君の顔では泣けない

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刊行日 2021/09/24 | 掲載終了日 2022/01/31

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内容紹介

高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた陸だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、うまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。男として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながら、陸は高校卒業と上京、結婚、出産と、水村まなみとして人生の転機を経験していくことになる。

高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた陸だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、うまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。男として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながら、陸は高...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784041117965
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

男女入れ替わりから起こりうる現実的な問題から一切目を背けないリアルな描写がすごい…。
生々しいのにどこか淡白、でもゾッとする怖さもある。
自分の原点や大切な環境から引き剥がされる恐怖とそれでもたくましく生きていく強さに心の中がものすごくかき乱されました。
主人公たちはもちろん、二人を取り巻く人間模様の全てにちょっとずつ感情移入してしまってもうずっと切なかったです。
タイトルも、もうこれしかない。
なんか出会ってしまった!な衝撃があります。

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ある朝、目覚めたら異性と体が入れ替わっていた。そんなことが現実に起きたなら私は正気でいられるだろうか?これは、高校生男女の入れ替わりの物語。困惑しながらも相手の人生を生きるしかない苦悩は計り知れない。2人の言動は違うけれど、互いを想いやる気持ちがひしひしと伝わってくる。そんな2人の心の機微や葛藤、そして覚悟がとても丁寧に描かれている。愛とか友情とかそんなことではなく、唯一無二の存在になった2人。これから何が起きても、どうなろうとも、きっと自分らしくそれぞれの人生を生きていくのだろう。とても清々しい読後感でした。

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入れ替わり物は、定番ともいえる物語の設定だが、
「入れ替わったきり戻ることができぬまま長い時間が流れる」
という設定がいままでになく新鮮な気持ちで読める。

そして、短期間の入れ替わりではそう深まらないうちに離れてしまう、
元の自分の身体との相違(入れ替わりの定番はやはり男女=異性)への気付きも、
自分のそれまでの人生と同じくらい長く違う身体で過ごすことで、
否応なく自覚させられ、どちらのせいに対しても考えを深めることになる。

入れ替わるまで男子として暮らして、妊娠・出産までした主人公は、
「女である」ことをそれまでの想像を覆いつくすような現実として体感する。
その描写を読むと、体感していないことへの理解は難しいとも思うし、
でもだからこそ、物語の中で疑似体験することで少しでも理解しあえたらとも思った。

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めちゃくちゃ面白かったです。
前評判は聞いていたので、もっと早く読めばよかったと思いました。入れ替わりものにまだ、こんな手があったのかと、目から鱗でした。
終わりのない、入れ替わりものがこんなに孤独で、辛いものだとは思いもしませんでした。君嶋彼方さんの次回作、とても楽しみにしています。

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