ポンポとポコポ 冬のぎょうじ

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刊行日 2021/11/04 | 掲載終了日 2021/11/10

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内容紹介

物知りおじいさんのポンポと、無邪気なポコポという、なんとも愛らしく気の抜けた2匹のたぬきが、12月~2月に行う日本の冬の伝統行事を楽しく教える絵本です。

本書は12月「冬至」「クリスマス」「大晦日」、1月「お正月」「初詣」「初夢」、2月「節分」をメインに、七草、鏡開き、成人の日、立春、バレンタインデーについて、わかりやすく紹介しています。

また、行事だけでなく、行事に関連する食事、物なども掲載。巻末には、詳しい行事の解説付きで、お子様から大人まで、楽しみながら行事の知識を深められます。


物知りおじいさんのポンポと、無邪気なポコポという、なんとも愛らしく気の抜けた2匹のたぬきが、12月~2月に行う日本の冬の伝統行事を楽しく教える絵本です。

本書は12月「冬至」「クリスマス」「大晦日」、1月「お正月」「初詣」「初夢」、2月「節分」をメインに、七草、鏡開き、成人の日、立春、バレンタインデーについて、わかりやすく紹介しています。

また、行事だけでなく、行事に関連する食事、物なども掲載。巻末に...


出版情報

ISBN 9784860768751
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

シリーズ4。冬の行事のあれこれ。眠いポンポおじいちゃんを起こして、冬の行事を知りたがるポコポ。
このおじいちゃんが孫に語るスタイルがいい。物知りで、ちょっとユーモラスなおじいちゃん。
季節感が細やかな日本ならではの冬の風物詩とも言える行事は、信仰や言い伝えを踏まえて、だいじに繋げられてきたこと。
お正月や節分はもちろんのこと、クリスマスやバレンタインといった生活慣習のような、子どもたちのお楽しみの行事も掬い上げていて親しみを感じます。季節の行事を通して、気持ちを新たにしたり、暮らしや健康への願いと感謝を感じたり、由来を知ってもっと楽しみましょう。

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古来、わたしたちの先人はこの国の変化にとても敏感だったのではないでしょうか。
そして、それを、心から、うつくしいと感じ感謝してきた気がします。感謝するというのは、今だと「変」なのかもしれませんが、先人は感謝し、それがつつがなく続くことを、心清らかに祈りました。それが行事でした。
季節が変わるのをにおいで感じたり、一日をデジタルではなくアナログに受け入れることを忘れていませんか?かつて、夜は底のないほど暗く、夜が明けるまでの時間は、崇高な光の変化がありました。夕暮れも、じっと明るさが暗さへうつろいでゆきました。しかし、それを眺めることがなくなりました。電気のスイッチを入れる。スマホをのぞく。身近な季節や、一日一日のにおいには、鈍感になりました。
「きょう ふゆ の においがした」・・・この言葉とポコポの可愛い姿!もう、ここから、この絵本のとりこです!
丁寧に受け継がれてきたもの、新しく受け入れられたもの。そのすべてに、わたしたちの国の静かで、うつくしい「祈り」がこめられているのです。おじいちゃんの ポンポ は押し付けたりしないで、自分が楽しんでいる姿を ポコポ に見せていますね。このスタンスが、現代に必要なスタンスかもしれません。
かなざわ まこと さんがこの国の行事を愛するように、さり気なく、畏敬の念と、感謝の念と、祈りをもっていたいです。ありがとうございました。

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夏至がすぎると、だんだん日が短くなっていくね、と話す。秋がきて、うつくしい色とりどりの葉っぱを楽しんで高い空と美味しいものを味わって、そしたら冬がくる。
冬支度は、実は雪国では雪が溶けた時亜からもう始まっている。
そして、冬が来る。もう雪虫を見た、え、もう、という話をしている。もう少しすると、いつタイヤかえる、もうかえた、って話は(私は、優柔不断なので)友達とする。
そして、この季節が来る。冬にはたくさんの行事がある。一つ一つ、それがどんな意味を、ここ日本では持っているのか、知っているようで知らないこと、新しい発見があるかもしれない、もう一度確認してしてもいいかもしれない。

これを書いているのはまだ10月ですが、冬はあっという間に来る。冬は楽しい。

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