか大人向きのコメントになってしまいましたが、子供にとってもとても感情移入しやすいのではないかと思います。

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荒井良二さんの絵本のファンとして、この絵本をめくった途端に始まる清々しさに良い意味で驚いた。視点が高いところから始まるこの絵本。まるで自分が空を飛んでいるかのようだ。緑とりんごの木のある世界。
急降下して人々と同じ視点になったり、また空を飛んだり。
子どもと一緒に自由自在に空を飛び回りながら、荒井さんの創り出した世界の住民になった気分になれる。
絵を見る時に、どの視点の高さで描かれているか、そしてどの向きで話と絵が進んでいくのか気になる私には、読後爽快感が残った。

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