しば犬こたのしっぽっぽ
影山直美
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刊行日 2020/01/29 | 掲載終了日 2021/09/27
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内容紹介
本書『しば犬こたのしっぽっぽ』は、柴犬のエッセイで人気を集める影山直美の約7年ぶりとなる新作絵本で、言葉を使えない代わりにしっぽで気持ちを伝える柴犬の姿を通じて、生き物を身近に感じ、相手を思いやる心を育むきっかけを与える一冊となっています。実際に柴犬と暮らしている影山氏だからこそ描ける、柴犬の豊かな感情表現や表情は必見です。
◆あらすじ
私たち人間は、誰かに気持ちを伝えたいと思ったら、言葉で表現することができます。でも、言葉を使えない生き物にも感情があり、他の方法で私たちに気持ちを伝えてくれています。
例えば、本書の主人公・柴犬の“こた”は、嬉しい時、悲しい時、楽しい時、怒る時……いつでもしっぽで気持ちを伝えます。クリンッ！ シュッ！ ピーン！ プルンプルン！しっぽをよく観察すれば、きっともっと仲良しに！
この絵本に登場する柴犬だけでなく、周りの友達や家族も言葉では表しきれない気持ちを伝えているかもしれません。柴犬の姿を通じて、相手をよく見て思いやることの大切さを伝える絵本です。
出版情報
| ISBN | 9784860766573 |
| 本体価格 | ￥1,300 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 752611
影山直美さんと言えば、しば犬。
こたのしっぽの表情と、その意味を易しく説く本書、子どもたちに犬の気持ちをわかりやすく伝える内容です。
顔の表情はもちろんですが、しっぽも雄弁。
散歩途中のこたのしっぽの動きと、その時の気持ち、意味が手に取るように理解できます。
書店関係者 814855
声に出してみてください！しっぽっぽ、しっぽっぽ♪
不思議！なんだか自分まで 見えない しっぽっぽをふってる気分になりませんか？
さーて早速、お散歩すぐに出かけましょうか！
うちのワンコは、「なな」とおなじ白しばくん。
「こた」に教えてもらったからもう大丈夫、昨日より、白しばくんの気持ちがわかりそうです！
ところで、「こた」くんおとうさんみて笑顔全開ですね！ そう、うちのワンコも笑います。
知らない人が言うように「笑うように見えるんでしょ」・・・じゃありません！
ほんっとに笑うんです！それだけじゃなく、ちょっとこまった顔するし、えーっていうし・・・表紙の「こた」くんのような えへんっ顔 もする。さすが、柴犬２匹と毎日暮らす影山さんならではの表現ですね。
しっぽっぽのふり方も、ちょっと数えてみたら、１２種類！カタカナ表現もあれば、ひらがなも。
この違いはスピード感と緊張感の違いなのかな？！
『しば犬こたのしっぽっぽ』を見てわんことくらしたくなった、そんな、みんなのために、「こた」くんからのメッセージまでついている（必読）！
わたしも「こた」くんみたいにしっぽっぽがあれば誤解も減るのかしら。ありがとうございました。
