恐竜学者は止まらない!

読み解け、卵化石ミステリー

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刊行日 2021/08/19 | 掲載終了日 2021/12/15

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内容紹介

卵化石にしかできない謎解きを求めて

恐竜学者って、毎日何をして過ごしているの? 研究はどうやって生まれて、完成するの? 恐竜学者を目指して北の大地に旅立ち、大学院ではカナダに留学。恐竜の謎を追い求めモンゴル、中国、アメリカ、ウズベキスタンへ。世界経済の荒波にも、「あきらめなさい」の一言にも負けず、恐竜の生き生きとした行動・生態を解き明かすべく奮闘し続けた日々を、ユーモアを交えて語る。丸くて硬くて面白い、卵化石研究の世界へようこそ!

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【推薦】

小林快次氏(北海道大学総合博物館教授)

 一流の恐竜研究者のレシピここにあり!

 恐竜から鳥へ引き継がれる命と進化に迫る!!

万城目学氏(作家)

 卵が先か、恐竜が先か。

 恐竜研究の最前線の風景を日本語で真っ先に読める時代が来た!

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卵化石にしかできない謎解きを求めて

恐竜学者って、毎日何をして過ごしているの? 研究はどうやって生まれて、完成するの? 恐竜学者を目指して北の大地に旅立ち、大学院ではカナダに留学。恐竜の謎を追い求めモンゴル、中国、アメリカ、ウズベキスタンへ。世界経済の荒波にも、「あきらめなさい」の一言にも負けず、恐竜の生き生きとした行動・生態を解き明かすべく奮闘し続けた日々を、ユーモアを交えて語る。丸くて硬くて...


出版社からの備考・コメント

四六判並製

四六判並製


出版情報

ISBN 9784422430416
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

400pを超える圧倒的なボリュームで、すべてのページに田中先生の恐竜愛が溢れる熱い本です。
恐竜の化石というと、大型の骨化石のイメージがありましたが、本書では卵化石に秘められたロマンと、その壮大な謎解きの魅力が存分に語られ、どの章もわくわくしながら読みました。
膨大な量の卵化石を調査しデータを集め、現生種との比較もしながら仮説を立て検証することや、何十回も論文をブラッシュアップすること、いくつかの研究を同時進行で進めていることなど、なかなか知ることができない研究の話もとても興味深かったです。
恐竜好きの息子にせがまれ、小林先生が学術協力で参加された「ジュラシック大恐竜展」を見た後だったので、展覧会で見た恐竜たちと小林先生のお顔を思い出しながらこの本を読みました。著者の田中先生はもちろん、小林先生やダーラ、ジュンチャン、皆さん魅力的な方ばかりで、研究って大変だけど楽しそう!と思いました。
読後に田中先生のオンラインイベントに参加し、本書には収録されなかった研究の話もお聞きすることができ、楽しい時間を過ごしました。昔は茶色や緑の大きなトカゲのように描かれていた恐竜が、今はカラフルな羽毛が生えた姿になっているのが、驚きでもあり古代生物の面白さでもあるように思います。また新しい研究の成果が発表されるのを心待ちにしています。

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ちょっと長かったというのが感想。表紙を見ていると、かなり軽いエンタメ系の感じかなと思っていたのですが本格的。化石というのかな恐竜について愛が溢れた内容でした。イラストはきれいでいい感じです。恐竜についての認識が変化しました。

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好きなことを思いっきり楽しんでいるのが伝わってくる文章で著者のワクワクが移ってきて頁をめくるのが本書が終わると止まってしまうのが惜しいと思いました。

恐竜の生態を研究するために現生動物をまず研究するとか同じ恐竜でも骨の化石と卵化石では学名が違うとか色々と興味深いし理系の大学生が研究者になっていく道標としてもいい本だと思います。

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恐竜学者の中でも少ないという、卵を研究する著者による恐竜研究の最前線。
もしかすると、多くの人がイメージする恐竜研究とは違うかもしれない研究日々が楽しく書かれています。
以前、恐竜の卵が中心の恐竜展をみたときに感じた感動をもう一度感じることができました。

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卵化石という言葉を、本書で初めて知りました。
子どもたちは恐竜大好きなので、恐竜学者のこのような、大変そうだけど熱心に夢中になって探究する様子は、とても良かったです。
化石を追い求めてるフィールドワークだけではなく、論文等データを追い求めることも書かれていて、恐竜学者の仕事はどういうものなのかがわかり、大変良いと思いました。

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