謀聖 尼子経久伝

青雲の章

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刊行日 2022/01/14 | 掲載終了日 2022/01/13

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内容紹介

この下剋上、私利私欲のためならず!

世は戦国初頭。一度は浪々の身となるも、ついには山陰山陽十一ヵ国の太守に―――。戦国大名の端緒にして、「雲州の狼」「無欲の人」、そして「謀聖」とも称される、謎と矛盾に満ちた男、尼子経久。その若き日々と「真の下剋上」への決意を描く!

この男が城を盗ったとき、本当の戦国が始まった。
西国最大の「国盗り」を「妖草師」シリーズの武内涼が描く歴史巨編、開幕!

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この下剋上、私利私欲のためならず!

世は戦国初頭。一度は浪々の身となるも、ついには山陰山陽十一ヵ国の太守に―――。戦国大名の端緒にして、「雲州の狼」「無欲の人」、そして「謀聖」とも称される、謎と矛盾に満ちた男、尼子経久。その若き日々と「真の下剋上」への決意を描く!

この男が城を盗ったとき、本当の戦国が始まった。
西国最大の「国盗り」を「妖草師」シリーズの武内涼が描く歴史巨編、開幕!

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出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。



発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784065267059
本体価格 ¥1,080 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

時代小説はほとんど読んだことがなかったのですが、表紙の繊細なイラストで暴れん坊将軍(の若い頃)を思い出し、興味を持ったので読んでみました。
戦国時代の知識もないのに641pの長編を読めるかな、と少々不安に思いつつ読み進めると、又四郎がミノ、ゴンタ、クロマサと出会うあたりからぐっと引き込まれるのを感じました。又四郎と子どもたちに感情移入してしまい、雪の翌日のシーンは読むのが辛かったです。
日本史に疎い私でも大河ドラマを見るように物語を楽しめたので、戦国武将に詳しい人なら時代背景を含めてより深く味わえる作品だと思います。尼子経久のどこまでも真っ直ぐな人柄だけでなく、経久の父母や幼馴染の掃部介など、周囲の人々も魅力的に描かれています。さな姫もこの後まだまだ活躍するのでしょうか。続きが気になるので楽しみに待ちたいです。

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謀聖 尼子経久。歴史に詳しくなくこの名前を初めてこの本で知った。魅力的な武将の若き日々がこの本には綴られている。
なにゆえ謀聖と呼ばれたのか、600ページを越える一冊なのに、初めて知るこの魅力的な尼子経久についてもっと知りたくて、どんどん読み進めていた。残された肖像がを見ても、眼光鋭い美男であり、描き出される表情や言葉もどれをとっても格好いいと素直にファンになってしまった。
京での戦乱により、民衆が飢えに苦しむ姿を見て、物への執着がなく着物を渡してしまう姿が印象的だった。
また、侍により殺された子供たちと友情を誓い合う姿は、身分や年齢関係なく人を大切にしていく姿を通し、将来どのような人物になるのだろうかと、期待を抱いた。
戦国の世を描いているので、血生臭い場面も悲しい場面もあるが、経久の恋しい人との場面、若き日の北条早雲と語り合う場面、妻となるさなとの出会いの場面などもあり、読みやすいのでこのボリュームなのにもっと読みたいと思えた。
歴史に詳しい人ならもっと深く楽しめると思うが、私のように尼子経久を知らない人でも楽しめると思います。
謀聖としてさらに活躍する、この先もとても楽しみです。

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尼子経久、そして戦乱の世に名を馳せた名だたる面々の姿が現れる度に歴史すきなものにはたまらない。
読み始めにそのページ数にたじろいだが、その面白さにあっという間。
若き尼子経久の麗しさ、私利私欲ではない熱い志で人々を魅了する姿に惚れてしまう。
そして下克上へと…なにを思い戦ったのか。謀聖と呼ばれたのはなぜか。
目が離せなかった。

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下剋上の時代にこんな逸材が隠れていたとは。尼子への知識がほとんどなかったため、先入観もなく読み進められた。戦乱、動乱の時代に多くの武士が挑み励み戦った、有名どころだけでなく様々な人に光が当たるのが面白い。

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時代小説の肝は、史実のもととなる史料に書かれていない所を使って、定説とは違った観点から歴史を記述するところにあると思う。本書の主人公は尼子経久。戦国時代をかたるなかで尼子経久も忘れてはならない人物ではあるものの、尼子氏は戦国時代トーナメントでは中国地方予選敗退というイメージである。
したがって、経久についても本書を読んで初めてへえーこんな人物だったんだと知ったところである。経久については、本書に書名がでている『雲陽軍実記』『陰徳太平記』『塵塚物語』といった歴史書で語られているようだが、他の戦国武将同様その前半生はよくわかっていないようである。そこが、作家として自由に筆を振るえるところであるが、本書先ず先ず応仁の乱の戦火燻る京都での又四郎(尼子経久)の活躍に四人の孤児と又四郎の幼なじみで初恋の娘との交流を交えて経久の人となりを描いている。また、若き北条早雲との友情談も盛り込まれ、一気に物語の世界に引き込まれる。

又四郎が経久の名をもらい、出雲に帰還することで物語は大きく動き出す。家督を譲られ守護代となり、自分の理想の国づくりを始めるも、京極政経の謀略により出雲を追放され、近隣諸国を放浪。そこで、出雲と近隣諸国の情勢を学びつつ、人脈をつくり遂には奇策により月山富田城を奪還するまでが本巻の物語。

話の展開はスピーディ。戦闘シーンははらはらドキドキ。緊張感に溢れる一騎打ちもあれば、戦国時代への転換を象徴する集団戦闘の開発や、謀略に向けての人心の掌握、領民を大事にする領地経営などに興味深いエピソードが満載されている。

日本が中世から戦国時代の移り変わる中で新しいタイプの領主として、成長していくだろう尼子経久の次巻以降の活躍も楽しみである。

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今まで歴史小説を苦手として避けがちでしたが、2022年からは歴史小説も読んでいきたいと思い読み始めましたが読みやすかったです。

経久の考え方を持ってくれる人がたくさんいれば貧しい人々は救われたのかなと思いながら読んでいました。雪の中のミノの出来事は涙が出てきました。幸せになってほしかった子の一人だったので。
照葉の存在も想像出来ていたけど、作中の途中の経久とのやり取りは心が痛かったです。
この作品、映像化してほしいです。文章からでも伝わる躍動感、切なさなど映像でも堪能したいです。

読了後、この時代の出来事や人物を更に調べたくなりました。

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一人の若い武士の話である。
無欲の人、とあるが、無欲ではないと、個人的には思う。かの時代であれば、絵空事のような理想を持ったヒーローなのである。
その青臭さは、まるで少年ジャンプのヒーローのようだ。
それを無欲と表現するのは失礼とも感じる。

戦乱の世を、ただ憂うのではなく、民を飢えさせずに統治する方法を考え、その立場で足掻いている一巻であった。
まだ、序盤である。

さて。私はビアンカかフローラか?と聞かれるとビアンカ派なのである。
一言言わせていただきたい。
経久、お前もか…。
恋愛に関するコメントは以上である。

その視点、ストーリー展開から、男性向けの時代小説という印象を受けたので、☆4とさせていただきました。

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600頁超えの大作。果たして読み終える事が出来るのか?の危惧も他所に大いに楽しみ無事読了。尼子経久伝、真に天晴れ!!今の政治家達に読ませたいと何度思った事か。己を捨てどんな逆風に遭っても民の幸せを第一にする心の強さに真の武士を見た。民の幸せと己個人の大切なものを天秤にかけても民の幸せをとり、失った大切な人々の思いも一身に背負う若き武士・尼子経久。約600ページでは時には笑い、時には怒り、最後には悲しみと感動で涙する。全く飽きさせない仕上がりだ。その後の尼子経久も知りたくなる。是非続きを書いて欲しい。

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こんなに民のことを考える武将が出雲に存在していたなんて知らなかった。600ページを超えるページ数の多さに、最初は憂慮しつつも、読み始めてしまえば、人としての尼子経久の魅力にとっぷり浸かり、気づけば読み終えていた。分け隔てなく民に温かいまなざしを注ぎ、民を愛し民に愛され、民の幸せのために力を尽くす経久。今の政治家に、経久のような人がいればと思わずにはいられなかった。様々な困難や別れ、葛藤を抱えながらも、「民を幸せにする」という目標をブレさせることなく、戦乱の世を懸命に生き抜いていく姿に、厳しい状況の中でも生きて行く勇気をもらった気がした。

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見目麗しい青年が主人公。派手な服を着て、ちょっとだけ遊び人らしいキャラクターに、最初は惹かれた。だけど尼子経久の魅力はそれだけではなかった。世の中の現状を的確に捉え、市井の人々とも積極的に関わる。そして、歪んだ世の中を変えていくため実行にうつす。今の時代にもいてほしい最高のヒーローだと思った。登場する女性たちも華やかで、賢くてかっこいい。時代に流されない芯のある女性たちが出てくるたびに、がんばれ、と応援してしまった。そして、鉢屋衆、個人的にしばらくハマりそうな案件に出くわした。幸せな出合いができた作品だった。歴史好きなおじさまたちには、真っ先に教えてあげようと思う。

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「尼子が読まねば!」、ということで手に取らせて頂きました。
時代小説が苦手な自分でも、歴史用語には解説を入れて下さっているため
すらすら読めるのが嬉しく、ありがたかったです。
また実際の資料を交えた解説(年貢など)は時代背景がありありと浮かび、
自分の中にあった「難解な歴史物」のイメージが打ち砕かれて、楽しく読むことが出来ました。

自分のルーツであると思われる出雲の尼子と、近江の尼子にあった確執の部分
宗家との複雑な関係も、丁寧な解説のおかげですんなりと理解することが出来ました。
経久(又四郎)の優しい人柄もよく描かれており、民を重きに置いた税制をしかれるなど
守護代になっても人の好さが変わらずにいるのが魅力的です。

今後の展開が気になる終わり方に、次作が楽しみです。

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下剋上大名の代表格ともいえる尼子経久の生涯を描く。
主君を誅して成り上がるというイメージのつきまとう下剋上に至った経緯を記す書ともいえようが、その遠因となる幼少・青年期の章。
その姿は幼馴染を想い、親友を信頼し、下層の民に寄り添い、乱世の世を憂う一人の純粋な若者であり、烈しさ、哀しさ、苦しさを含みながらも生き生きと描かれている。
国盗りの足掛かりを手にし、「謀聖」と称される今後が楽しみな作品。

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最初は歴史に疎い上に600を超える頁に恐れ慄きましたが尼子経久という武将の人となりを見ているうちに永田町にいる奴らに爪の垢を飲ませたい、彼の下に十二国記の麒麟が来るはずなのに思いながら本当に来ていたら日本にはいないことになるしとジレンマが襲いつつ艱難辛苦の先に民の幸せを目指す彼の背中と志「謀聖」の希望の光が胸を熱くさせました。

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600ページ越えの長編に怯んでしまい読み始めるまでに時間がかかってしまいましたが、時代小説でありながら思いの外読みやすかったです。尼子経久という人物についてはよく知らなかったのですが、将としての魅力に溢れていて、その後の彼の活躍も読んでみたいと思いました。知らなかった歴史上の人物に親近感を持てるのも読書の醍醐味だなと思います。読んで良かったです。

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中国地方の戦国武将といえば必ず名前の上がる尼子経久。
しかし彼のことを実は全然知らなかった。
戦国武将というと猛々しいイメージが強いが、言葉で言い尽くせない優しさと、より良い世の中にするために尽力する強さを感じることができます。

山中勘兵衛と共に働かれたところも読んでみたい。

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戦国時代の中国地方で「中国の三大謀将」の1人と称された尼子経久の物語。京都から出雲国に戻った若き尼子経久こと又四郎は領主達に領民の苦しみを知り領主に在り方に疑問を持つ。前半には彼を慕う子供達を取り立てたり、初恋相手を思いつつ助けた女性と恋仲になったりと等身大の姿が新鮮。しかし、彼らを襲う運命が経久を戦国武将として目覚めさせてゆく。600余ページの大ボリューム。

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