SDGsで見る現代の戦争 知って調べて考える

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刊行日 2021/08/26 | 掲載終了日 2023/03/31

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内容紹介

【本文一部抜粋版】

第二次世界大戦後に起きた、または現在も続く主な戦争、紛争、内戦について、SDGsの観点から学ぶ本。争いの原因や状況、問題を解決していくための手がかりなどを、国連がかかげる「持続可能な開発目標(SDGs)」実現との関わりとともに説明する。

【本文一部抜粋版】

第二次世界大戦後に起きた、または現在も続く主な戦争、紛争、内戦について、SDGsの観点から学ぶ本。争いの原因や状況、問題を解決していくための手がかりなどを、国連がかかげる「持続可能な開発目標(SDGs)」実現との関わりとともに説明する。


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 16 平和と公正をすべての人に】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 16 平和と公正をすべての人に】


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)


【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)



出版情報

ISBN 9784055013420
本体価格 ¥6,000 (JPY)

閲覧オプション

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ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

現在ウクライナとロシアの間で戦争が起きていて、毎日ニュースでやっていたり、物価の上昇など自分たちの生活にもかかわってくることで、「戦争」に対して関心が高まっている今、子供たちにどのように戦争を説明したらいいのか、どうしたら戦争をせずに済むのかを話すのにぴったりな教材だと思います。
SDGsとのかかわりも含め、なぜ戦争をしてはいけないのか、どんなことに影響があるのかなど、親子で話し合い、小さなことからでいい、戦争につながらないように、私たちができることは何かなど、話し合う機会になると思います。

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手元に中学生の歴史の教科書があったのでパラパラ見ていた。日本史も世界史も全部、短い時間で教えようとすると当然詰め込みになる。自分も子供の頃そうして教わったに違いないのに、改めて驚かされる。情報が詰め込まれたページ覚えることが満載。そうして教える以上仕方がないことだ。覚えて、テストに出るところを勉強してそして忘れる。
戦争、というテーマに絞り、さらに各分野で注目されているSDGsの観点から考察する。子供に説明するための新しい視点だ。戦争が起きる原因はその前の歴史がそうさせるので、本来簡単に説明できることではない。

SDGsの観点に照らしての説明;
最初にくるのが
Goal 16 平和と公正を全ての人に

さらに、戦争がもたらす環境問題、人権や教育の問題。そのように解説が展開される。
近年世界各地でこれほどの戦争が起きているんだということを再確認できる。全ての漢字にルビがある子供向けの本だが、中学の歴史教科書よりずっと詳細。




Goal 16: Promote just, peaceful and inclusive societies
https://www.un.org/sustainabledevelopment/peace-justice/

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戦争とSDG'sが結びつかない子供たちもいると思いますが、この本を読むと、とても深い繋がりがある事がよく分かります。
見出しで、争いの原因や状況が説明されており、その下に争いが生んだ問題や残された問題が書かれています。そして次のページで問題解決に向けた世界の取り組みなどが紹介されており、そこから自分達もこれからどのように取り組んでいけるかということを考える手助けになるよう構成されているので、SDG'sの授業で資料としても充分使える本だと思います。

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物心ついた頃から戦争が怖くてたまらない。人の心を踏み躙り、したくもない殺戮行為を軍隊という名の下に行うものだ、とずっと考えていた子供の頃。

この本は、子供にもわかるようにわかりやすくまとめてある。第二次世界大戦以降起きた戦争についてと、ではそれらを今後無くすためにどういう視点を持ったら良いか、が書かれている。

ある程度成長した私は子供の頃ただただ恐ろしかった戦争が、それだけではなく自分たちの主張、宗教、国の利権、利害関係などから争いとして起き、そこに家族を殺されたなどの感情も含めて武器を取る人たちがいるのだということを知った。
そしてそれに対して名状し難い感情を抱いたことも正直なところである。

この本を読むと、さらにそれらの対立構造がわかり、勿論勿論侵略や殺人は許されることではないのを大前提としてその上で、ではどうすれば良いのか、悩みが深くなる。
だから最後のページに、世界の戦争をなくすには、という項目があってこれが読みたかったのだと心から思った。
貪るように読んでしまった。知らないこともまた学べて、例えば国際連帯税などの考え方をもっと学びたいと思う。

これらの本に触れられる若い人たちや子どもたちは幸せである。私が戦争に対してずっと悩んでいたこと、疑問に答えてくれる部分と、それによってまた前進する疑問点を新たに持つことができるから。

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今回のリクエストで、本の一部を確認できましたが、ちょうどその後でSDGsの調べ学習があり、「戦争」をテーマにした生徒がいました。
もっと早くこの本に出会えていたら。と思いましたが、1冊6,000円を学校司書の判断では購入できないため、公共図書館で借りて先生に内容を見てもらい、購入に至りました。
戦争は環境をどのように破壊し、何が残されるのか。中学生にも分かりやすい内容でした。

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SDGsの切り口から、現代の戦争・紛争のことについて説明されています。

戦争と聞くと、してはいけないものだという事は分かっても、では「なぜしてはいけないのか」「それでも発生するのはなぜか」という疑問に対しては、大人でもなかなか言葉が出ないものかと思います。まして、具合的な個々の戦争・紛争になれば、それぞれの事情の違いもあり、一筋縄ではいきません。

本書では、そういった個々の戦争・紛争の大まかな背景面や、その後の経過面についても説明されています。もちろん、子どものみならず、大人にも十分通用する内容に仕上がっています。

戦争の被害についても、人的なもの以外にも、環境的なもの、社会的なもの、そういった様々な弊害が発生することのも言及されており、とても良い書籍だと思いました。

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SDGs持続可能な開発目標の観点から見た戦争や紛争について考えるヒントがいっぱいが載っている。
特に、戦争や紛争とSDGsはどう繋がっているか?
地球環境が安定している状態と
水や食料や自然資源・農地・安全な居住地が手に入らないなど不安定な環境とでは
どちらが争いが起こりやすいかな.ど、段階的に理解できるよう、イラストや図で丁寧に説明されている。
更にウクライナ侵攻以前の、湾岸戦争からアフガニスタン情勢までの) 実際の現代の戦争・紛争の原因ともたらした影響や問題点まで、整理され今後の課題なども学ぶことができるので、
国際情勢と環境の問題の双方が学べ調べもの学習に役立つ。
私の勤務先の図書室にもすでに購入済みで調べ学習にも使っているおススメの図書。

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