サボテンにハグなんてしない

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刊行日 2021/10/25 | 掲載終了日 2021/10/25

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内容紹介

見た目も中身もツンツンしたサボテンのハンクのおはなし

ハンクは砂漠の家でずっとひとり。このままが好き。だから、みんなが彼の平和をじゃますると、いつもイライラどなってばかり。ハグなんてもってのほか! でもある日、ハンクはハグがどんなものなのか気になりはじめます。けれど、だれがこんな見た目も中身もツンツンしたサボテンを抱きしめたいと思うでしょうか?


見た目も中身もツンツンしたサボテンのハンクのおはなし

ハンクは砂漠の家でずっとひとり。このままが好き。だから、みんなが彼の平和をじゃますると、いつもイライラどなってばかり。ハグなんてもってのほか! でもある日、ハンクはハグがどんなものなのか気になりはじめます。けれど、だれがこんな見た目も中身もツンツンしたサボテンを抱きしめたいと思うでしょうか?



出版社からの備考・コメント

カーター・グッドリッチ 作 
橋本あゆみ 訳 
260 × 260 ミリ ・48ページ

カーター・グッドリッチ 作 
橋本あゆみ 訳 
260 × 260 ミリ ・48ページ


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784759822472
本体価格 ¥1,900 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

サボテンのハンクは見た目も中身もツンツンでトゲトゲ。誰かが話しかけてもうっとうしそうに追い返しちゃいます。ある時カウボーイからハグが必要と言われて、ちょっと気になります。でも、誰がツンツンでチクチクでトゲトゲのサボテンにハグなんてしてくれるの?
やっぱり一緒がいいねって、優しい気持ちになる絵本です。

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サボテンのハンクは、荒野の植木鉢でひとりっきりでツンツンした性格。誰が来ても受け付けない。
ころがり草ロージー、リクガメ、ジャックウサギ、コヨーテ、カウボーイ、トカゲ、フクロウなどなど。
でも寂しいキモチがつのり~最後にハグをしてくれたころがり草のロージーのあたたかい(?)感触にツンツンしていたこころが溶ける。素直になっていいんだなと思わせてくれる。
全体の絵の色、線のやわらかさがお話にぴったり!

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外見も性格もツンツンしていると、確かに近づきにくい。だけど、もしかしたらただ不器用なだけで、助けが必要な時もあるかもしれない。誰かの優しさに触れたことがないのかもしれない。そんな時、自分はロージーのように助けてあげられるだろうか。表面的なことで判断して、見て見ぬふりをしてしまわないだろうか。ハンクがみんなを遠ざける姿に心がヒリヒリするが、天真爛漫なロージーの存在に心が和む。穏やかで優しい余韻が残る読後感。ユーモラスで柔らかさを感じるかわいい絵に心惹かれた。

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サボテンを人と思って読むと、心温かくなる作品でした。
周りに避けられてしまうという悩みを抱えていて、
それでも、
『自分のせいでもあるんだよ』
という事が、大人でもなかなか受け入れられないのに、
子供ならば尚更だと思います。

ひとりぼっちで悩んでる子にも、
嫌われてる子を見てみないふりしている事に悩んでる子にも、
読んで欲しい本だと思いました。

きっと優しく、心に寄り添ってくれる事でしょう。

サボテンを人と捉えて、読んだ子の感想文も、
サボテンを素直にサボテンとして捉えて、読んだ子の感想文も、
両方とも是非読んでみたいと思いました。

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窓際の植木鉢が、ハンクという名のサボテンの家です。知り合いが声をかけても、静かな時間を邪魔されたと感じて、不機嫌になるばかり。辛辣な言葉を吐き出し続けます。
でも、ある日、通りかかったカウボーイの言葉によって“ハグ”がとても気になってしまいます。ハグに興味があるんだけど、素直になれないハンクが出した答えは…。
ハンクだけじゃなく、私達だって普段は気にしてないけど、独りでは生きていけません。
誰かと時間を、人生を、共有する嬉しさを優しく伝えてくれる作品でした。

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「まどのそとは いちめん からっぽの さばくです」これは、サボテンのハンクの心象風景なのでしょうか。
でも、ハンクは「このままがすき」という。
だから、何も変えようとは思わない。近づいてそれを壊しそうなものには思わず毒づいて遠ざけようとします。
見た目もツンツンだけど、心もツンツン。気にはしていなかった。
でも、あることがきっかけで、気になる存在ができる、その子に、また会いたい・・・
それまでのハンクにとって、時計の時間は進んでいても、心の時間は止まっていたのかもしれません。
会いたい気持ちが、一日を変える。十年一日の日々が、一日千秋にかわる。
ひとめぼれじゃないけれど ”逢いみてのちの心にくらぶれば 昔はものを思わざりけり”な感じ。
今まで気にしなかった、このままの自分を変えて、相手を喜ばせたいと思う心の変化がはじまる。
わたしたち日本人にはちょっとニュアンスが伝わりにくい「ハグ」。
でも、この絵本が教えてくれました。ああ、これがハグなんだ。ハグっていいな。
現代人は情報洪水。怖いものが沢山。自分にどうしようもない力に圧迫されてる。だから、臆病。心ツンツン。
必要なのは、この「ハグ」なのかもしれませんね。心の色そのままの、最後のページ。別の意味合いで時が止まる。
ハンク、心のツンツンは消えたみたい。あったかくなりました。ありがとうございます。

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誰もサボテンにハグなんてしないさ。
え、そんなこと言っちゃうの?誰がそんな意地悪なこと言うの?
題名を見て、どんなメッセージなんだろう、と思う。
サボテンはトゲトゲだらけ、さわると痛い。
この子、ツンツンしてる。ほっといてよ、静かにしてよ、寄ってこないで。
そうやってみんなを遠ざける。
・・・・でもそうかな。それって、ダメなこと?こんなことってないかな、こんなこ、いないかな、そんな気持ちになることってないかな・・・・
私はこれを一読してそう感じた。ツンツンした子が優しさに触れてあったかさを感じる。それだけでもあったかいお話だけど。それだけじゃない。
こんな気持ちになる人はいる、なることは、ある。
誰にでもある。
そしてこんな世界もあることに気づけばいい。
多層的に深いメッセージを持った本だと思った。

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パーソナルスペースが人より広めだからサボテンのハンクにシンパシーを感じて自分を客観的に見たらこんな感じなのかな、大分感じ悪いんだな、でもなかなか苦手なのは変えられない、ハンクみたいに自分の安心できるスペースから出られないし他の人に歩み寄る勇気もないジレンマが具現化されたみたいです。

ハンクは幸運の女神の前髪を掴んだけど私は見逃してきたんだなぁと少し寂しくなりましたが今度からはしっかり見つけていこうと思いました。

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サボテンをも枯らす私。
読む動機は不純ですが、反省の意を込めて読むことにしました。
優しいタッチが可愛い絵本。
ツンツンしていても可愛いサボテン。
ひとりが好き、構わないで欲しい。
でも寂しい。
あたたかさや愛を知ったとき
悪くないなって思える一瞬がどんなに素敵なものなのだろうか。
静電気でくっついたビニール紐。
マジックテープにくっ付いた毛玉。
取るのに苦労しますよね。
なんだかそれを思い出しました。
全てのシーンがとても可愛い。

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ハグを知らないサボテンのハンク。周りのみんなの声がけにもイライラ、トゲトゲ。無視したり、突っかかったり。
ひとりはいいよね、楽だよね。何にも煩わされずに、何も心動かすこともなく。
周りが引くのも無理はない。放って置かれてそれがいいはずなのに、聞いてしまった「ハグ」が気になるハンクの心に、
ちょっとずつ忍び寄る寂しさと好奇心と……。ひとりで悶々、ひとりでくよくよ。
そして、ロージーのためにと心をほどいた時に、ハンクは変わったし、わかったのだと思う。
ロージーの明るさと素直さに救われたハンク。幸せってこういうことね!
グッドリッチのイラストがすてきすぎます。

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サボテンのハンクは1人でいることが好きで、構ってくれる植物や動物を拒否していた。意地を張っているうち、ハグしてもらいたくても拒否されてしまう。つい突き放してしまうけれど、心のどこかでは他人との関わりを望んでいる。この絵本は特に、何かに遠慮して自分の気持ちを表せない子や素直になれない子に読んでほしい。暖かな色彩で描かれている絵も相まって、ハンクの心情の移り変わりが分かりやすいのも特徴である。読み終わった後には親子でハグしたくなるような絵本だと思う。

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