古道具おもかげ屋

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刊行日 2021/12/07 | 掲載終了日 2021/10/28

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内容紹介

<この店の屋号、『おもかげ屋』ってね、古道具が持っている面影のことなんですって。どんな道具だって、作った人、使った人の想い、その面影を宿してる。宿す面影が増える度、道具は愛おしく、美しくなってく。そうやって、色々な面影を、次に使う人に繋ぐ役目をするのが、主の柚之助さん。だから、持ち主の困りごとをなくすのも、道具に宿る面影のひとつ、柚之助さんの仕事のひとつ>

神田川に沿った往来から一本、北へ入った道の東角、湯島横町の小さな表店。

小料理屋と間違えそうな設えで、「迷い猫、探します」という風変わりな看板があれば、そこが古道具「おもかげ屋」だ。

店主の柚之助はめっぽういい男だが古道具にしか興味がない。商いに精を出さずに、店に棲みついた猫と戯れてばかりだが、古道具にまつわる客の「困りごと」を解決してくれると江戸で噂だ。そんな噂を聞きつけた客や、「猫探し屋」のさよに連れられてきた訳あり客が今日も訪れる。

「古道具」を通して、そこに詰まった人の想いを解き明かす柚之助だが、どうやら彼自身も捜している古道具があるようで――

<この店の屋号、『おもかげ屋』ってね、古道具が持っている面影のことなんですって。どんな道具だって、作った人、使った人の想い、その面影を宿してる。宿す面影が増える度、道具は愛おしく、美しくなってく。そうやって、色々な面影を、次に使う人に繋ぐ役目をするのが、主の柚之助さん。だから、持ち主の困りごとをなくすのも、道具に宿る面影のひとつ、柚之助さんの仕事のひとつ>

神田川に沿った往来から一本、北へ入った...


おすすめコメント

『鯖猫長屋』シリーズの田牧大和さんが描く、人情時代小説。涙こぼれて、読後心が温まること間違いなしです。猫もたっぷり登場しますよ!

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784591172056
本体価格 ¥700 (JPY)

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