落窪物語

かわいそうな姫君と勇敢な侍女の友情と冒険

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刊行日 2021/12/20 | 掲載終了日 2021/12/20

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内容紹介

姫と貴公子の恋、そして、その恋を応援する少女の活躍をえがく1000年前のシンデレラ・ストーリー。10世紀末、平安時代に成立したとされる中古日本の物語をポップな現代語訳でお届けします!


「あたしが、ひめさまを幸せにしてみせます!」

むかしむかし、継母にいじめられ、床が落ち窪んだ部屋で、こきつかわれるお姫さまがいました。しかし、その姫には、とっても心強い味方がいたのです。


姫とすてきな貴公子の恋、そして、その恋を応援する侍女の活躍をえがく1000年前のシンデレラ・ストーリー。

平安時代に成立したとされる「落窪物語」。薄幸の姫君と貴公子の物語とされる本作を、児童文学作家・花形みつるが姫君の幼なじみで侍女のあこぎを語り手に、現代によみがえらせました。

あの手この手で、姫を今の境遇から救おうとするあこぎの奮闘を、ポップに描きだします。果たして姫君の運命やいかに!

姫と貴公子の恋、そして、その恋を応援する少女の活躍をえがく1000年前のシンデレラ・ストーリー。10世紀末、平安時代に成立したとされる中古日本の物語をポップな現代語訳でお届けします!


「あたしが、ひめさまを幸せにしてみせます!」

むかしむかし、継母にいじめられ、床が落ち窪んだ部屋で、こきつかわれるお姫さまがいました。しかし、その姫には、とっても心強い味方がいたのです。


姫とすてきな貴公子の恋、そして...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。


販促プラン

【著者紹介】

編訳・絵 花形みつる(はながたみつる)

神奈川県生まれ。

『ドラゴンといっしょ』で野間児童文芸新人賞、『サイテーなあいつ』で新美南吉児童文学賞、『ぎりぎりトライアングル』で日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、『徳治郎とボク』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。作品に「荒野のマーくん」シリーズ、『アート少女』『Go Forward!: 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』など多数。

【著者紹介】

編訳・絵 花形みつる(はながたみつる)

神奈川県生まれ。

『ドラゴンといっしょ』で野間児童文芸新人賞、『サイテーなあいつ』で新美南吉児童文学賞、『ぎりぎりトライアングル』で日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、『徳治郎とボク』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。作品に「荒野のマーくん」シリーズ、『アート少女』『Go Forward!: 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』など多数。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784037449902
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

とっても有名な古典、落窪物語を思い切って現代風に意訳した作品。日本版シンデレラとも言われる作品だけど、主人公が何にもしないのがちょっとね…と言われがちな本作。語り手を侍女のあこぎにすることで、何とも魅力的な冒険譚に仕上げてきました。凄腕! 欄外にちょこちょこ入っている註も、イラストがついていて分かりやすいです。古典の入門にはぴったりの本だと思います。にしても、平安時代のモテって、よくわからなくて逆に興味津々です。

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2021/11/25 「落窪物語」が、Netgalley「すぐ読み」で紹介されています。 表紙の可愛いイラストに惹かれて、即DLして読み始めたら止まらない。一気に読み終えました。 なんと、古典が軽いノリで読めちゃいました。(*^_^*)♪ テンポの良いストーリー展開、これでもかといういじめを受けながらも耐える暮らしの中で、 おそばに使える元気な女房(侍女)と か弱いお姫様の大冒険がはじまります。  頼りになるのか!? イケメン王子とノーテンキな男子。 ちなみに、お姫様はおいくつ? 多分 16,7歳 いまなら ふたりとも高校生かしら。 ・・・ 最近フィギュアスケートで活躍する選手たちの年頃ですね o(*'o'*)o さて、いろいろ疑問が出てくる平安貴族のくらしのなかでも、この本で特に??なのは、ここ! お姫様は ことあるごとに 上等な衣服を縫わされます。 それが、とっても丁寧でいいできだそうです。 当時の上流の女性は、琴や和歌などの他に 縫い物も子供のころから習ったんでしょうか。 もしかして、長年 お針子としてこき使われながら上達したの~。 涙;; 複雑そうな貴族の衣服を、徹夜で糸と針で縫う場面は、  明かりも暗かっただろうし、見本もなかっただろうと考えると、すごいなぁと思ってしまう。 王子様と一緒にヒダを折る場面がありましたね。 (*^_^*)♪ ★ ページの下にはわかりやすいイラストで、当時の官僚制度や暮らしの習慣などが解説されていて、なるほど!です。 ★ 逆境とそこからの脱出、リベンジと一転しての孝行。 最後は仏教の影響もあるのでしょうか。(作者が変わった?うという説も) 超現代語訳、会話は今風。侍女の考えも現代の女性風なところも多いので、楽しく読めました。 ・・・だからといって、落窪物語の古典を読み返す気にはならないけど。(*^_^*)♪ ★ あまり馴染みのない古典の超現代語訳、他にも読みたいです!

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非常に読みやすかったです。著者があとがきで言っているのとほぼ同じ感じに、私も『落窪物語』を読んできました。懐かしさが止まらない。かよわい姫様には、遣り手の女房がいて初めて幸せになれるのですね。所々にある平安ライフの解説もgoodです。ここを入口に古典に興味を持つ子が必ず出てくる!

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古典を元に落窪と呼ばれる継母にいじめられる姫の日本版シンデレラな話。でも、いつか王子様が、的ではなく、姫に仕える女子・あこぎの機転や知恵で幸せをつかむ所がおもしろい。そして継母が同情の余地なしで悪役なので、後半の展開も胸が痛まない。ただ、書き方がくだけすぎていたのが自分にはどうしても馴染めなかった。おしいっ。

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高校生の時に読みたかった。 まるでシンデレラストーリーのような落窪物語。 マンガで出ていたり、ベースにほかのお話が作られていたり有名ですが、これ、高校生の時に読みたかった! 古典の背景もわかりやすく解説してあるし、とにかく読みやすくて面白い。 これをきっかけに古典の世界に浸れたらもう少し古典の点数もアップしたかもしれない!

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いわゆる、「継子いじめ」な物語。 ひめさまが本当に不憫で……。 あこぎがいいサポート役(というかほぼ主役)でした。 あこぎがひめさまを大切に思っているというのが、ひしひしと伝わってきました。 最後はハッピーエンドで一安心。でも、ひめさまは幸せに慣れていない印象を受けました。「わたしがこんなにも幸せになっていいのかしら」とまで言いそうで。 ひめさまが主人公だったら読むのをやめていたかもしれません。それほど、北の方からの継子いじめはツラかったです。 しかし、本書ではあこぎが主人公なので、明るい話になりました。 随所に当時の解説ポイントがイラストつきで設けられ、読んでて楽しかったです。

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美しく心優しい娘が継母にいじめられる。しかし誠を貫く姿に共感した周囲に支えられ、愛しい人と巡り会い、幸せな人生を手に入れる。 落窪物語ざっとまとめるとこんな感じだろうか。 どこかで聞いたことがありますね。そうシンデレラです。 何でもシンデレラに似たような話は世界中にあるとか。時代や場所は違っても同じような話がある不思議。人はいつの世も高貴なものに憧れる。幸せになる主人公を夢見ることで、現実の女の生きづらさを紛らわせてきた歴史なのかもしれない。 本作は落窪の姫付きの女房、あこぎの視点で展開される。高校時代に読んだ現代語訳は原文に忠実だったのかもしれないが、文体が固くなかなか馴染めなかったが、本作はあこぎの視点で伸び伸びと……ライトノベルの感覚で読み進めることができた。物語だけでなく、イラストで用語解説や平安の風俗解説があり、古典の導入書として最適。 同時にドラマや映画、小説の構成の原点はすでにこう言うところにあったのだと知る。古典を知ると俄然映画やドラマが面白くなってくる。出会えて良かった一冊だ。

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