今日からなくそう!食品ロス〜わたしたちにできること〜

①食べられるのに捨てられちゃうの?

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刊行日 2020/08/04 | 掲載終了日 2023/03/31

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内容紹介


「私は食べ物を捨てたりしないから、あまり関係ない」もしかしたらそう思っているかもしれませんね。コロナウィルスで私たちの生活は一変し、将来、「食べ物がある」ことが当たり前でなくなるかもしれません。まだ食べられるのに捨てられてしまっている現状を考えます。

★関連教科:社会

★対象:小学校高学年

★NDC 588

★図書館用堅牢製本

★AB判

★36ページ


「私は食べ物を捨てたりしないから、あまり関係ない」もしかしたらそう思っているかもしれませんね。コロナウィルスで私たちの生活は一変し、将来、「食べ物がある」ことが当たり前でなくなるかもしれません。まだ食べられるのに捨てられてしまっている現状を考えます。

★関連教科:社会

★対象:小学校高学年

★NDC 588

★図書館用堅牢製本

★AB判

★36ページ


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任つかう責任】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任つかう責任】


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784811327235
本体価格 ¥2,600 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

SDGsと絡めて。昨今はこのロゴ(ピクトグラムというのかな?)が世界共通のものとして普及活動が盛んで、小学校に行ってもポスターが大きく貼られていたりするのを目にしてきた。
これを切り口にする、ということで、問題意識をより強調しする、ということをチャンスとして利用していく試みが随所に見られる。願わくば、これが、現実的なものとして定着しますように。
食品ロス、に関しても、問題の根幹はすでに指摘され続けているテーマであろう。
しかし、単に、無駄を省く、ということだけでは説得力が緊迫感を持って迫ってこない。
持てる国もたざる国、が単にお金の問題ではないところから語り始める。
無駄は家庭から始まる、は、わかっていてもああこれあるな、と思うことが多いだろう(冷蔵庫の中に眠っていた乾からびたねぎなどはあるあるだ。。。)さらに、一次産業が身近でない人が圧倒的多数であろう、子供や大人は、食べ物がどうやってできるか、を本やテレビの画像でしか知らない。これは変えようがない。
ので、知る努力をするしかないのだ。
#エコフィード が紹介され、食費ロスを減らし、それを家畜の餌にする試み。昨今のニュースで、ファストフード店でポテトが足りないと騒がれていることを思い起こさせる。なぜそんなことが起きるのか?たくさんの問題を考えることにつながる。

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食べられるのに捨てられてしまう食べ物、それが食品ロス。新型コロナが蔓延し、白日の下に晒されたことのひとつに貧困があった。
働けないので食べられない。子どもにまでそれは及ぶ。流通が滞り、輸出入にも影響が出た。不足の一方のだぶつき、このアンバランス。
食品ロスの半分は家庭から。買いすぎ、作りすぎ、偏食で余らせる、etc.
食べ物は作り手から廃棄まで、全部人の思いを乗せている。また、どの場面にも膨大なエネルギーと金がかかることを忘れてはならない。
ひとりひとりの行動変容で変えられる食品ロス。これから先も同じように食べられる社会であるかどうかは、自分にかかっていると言っても過言ではない。エコフィードの取り組みのように、循環するループを作ることが有効だと理解できる。

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捨てないエコについて考える本。
「食品ロス」とはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
ごはんを残さず食べているし、食べものを捨てたこともありません。
一見するとそのような人には関係ないことのように思えます。
ところが食品ロスは社会の中で生きていく私たちすべてに関係のある課題でした。
どうして食品ロスは起こるのか、具体的な数字や例を用いてわかりやすく解説してあります。
”わたしにできることはないか”と考え、どんなに小さなことでもやってみようと意識し
行動したくなりました。

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「食品ロス」度々ニュース等で目にする言葉ですが、その実態を詳しく知っていますか?本書はグラフや写真を多用しており、誰でも食品ロスについて直感的に考えることができます。食品ロスを考える最初の1冊にどうぞ。

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日本は貧困率が高い一方食品ロスも多いという矛盾を抱えています。私たち日本人が考える「豊かさ」は本当に正しいのかこの本を読むことで考えさせられました。食品ロスは食べ残しだけではないということをこの本から学ぶことができました。

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食品ロスという言葉は多くの人が知っていると思います。しかしながら、その廃棄される物を、直接目の当たりにしたことがない人間は、どこか他人事のように感じてしまう言葉であるようにも思えます。

本書では、その廃棄されるものの写真がしっかりと掲載されています。
食品ロスという言葉を、ただの言葉から実感を伴う言葉へと変容させるために、こういった写真を多く掲載することは必須だと感じました。

文章の表現も、平易で分かりやすい表現が用いられているので、とても読みやすいです。
内容面でも、単純に「食品ロスは許されない!」という論調に偏らず、食品ロスが出る背景事情も説明したうえで「こうしたら食品ロスが減らせる」であったり、「ほかにどうしたら食品ロスが減らせるだろうか?」という方向に焦点が向けられている点が、とてもよかったです。

また、小学校高学年向けという事もあり、色々な数字やグラフも用いられています。
子どもが見ていてイヤにならない程度の分量にうまく調節されており、適切かと思います。
特にハンガーマップは、とても見やすく感じました。

食品ロスについて、まず最初に考える本として非常に良い本だと思います。
また、子どもと一緒に大人も読むことで、大人も大いに学びになる本だと思います。

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自分なりに、食品の管理や、捨ててしまわないこと、エコ、などには気を付けているつもりです。
序盤の家庭ゴミや家庭でのロスのページは自信たっぷりに読むことができました。

後半のお店や工場の写真には見ていられないほど悲しくなりました。
大人の事情、大人の約束の苦しさは見直されるべきですし、お金でなんでも解決できると思わないで欲しいです。
そんな事をお子さんたちには教えたくないなと思いました。若い読者が真っ直ぐに育ってくれますように。

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