家守神 ①妖しいやつらがひそむ家

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刊行日 2021/11/05 | 掲載終了日 2022/11/05

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内容紹介

古い家の守り神「家守神(いえもりがみ)」と、〈見える〉少年・がくり広げる

ハラハラドキドキのエンタメシリーズ第1巻!


母の再婚で拓が住むことになった古い家では、おかしな怪奇現象が次々起こる。

この家には、幽霊でも妖怪でもない〈なにか〉がいる…! 

家の守り神と少年拓が繰り広げる、ハラハラドキドキのシリーズ第1巻!

古い家の守り神「家守神(いえもりがみ)」と、〈見える〉少年・がくり広げる

ハラハラドキドキのエンタメシリーズ第1巻!


母の再婚で拓が住むことになった古い家では、おかしな怪奇現象が次々起こる。

この家には、幽霊でも妖怪でもない〈なにか〉がいる…! 

家の守り神と少年拓が繰り広げる、ハラハラドキドキのシリーズ第1巻!


おすすめコメント

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▷当選メールお届け:2022年11月14日(月)〜 18日(金)予定


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(お預かりいたしました個人情報は、本イベント以外には使用いたしません。)


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NetGalley会員レビュー

母親と二人暮らしの5年生の拓は、いじめから逃れたいという理由で母親の再婚に賛成して新しいお父さんの古い家に引っ越しをすることに。はじめて会う祖父母との気まずい同居、その上古い家には妖しいものたちがひそんでいた!?

付喪神に出会ったことで自分の力に気づき、新しい環境で奮闘する拓と付喪神たちとのこれからの生活がとても楽しみです。

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いじめられっ子・拓は母の再婚をきっかけに東京へ引っ越します。引っ越し先は新しいお父さんの両親も住まう古い家。だけどそこには、ふしぎな何かが存在しているようです。
“自分を持つ”って結構難しい。頭でわかっていることと行動に移せるかには大きな壁があると思います。拓はその大きな壁を、隣の席の女の子と触れ合ったり、ふしぎな何かたちと向き合うことで乗り越えていきます。児童書らしい読後感がさっぱり、そして拓と家守神たちの今後が気になるお話でした。

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「見える」少年、拓が住むことになったのは築100年を越すおじいちゃんの古い家。ママの再婚相手の家に2世帯で暮らすとなって、家の建て替え話が浮上。そこで怪しい動きが家の内外で勃発する。いやでも見えてしまうがために、拓を狙ってのアプローチが頻々と起こり、へとへとになる拓。
しかし、この家の付喪神たちも必死だ。板挟みの拓がとうとう打開策を講じるのも彼らのため、そして自分のため。逃げてばかりのこれまでから一歩踏み出してみるのだ。正直な気持ちを打ち明けるのは勇気がいることだが、まっすぐな正直さは人の心を動かす。
付喪神たちの個性も楽しく、シリーズの1とあって、早や続巻が楽しみです。

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拓くんと一緒にドキドキしたり、怖がったりしているうちに、すっかりストーリーに巻き込まれます。子供なりに子供だからこそ、いろんなことに気をつかっているところがいじらしい。そして、彼の周りの人々もあたたかく、彼らがひとつの家族になっていくだけでも読みごたえじゅうぶんなのに、そこに妖怪がからんでくるから、これまた面白い‼︎
キャラクターのそれぞれ(人間も妖怪も)が魅力的でイキイキしています。
拓くんと妖怪もふくめた家族との関係、友達と築きはじめた新しい友情……これからもぜひ見守りたいです‼︎
次回が待ち遠しい作品。すぐ続きがよみたいです。

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おかあさんの再婚で、小学6年生の拓(たく)は、新しいおとうさんの住む東京の下町に引っ越します。新しいおとうさんのそのまた両親も暮らす、古い家です。

親の再婚という繊細な状況ですが、下町の大家族の雰囲気が明るく、楽しく読み進められます。ですが、拓の心はついていっているのか? 潜在意識下の不安が家の異変となって現れるかのように、物語が進みます。妖怪好きの友だちが、不安につぶされそうな拓の心を、明るい方に引っ張ってくれるのですが…。

ネタバレになりますので、まずはここまで!続きはぜひ本で読んでみてください。児童文学作家のおおぎやなぎちかさんの新刊、文章もていねいで読みやすく、確実に楽しめます。イラストの表情もとてもいきいきしていて、漫画的な動きも楽しいです。

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町の中や家の中に「妖怪」?が現れるのですが、現れ方が妖怪ぽくなく、自然にそこにいる感じで、それが逆におそろしかったり、おもしろかったり。妖怪は日常にいるんだ、とあらためて思ったり。

現実でも、不安でさびしい心を、家具や家財の「家守神」が気づいてくれたら、うれしいだろうな、と思えました。

物語に登場する『百鬼夜行絵巻』には、しゃもじや三味線や琵琶に悲しそうな顔が描かれています。捨てられた、気づいてもらえない、生きている必要がなくなってしまった、という悲しみが感じられます。

毎日使っていた物、助けてもらった物、楽しませてもらった物、役に立っていた物たちの悲しさは、人間にもあてはまるのかなあと思ったり。「物」は大切にしたいな…。そんな思いが自然に心に浮かびました。

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その前に読んでいたのがホラーで怖かったので、児童書で安心しながら読みました。
主人公はいじめを受けていた男の子で、お母さんの再婚に伴い転校し新しいおとうさんのおうち(ご実家)に住むことに。
お母さんにいじめのことを伝えて、お母さんが「逃げる勇気があった」といったところには本当にそうだなと思いました。暗いニュースが多い中、逃げることも大事だし、とても勇気のいることだと思う。この言葉が学校で居場所のない思いをしている子やいじめを受けている子の希望になればいいなと思いました。

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中高生向けのラノベでは類似の設定は見られますが、児童書ではあまりなかった分野ではないでしょうか?付喪神ならぬ、家守神という設定がいいなあと思いました。それぞれの道具にまだまだ語られていない物語があるだろうと、続きが楽しみな作品です。
主人公も男の子なので、男女両方におすすめしやすいです。

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主人公の男の子が、自分の置かれている環境から、もがきながらも少しずつ成長していく様子が丁寧に書かれた本だと思います。人の気持ちのように、目には見えないけれど存在するものの大切さを教えてもらえます。子どもたちが喜んで読みそうだと思いました。

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①②続けて読みました。
とても登場人物達が素敵でした。
こんな家なら住んでみたい!
ちょっと複雑な家族だけど、
妖怪さん?のおかげでみんなが幸せになるなら古民家バンザイです。
町おこしになるかも…(笑)
次回作③も待っています。

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妖怪が生まれたのは当時の人間の理解できない不思議なものが具現化されたものだと聞いたことがあります。科学が発達した今は説明できない不思議なことは減ってしまったけれどそれでもやっぱり解明できないことはあるから、誰かがいないって証明しない限りは私は妖怪も怪物も幽霊も魔法使いも妖精もサンタクロースも超能力者もUFOもUMAもetcもどこかにいると思います。

「先生は妖怪とか幽霊って、いると思いますか」「いると思うわ」「ねぇ、拓くん。時代はどんどん変化しているよね。先生が子どものころには、あのスカイツリーだってなかった。テレビの電波は東京タワーから飛んでたの。今はあそこからとんでるのよね」「見える?」「え?」「スカイツリーから出てる電波」「ま、まさか。見えないものですよね」「スカイツリーからの電波だけじゃないスマホやパソコンから送られるメールや画像がこの空を行き交っているのよ。拓くんが、スマホで『もしもし』って言った声一瞬で通話相手に届くのも、そう」
「ねっ。電波は、見えないよね」「妖怪のことよね。電波は見えない。でも、『ある』。だからね、妖怪だって、ふつうの人に見えない。でも『いる』んじゃないかなって、おもったの」「妖怪。幽霊。スカイツリーから出る電波。スマホやパソコンのネットワーク。空気だって、見えない。見えないものって、案外いっぱいあるでしょ。ほかには、ないかな?」「ええっと……、音?声とか」「うんうん。ほんとね。ほかには?」「人のき・も・ち」
「拓くんが、今、なにを考えているか、その全部は、わたしにはわからない。だれだって、そうだよね。だから、それを少しでもくみとるために、言葉があるんじゃないのかな」  p98-101 抜粋

いつか、この主人公と担任の先生みたいな会話をしてみたいと思ってみたりしました。

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見えないけれど、たしかに感じる存在家守神たちと母の結婚を期にいじめから逃げるように転校した小学5年生の拓くんとの物語。ちょっと前まで、手に取れない、見えないものは全否定する。感じるなんて ”科学的” ではない、そんな時代が長く続きました。この国の「こころの豊かさ」がちょっぴり薄れた時間だったかもしれませんね。拓くんの転校先の楠先生のいうように、見えないけれどあるもの、それは一番身近な「ひとのきもち」じゃないかしら。見えないからそれをすくい取ろうと努力する。その努力が思いやりのある豊かな心を育てていくのですよね。だけど、見えないけれど感じるものって、ちょっとこわくないですか?わたしたちは、とても臆病だから、そういう不安な存在は一切否定するか、名前をつけてひとまず安心するかです。とすると、見えないものには見えないだけで確かにあるものと、見えないって恐怖が肥大してホント以上の力を得てしまったものがあるのかも。ひょっとしたら、「いじめ」って言葉もそうして生まれ、ちゃんとホントの姿を見ずに必要以上におっきな暗闇を感じて怯えてきた存在かも。拓くんが、転校で逃げ出したのは「いじめっ子」からではなく、「自分の中のいじめっ子っていうおばけ」からじゃないでしょうか。家守神の鶴吉さんにもらった「こころのおもし」。目をそらすことなく、ちゃんとみて、自分の心で判断するということ。これが、このシリーズの原点になっていきそうですね。つくも=九十九、百年の間人に愛されたものには、人を愛する魂が宿る。素敵です。水墨画風のトミイマサコさんの絵は目の表現がとても印象的。新和風物語。拓くんと一緒に新しい世界のスタートです。ありがとうごさいました。

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小5の拓は、ママの再婚で、いじめられていた小学校から転校した。新しいおとうさんの家は、築百年の古い建物で、おじいちゃんもおばあちゃんも、おとうさんもママも何も見えない、聞こえないけれど、拓には何かがいて、何かが話す声が聞こえる。ママと拓を追い出そうとしているのは、幽霊!?
新しい小学校で隣の席の妖怪オタクの女の子。幽霊は、付喪神ではないか、と教えてもらう。果たして、本当は何者なのか?
半透明な鶴や、実体のある亀などさまざまな妖怪が出てきて、怖がるけど少しずつ真実に迫ろうとする、そして、真実を知って、家のみんなに意を決して話をする拓の成長が良かった。

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父と死別した小学5年生の拓は、母の再婚により千葉から東京に引越す。新しい父親の実家に住むことになったがそこは大正時代からある古い家屋で、怪しい気配がしたり、おかしな声が聞こえることも。やつらの正体は一体なに…?漢字のルビは3分の1程度あり。

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佐伯家のつくも神たちは家守神。
母親の再婚で築100年の古い家に住むことになった小学五年生の拓。
急に『見える子』になってしまい最初は恐れ慄いていたけれど。
襖のつくも神の鶴吉と亀吉、花瓶のつくも神のお藤さん、掛
け軸のつくも神の金魚ちゃんと個性豊かなつくも神や、
妖怪オタクの同級生 風花に振り回されつつも楽しそう。
お藤さんの右腕と金継ぎされた花瓶が気になる。
巻末の四コマがそれぞれのキャラクターが何となく分かるようで好き。

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タイトルにもなっている「家守神」とは何なのか? 少しずつ深まり、解かれていく謎の存在を楽しむことができます。また、転校をはさみ家守神たちとの出会いを経て成長していく主人公と、その家庭と学校でかかわる大人や子どもの変化が丁寧に描かれていて読み応えがあります。キャラクターが個性的で生き生きした物語でした。イラストも素敵です。

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母の再婚を機にいじめから抜け出し、新たな生活を始めた拓に降りかかる怪奇現象。その正体を知りたくて、頁を捲る手が止まらなくなりました。タイトルが「家守神」だからきっと良い神だと思うけど、母子を追い出そうとしているようだし、どうなるんだろう、と風花の妖怪知識に助けられながら読み進めるのが楽しかったです。
拓と母を迎える新しい家族が皆温かく、こんなステップファミリーなら幸せだろうなと思いました。家守神たちが個性的でドタバタ劇になるのも面白かったです。ちょっと不器用そうなおじいちゃんは家守神が見えなくても何かを感じているような気がします。お藤さんの右腕や金魚ちゃんの方言など、この先の伏線なのかなと思える設定もあり、続きが楽しみです。

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冒頭からワクワク、ドキドキな予感。そして登場する妖しい鶴と亀。イラストも怖いような懐かしいような抜群の雰囲気をかもし出している。
出てくる付喪神、家守神がとても魅力的。最初は拓と母親を追い出そうとしていた家守神が、拓とだんだん距離を縮めていく様子が可愛らしかった。佐伯家のことが大好きなんだなぁ。かつての楽しかった日々が戻ってくる気がするね、と話しかけたくなってしまう。
まだまだ始まったばかりで気になることもたくさん。拓や家守神はもちろん、風花や平井とのこれからも楽しみな作品。

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小学五年生の拓。彼の気持ちは、まっすぐで、でも少し寂しい。そんな拓が家族として引っ越した先で出合う不思議。

拓の心は、満たされない思いを抱えてもいて、転校や新しい家族や、そこに巻き起こる怪異。しかしまっすぐ物事に向かい合える心を持つ拓は、それらを一つずつ受け止めていく。
そしてそれによって、拓の心に欠けたピースもはまっていくようなのだ。
それがきっと心の成長なのだろう。

なぜか「見える子」の拓だけど、その見える事にも何か意味があると示唆されていて、今後その力ががまた彼とその周りのために働いていくのだろう。
先を読むのが楽しみなシリーズ。

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お母さんが再婚して、新しいお父さんの実家に住むことになった拓。
その前後から不思議なものが見えてきて?!

転校した学校の隣の席のちょっと変わった女の子も巻き込んで、
拓にだけ見える「不思議なものたち」の正体を探ります。
そのうちに新しい家族や友達にも慣れていき・・・。

他の人には「見えない」不思議なものと「見えない」気持ち、
怖がるだけでなく、自分から近づき伝え合うことも大切ですね。
これからいろいろ展開していきそうな感じで楽しみです!

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このお話の主人公は佐伯拓という少年。母親の再婚により、それまでの篠田拓から佐伯拓になりました。そして、新しい父と、父親の両親といっしょにそれまで住んでいた千葉県から出て、東京で暮らすことになりました。何とみんなで一緒に暮らす家というのが築百年のボロ屋。おまけにつくも神つき。それも4柱(?)も。最初は怖がっていた、拓君も、つくも神が悪い連中ではないことを知って、考えを新たにしていきます。新しい家族とも、つくも神騒ぎですっかり打ち解けました。しかし、つくも神が最後に言っていた拓君の「本当の力」とはなんでしょう。気になります。

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拓の母が佐伯と再婚することになり、拓と母は、東京の下町にある築百年の佐伯の実家に引っ越した。
引っ越して早々に、飛行機のチケットがなくなったり、買ったばかりの茶碗が割れたり、不可解なことが立て続けに起こる。
特に座敷からは、声が聞こえたり、黒い影が見えたりするので、拓はこの家には幽霊がいると思う。
だが、それらは幽霊ではなく、この家の守り神であった。

一年前に読んだものを再読。
シリーズの第一弾なので、佐伯家や登場人物について丁寧に紹介してあるのだが、説明的ではなく、テンポがとてもよい。
主人公拓の、いじめられた過去からくる慎重性や、母が再婚した相手の家族に対する遠慮など、細かい心理描写もしっかり書いてあるので、読みごたえがある。

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2022/10/10/29 NetGalleyで紹介されていて、表紙がちょっと面白そうなので読むことにしました。

主人公は、やさしく怖がりだけど好奇心もある わりと普通な少年、小5の拓くん。
さて、彼に怪奇現象が・・・。
最初に現れたのは、透けて見える鶴。
そのページのイラストは、表紙の華やかなカラー版とは大違い。
鶴の恩返しや雪女でも出てきそうな、暗く恨みがましい姿です。
これはもしかして 不気味な本なのかな? そう思いながら読み続けます。

拓少年は、新しい家族にも暖かく迎えられ、学校でもいじめられることなく ホッ!
しかし、曰く有りげな家に住むことになって、なんと 他の人が見えないものが見えるため、家の中や近所でも妖怪?に悩まされます。
 こわいよね。こんな家に住まなくちゃいけないってなると。!!(>д<)ノ

そんな 拓に心強い? 友人ができます。
クラスメートの雨宮風花という妖怪オタクの女の子。
ハリー・ポッターにでてくる ルーナ・ラブグッドを ちょっと思い出しました。

登場人物は、普通のいい人たちばかりなので、気持ちよく読むことができます。
文章も 自然で読みやすく グイグイと話に引き込まれました。

最初は怖がってばかりだった「妖しいやつら」に対抗しようとして、彼らと話をしその気持ちを知った拓は、腹にどんと重いものを据えたしっかりした少年になっていきます。
「妖しいやつら」は、古い家とそこに住む人達を守る「家守神」。
彼らがずっと古い家にいられるよう 勇気を持って祖父や家族みんなに気持ちを伝えます。

これから、拓少年と「家守神」たちとの暮らしが始まるよ! 続きが楽しみ!

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怪しいやつらが潜んでましたね。
拓は心優しい引っ込み思案な男の子。
学校で上手くやれず、イジメられていました。 
お母さんと二人暮らしの拓は、そのことを言えずにいます。
ある日、浦島太郎のようなできごとが。
道端でいじめられていた亀を助けます。
そこから不思議な経験をすることに。
お母さんの再婚話=引っ越しに飛びつき、新しい土地へと。
新しいお父さんのおうちは、とっても古く、そこでも不思議なことが。
新しい学校で、偶然のなりゆきから、風花と言う妖怪オタクの友達ができて、風花は感じるけど見ることができません。
さてさて、拓のお父さんの家で起きる現象は、家に住む不思議なものたちのせいでした。
拓は不思議なものたちを通して成長していきます。
思わず夢中になって読んでしまう、そんな物語です。

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いいな〜いいな〜
ウチにも付喪神がいたらいいな〜!
風花ちゃんみたいにそう思ってしまった。
子供の頃、思い描いた夢が詰まった一冊。

主人公の拓は母親の再婚で引っ越し、東京で暮らすことになる。
最先端、おしゃれ、何でも揃っているイメージのある東京だが、暮らすことになったのは下町。
それも空襲の中でも奇跡的に残った古い家に新しい家族と暮らすことになる。
引っ越す前から拓の周りに不思議なことが起こっていたが、それが家を建て直して欲しくない付喪神の仕業だと知る。
新しいものと古いもの。
新しい繋がりと昔から続くもの。
拓が自分の課題を乗り越えて、付喪神や新しい家族、学校でうまくやっていけるのか。
付喪神からの大きな課題を解決できるのか。
最初から最後までワクワクして読む事ができた。
シリーズ第一弾ということで、今後の展開が楽しみだ。

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