14歳の教室 どう読みどう生きるか

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刊行日 2020/07/27 | 掲載終了日 2023/03/31

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内容紹介

答えは誰かがくれるものじゃない。自分で見つけるものなんだ。

進むべき道に迷ったとき、先が見えずに苦しいとき、生きがいを見失ったとき、言葉が君を支えてくれる。「おもう」「分かる」「考える」「読む」「書く」「聞く」「話す」――素朴な動詞の意味を問いながら、大切な言葉と出会う7つの授業 。生誕60周年を迎える池田晶子の傑作『14歳の君へ どう考えどう生きるか』へのオマージュを込めた、新しい「人生の教科書」。


若松 英輔 著

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学賞詩部門受賞。『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞を受賞。著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『種まく人』『詩集 愛について』『常世の花 石牟礼道子』(亜紀書房)、『詩と出会う 詩と生きる』『学びのきほん 考える教室 大人のための哲学入門』(NHK出版)など多数。

答えは誰かがくれるものじゃない。自分で見つけるものなんだ。

進むべき道に迷ったとき、先が見えずに苦しいとき、生きがいを見失ったとき、言葉が君を支えてくれる。「おもう」「分かる」「考える」「読む」「書く」「聞く」「話す」――素朴な動詞の意味を問いながら、大切な言葉と出会う7つの授業 。生誕60周年を迎える池田晶子の傑作『14歳の君へ どう考えどう生きるか』へのオマージュを込めた、新しい「人生の教科...


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 4 質の高い教育をみんなに】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 4 質の高い教育をみんなに】


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・12月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ4~7」(NetGalley Japan主催)

【本キャンペーンは終了いたしました】
・12月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ4~7」(NetGalley Japan主催)


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784140818206
本体価格 ¥1,300 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

サラッと読めるかなと思いリクエストしたが、実際は内容が濃く、読むのに時間がかかる本だった。読む本ではなく読みながら考える本というかんじ。詩や哲学者の言葉なども登場し、豪華に哲学を学べる。言葉も大切にしていることが伝わってくる誠実で丁寧な作品だった。実際の授業を元に作られたそうで、どんな対話や意見があったのか知りたくなる。人生の指南書になる本。

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とても、哲学でした。学生時代に受験の小論文のために「考える」故に我あり、ということを考え思い至った時のことを思い出しました。書くということは、刹那の時の流れから、悠久の時の流れへと書き留めるということ、という内容が印象に残っています。良いものを読ませていただいてありがとうございます。

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じっくりじっくり考えながら読む本。
他の方も書かれているように、さらっと読める本ではありません。
小学生達と対話をしながら、書かれているのですが、小学生達の考えや思いも知りたかったです。「沈黙」や「生死」について彼ら彼女らはどんな風に考えているのか。聞いてみたかったです。

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中学校の入学祝いには、必ずこの本を添えています。いままで何人の子に贈ったかな……。

コロナ休校以降、爆発的に増えている不登校。
学校行き渋りや、目立った行動はなくとも、学校にも家庭にも居場所が見つけられない子どもたちは、報道されている数字よりずっと多いはず。

真っ暗なトンネルの中で、一寸先も見えない霧の中で、どちらに進めばよいのか分からなくなったとき、この本が小さな灯りとなって、子どもたちの心を照らしてくれたらいいな。

そんな祈りをこめて、来年も中学生になる子どもにプレゼントしたいと思っています。

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難しいことをわかりやすく話す。簡単そうでなかなかできないが、この本はとても分かりやすい。中学生向けの講義ということもあると思うが、大人にとっても飲み込みやすい言葉で明快。おもう、考える、読む、普段からよく使う言葉で、実際に行動していることでもあるが、そうであるがゆえに深く考えてみることがないかもしれない。意識して行動することが大事だと教えてくれた。あとは実践あるのみ。

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池田晶子さんの哲学的考え方が
とても分かりやすく頭に入ってきやすかった
14歳の子にとっての哲学を
分からせるにはまず池田さんからだと
思わせる話が盛りだくさん
含まれていました
特に時間の考え方、過去のことを考える時に
過去は方角として考えた方がわかりやすいという
ところがすごく納得させられた

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