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トリカゴ 表紙

トリカゴ

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刊行日 2021/09/30 | 掲載終了日 2021/11/30


ハッシュタグ:#トリカゴ #NetGalleyJP


内容紹介

殺人未遂事件の容疑者は、無戸籍だった──強行犯係の里穂子と特命対策室の羽山が手を組み、執念の捜査の末に辿り着いた真相とは。『十の輪をくぐる』の著者渾身の傑作長編。

殺人未遂事件の容疑者は、無戸籍だった──強行犯係の里穂子と特命対策室の羽山が手を組み、執念の捜査の末に辿り着いた真相とは。『十の輪をくぐる』の著者渾身の傑作長編。


おすすめコメント

『あの日の交換日記』『十の輪をくぐる』

話題作を立て続けに発表する辻堂ゆめさんの最新作をお届けします。

最初にプロットをいただいたとき、常に新しいことに挑戦する辻堂さんが今回挑んだのは“警察を書くこと”なのだと少々勘違いしながら読み進め……著者の考えは全く違うところにあったのだと驚きました。

本作の主人公である蒲田署刑事課強行犯係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者として無戸籍の女性ハナと出会います。家庭と警察の職務の両立に悩みながらも、天職とも言える仕事に邁進してきた里穂子。無戸籍ゆえに生きるための選択肢が常に制限されてきたハナ。刑事と容疑者として出会った二人は、取り調べや捜査を通して互いのことを知り、世界を少しずつ広げていきます。

2015年のデビューから約6年経過した辻堂さん。これまでの研鑽と、著者初の非ミステリ『十の輪をくぐる』を経て、登場人物一人ひとりの物語を真摯に見つめ、紡いでいく表現はさらに磨きがかかっています。

それに加え、本作はこれまで以上にミステリへの意欲(魅力的な仕掛けと人間ドラマが高いレベルで組み合わされた構成)と、人間のどのような感情からも目をそらさないという著者の決意が伝わる傑作です。

辻堂ミステリの到達点にして、著者最高の力作に、ぜひご注目ください!

『あの日の交換日記』『十の輪をくぐる』

話題作を立て続けに発表する辻堂ゆめさんの最新作をお届けします。

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本作の主人公である蒲田署刑事課強行犯係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者として無戸籍の女性ハナと出...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784488028497
本体価格 ¥1,800 (JPY)