サンゴ礁の海 生きるための知恵くらべ

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刊行日 2020/10/31 | 掲載終了日 2023/03/31

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内容紹介

【本文一部抜粋版】

生き抜く為に様々な「工夫」をこらしている魚たちの姿を長年かけて記録した1冊。共生関係を中心に、クリーニング、寄生、群れる、食べる・食べられる、隠れる・住む・掃除魚・寄生など、様々な種間関係を生態写真で見せる。

【本文一部抜粋版】

生き抜く為に様々な「工夫」をこらしている魚たちの姿を長年かけて記録した1冊。共生関係を中心に、クリーニング、寄生、群れる、食べる・食べられる、隠れる・住む・掃除魚・寄生など、様々な種間関係を生態写真で見せる。


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 14 海の豊かさを守ろう】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 14 海の豊かさを守ろう】


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)


出版情報

ISBN 9784265059737
本体価格 ¥3,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

美しい写真が満載の、海の生態系を見せてくれる本。今回は20ページ分ほどを読んだのですが、ぜひフルで読んでみたいです。児童向けの、海の生態系や共生関係の本はチェックしていたつもりなんですが、この本はチェックから抜けていました。小学校の低学年には少し難しいかもしれませんがこのクオリティの写真がたくさん収録されているのであれば、なんなら写真だけでもみてもらう価値は十分にあるのではないかと感じます。文章もシンプルで力強かった。なかなか他には無い本だと思いました。

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紙の本で読んでいますが、NetGalleyにて出会えたので再読。
大方洋二さんの海の生き物の写真が好きです。サンゴ礁に集う魚たちの不思議でおもしろい関係を、美しい写真で具に見せてくれます。
生き物たちは常に生き延びるためにエサとなるものを求め、狙っています。捕食の関係が第一にきますが、サンゴ礁では食う食われる以外に、お互いに別の種類の生き物同士が助け合う「共生」が見られることが興味深いです。それは、どちらにも有利に働く関係を持っていることの証左。
そして、多くの隙間を持つサンゴ礁が小魚たちの格好の隠れ場所となり、反面その小魚たちを狙う大きな魚たちも集まり、サンゴ礁は海の生き物の循環に寄与するものであることもよくわかります。
解説が的確で、何も知らなくても美しい写真から受ける印象は忘れがたいものとして脳裏に残ります。

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サンゴ礁には色々な生き物がいて美しい風景を形作っている。しかし、単に美しいだけではない。そこには色々な生き物たちの食物連鎖と言う関係がしっかり発達しているのだ。本書は色々な生き物たちの織り成す美しい風景を写すだけではなく、他の生物を捕食している様子、他の生物に食べられないためにはどうしたらいいかといった写真もあり、このような美しい世界でも生存競争と言うものがあるのだという事実を私たちに教えてくれるだろう。

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湘南の海で初めて水中メガネで海の中をのぞきこんで魅了された少年が、ダイビングを趣味とし、情熱を職業にしてプロの水中カメラマンに。特に魚たちの生態、共生、また共生とも少し違いそうな、違う種類の魚が一緒に行動したりする不思議な様子を観察し続けている。この本の特色は、何より、たくさんの経験から自分で見てきたものを説明しながら美しい写真を見せてくれること。コロナ禍の昨今、希少動物の数が増えたり、珊瑚礁が蘇ったり、という明るいニュースも届いていることを思い出した。NHKの動物番組のコーディネーターをつとめられているという。

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「共生」とはまた違う、別の種類の魚が一緒に行動する不思議な関係性。著者はその、仲良しとも助け合いとも取れないバランスを、知恵くらべと評し、美しくも残酷な海中にレンズを向けている。食べる、食べられる関係といっても食べ尽くされることはない。何処にいても気が抜けない世界で唯一の隠れ蓑であるサンゴ礁。海洋生物の生き方から学ぶことのできる関係性とは何か。生きるための知恵くらべを読者にも投げかけてくる。そんな一冊である。

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皆さんは海に潜って自らの目で魚を見た事はあるか。
濃い蒼色の中で優雅に泳いでいる魚達。
人間は海について僅かな理解しか得ていない。
彼らの方がこの海には詳しいのだろう。
海洋生物、彼らはどのようにして天敵から生き残っているのかを綺麗な写真と共に書かれている本です。

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写真がとってもきれいです!
「生き物たちの知恵」の図書館活用でも使える本だと思いました。
サンゴを食べる、隠れる…など、生き物たちが生き抜くために、それぞれの使い方で共生しているのがよく分かりました。

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とにかく、写真の美しさに目が奪われます。

内容も、読み物という感じではなく、海の生き物同士が一緒に生きている様をテーマにしたフォトブックといった感じのものになります。

普段陸に住む我々からは、想像もつかないような広がりのある海の中で、これまた不思議な色や形をした海の生き物たちが、奇妙とも思えるような共同生活をしています。

こういったものを見せられると、理屈抜きに「綺麗だなぁ」とか「不思議だなぁ」、「凄いなぁ」という感情が沸き起こります。あまり深く考えず、見たままを感じるような見方がよい本だと感じました。

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見たことのない写真が多くて、キャプションを読むのはもちろん眺めているだけでワクワクしてしまう。私のイチオシは、ヤドカリ。それも飾りのように、またはサザエさんの髪型のように、イソギンチャクを貝殻にくっつけて、得意げに歩いている姿。
共生もここまで来たら立派すぎて、ひれ伏すしかない。

そう、この本は共生をテーマにサンゴ礁の生き物たちがどうやって協力しながら生きているか、が写真とわかりやすい文章でぐいぐいと私を掴んでくる。
またフレンドリーな魚たちはどうしてそうなのか解き明かすコラムなど、知らなかったし、驚いてしまうような話も書いてあって楽しい。

知的好奇心からくるワクワクと、純粋な驚きに満ちた本だ。

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