おひげのポン

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刊行日 2022/03/17 | 掲載終了日 2022/02/23

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内容紹介

不器用だけど、いつも全力で助けてくれる、おひげが特徴的な犬『おひげのポン』。今日もポンちゃんは困っている人を助けにいきます。橋が渡れないかめさん、はちに追いかけられているとりさん…。さあ、ポンちゃんどうする? ポンちゃんのからだを張った助け方に思わずクスっとなったり、助けたい気持ちでいっぱいのポンちゃんに心がぽっとあたたかくなったり。笑いと安心感に包まれる癒し絵本です。どうぞお楽しみください。

不器用だけど、いつも全力で助けてくれる、おひげが特徴的な犬『おひげのポン』。今日もポンちゃんは困っている人を助けにいきます。橋が渡れないかめさん、はちに追いかけられているとりさん…。さあ、ポンちゃんどうする? ポンちゃんのからだを張った助け方に思わずクスっとなったり、助けたい気持ちでいっぱいのポンちゃんに心がぽっとあたたかくなったり。笑いと安心感に包まれる癒し絵本です。どうぞお楽しみください。


出版社からの備考・コメント

「おひげのポン」の誕生は、今から9年前。昔からチャップリンなどユーモアの中に優しさがある作品が大好きな、かなざわまことさん。「おひげは世界中に伝わるユーモアの象徴」だと思い、キャラクターを創る際には絶対に取り入れようと決めていたそうです。

そして色については、人を明るくし温かくできるオレンジと黄色を入れたいと思い制作。あとはシンプルにワンちゃんが好きなのでモチーフにしたいな、とのこと。そんな要素をギュっと詰め込んで誕生したのが『おひげのポン』です。



かなざわさんは年間、数十本ほどの展示を行い、お客さんとのふれあいをライフワークに活動中。最近では「ピンコイ」(アジアのクリエイト通販サイト)でポンちゃんグッズを販売。そのおかげもあって、台湾や中国で熱烈なファンが増えたそうです。人気になった理由のひとつとして、ポンちゃんには「ユーモア」と「人生訓」が入っているからだそうです。台湾の美術大学では、100人以上対象にキャラクター作成について講義を行ったことも。

「おひげのポン」の誕生は、今から9年前。昔からチャップリンなどユーモアの中に優しさがある作品が大好きな、かなざわまことさん。「おひげは世界中に伝わるユーモアの象徴」だと思い、キャラクターを創る際には絶対に取り入れようと決めていたそうです。

そして色については、人を明るくし温かくできるオレンジと黄色を入れたいと思い制作。あとはシンプルにワンちゃんが好きなのでモチーフにしたいな、とのこと。そんな...


おすすめコメント

こんな時代だからこそ、相手への思いやりを大切にしたい


困っている人がいたら、当たり前のように助ける。

助けるから、助けられる。大事にするから大事にされる。

この絵本は、不器用で優しすぎる犬のお話であり、「思いやりのループ」の話でもあります。こんな時代だからこそ、相手への思いやりを大切にしたいですね。

まずは、自分から相手に。

絵本とおひげのポンちゃんのユーモアを通して、

読者さまの心をほんの少しだけでも明るく、温かくできたら幸せです。


物語の内容はもちろん、表紙の印象や、ポンちゃんについて、どんなことを感じていただけたか、ご意見・ご感想を聞かせていただけたらうれしいです。



◆ 作者 かなざわ まことさんより◆


「僕はいつも「ポンちゃんみたいになりたいなぁ」と思っています。

困っている人がいたらすぐに助けて、見返りを求めず。

大変なことがあっても、ユーモアで乗り越える。

彼がいるだけで周りの人が明るい温かい気持ちになります。

そういうポンちゃんは、僕の憧れの目標でもあります。」

【かなざわ まこと】

1982年 新潟県出身、埼玉県在住。

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 芸術専攻修了。

フリーランスのキャラクターデザイナーとして、NHKの番組キャラクターや、

様々な企業キャラクターを制作。「おひげのポン」では、台湾、タイ、中国などでも活動を行う。絵本に「ポンポとポコポ」季節の行事シリーズ(神宮館)がある。趣味は読書とラジオ。現在、子育て奮闘中。

こんな時代だからこそ、相手への思いやりを大切にしたい


困っている人がいたら、当たり前のように助ける。

助けるから、助けられる。大事にするから大事にされる。

この絵本は、不器用で優しすぎる犬のお話であり、「思いやりのループ」の話でもあります。こんな時代だからこそ、相手への思いやりを大切にしたいですね。

まずは、自分から相手に。

絵本とおひげのポンちゃんのユーモアを通して、

読者さまの心を...


販促プラン

本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、抽選で5名様にA5サイズの「おひげのポン」クリアファイルとサイン入りポストカードをプレゼント!  ご希望者にはお名前や日付も入れさせていただきます。


★レビュー投稿締切:2022年2月7日まで

★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)

ふるってご参加ください!!


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★レビュー投稿締切:2022年2月7日まで

★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかた...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784052055508
本体価格 ¥1,300 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

困っている人を助けずにはいられない、おひげのポン。
ひと肌脱ぐ、その気概が頼もしい。ポンちゃんの人助けのようすを熱く語るのは(親友かな?)白いちっちゃな小鳥。
困った人を見かけたら即行動。そのリアクションの速さがポンちゃんのすごいところ。
みんなちゃんと見ているからね!わかっているからね!ポンちゃんへのありがとうの気持ちをいつかちゃんとお返ししようと思っているからね!
助けてもらったら嬉しいし、ありがたい。感謝は人をやさしくするし、温かくもする。
ポンちゃんはきっと無意識のうちに、みんなの心にそんな種まきをしているのだと思う。
今はコロナ禍で、離れろ!距離を取れ!ということがスタンダードになったけれど、わたしも困っている人を見かけたら手を貸そうと思いました。
読みながら、かわいいイラストにどうにも湧いてくるデジャヴに抗えなかったけれど、奥付まで行き着いて、かなざわまことさん、「ポンポとポコポ」の作者さんだったんだぁと納得しました。

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涙がポロリとこぼれそうになりました。
「どうしてそんなにみんなに与えることができるの?」
「無理しなくていいんだよ。」
とページをめくるたびにそう思いました。
もう少し自分を大切にしてね。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を思いだしました。
みんなの気持ちに寄り添い、行動できる、そんな人になりたいと。
最後の裏表紙裏の絵にまたホロリと。
与えるだけではなく、みんなに大切にされて与えられる存在になりたいと。

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子どもと一緒に読みました!
タイトルの「おひげのポン」という、なんとも気の抜けるような(いい意味で)響きに、大笑い!
そしてその風貌に、またまた大笑い!中身を読む前から笑いの連鎖反応!こんなにも心を掴まれる絵本って、なかなか出会わないかも(笑)
不器用な犬のポン。どんな状況でも友達のために身を挺して助けるのですが、助け方がまた独特で…お笑いライブを見ているかのようなテンポの良い展開で次々に場面が変わっていきます。と同時に、いつの間にかポンちゃんや周りの人もみんな守りたいという優しい気持ちが、自分自身にも溢れてきます。不思議な読後感です。どんな時でも友達なら守る・助ける。そういった純粋で温かな、そして心地よい感情を引き出してくれるお話でした。もっともっとたくさん、ポンちゃんのヒーロー姿が見たいです♪続編求む!
最近はコロナ等の影響で、子ども同士が遊ぶ機会も減り、給食も孤食気味でコミュニケーションもあまり取れない状況の中で、子どもの心の成長に不安を感じる場面が度々あります。この本を読んでウチの子ども達は、心から笑える経験、友達を思う優しさ等、きっとたくさんのことを感じ、学んだのではないかと思っています。
発売されたら購入したいですし、グッズも気になっています(笑)友達にもプレゼントしたいと思います。

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困っている人がいると助けずにいられないポンちゃん。
助けてもらったお友達たちも、ポンちゃんが困ったら助けてあげるやさしい気持ちを持っていて
だけどその上をいくポンちゃん!
見返し部分のラフなスケッチがかわいいです。
実物で見てみたいです。

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表紙を見てしまったら最後、手に取らざるを得ない雰囲気です。素敵なキャラクターですね。
献身的なポンちゃんに心配になってしまいましたが、それだけで終わらないのが本書の良いところだと思います。周囲もポンちゃんのがんばりすぎを気にかけてくれていて、ほっとしました。

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何回でも読みたくなる、そんな絵本です。
私は大人でいい年齢ですが、この絵本は手元においていつでも読めるようにしたいと思いました。ポンちゃんの優しさはほわっと心が温かくなりますが、そのポンちゃんの優しさを伝えてくれてているのが、ぼくで、ぼくは、ポンちゃんを心から好きで、でも頑張りすぎるポンちゃんを心配もしている、そんなところにもほんわりな優しさがあって、ぜひぜひ親子で読んで欲しいと思います。
子どもだけでなく、大人にも素敵な一冊になります。ポンちゃんの優しさを私ももちたいです。さりげない笑いの部分もおすすめします。

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誰かが困っているところに出くわしたら、力を貸そうと思う、というのは本来みんなに備わっている本能のようなものではないかと思っている。助ける、というのはなんとなくおこがましい感じがしちゃうのだけれど、なぜならば、きっと自分自身が、困った、手を貸して、と思うこともあるかもしれない、と反射的に思うからじゃないかな。偉そうなことを言いたいんではない。道徳を説きたいんではない。助けてって思ったときに手を差し伸べてもらった経験がどれだけありがたかったか、を思い出せば、自然と心はそう動く。
でも、現実はそう簡単じゃない。反射的に体が動いて、笑顔でニコニコこんなことができる、そんな人になりたいなと思う。心の素直な反応に従えばできるハズなんだと思うけれど。そんなことに気づかされた。

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おひげのポンちゃんは、丈夫な体に生まれ変わった、宮沢賢治さんのようです。
雨にも雪にも負けない。背中にゾウさんが載っちゃっても、ハチさんにこっぴどく刺されても大丈夫みたい・・・
本当に、ポンちゃんのように生きたいです。だけど、う~ん、なかなか、難しいです。痛いのにすぐ負けちゃう。
ポンちゃんの周りのみんなも素敵。ポンちゃんが困ったときには今度は自分が助ける番だと恩返し!でも、実際の世の中は、どうでしょう?頑張った人や、良い人がちゃんと報われているでしょうか?これも、ちょっと難しい。
お釈迦様が教えてくれてるように、因縁果報の法則。時間を限らず、表面には見えなくても、ちゃんと、善因善果、悪因悪果、そう信じたいです。また、惻隠の情を説いたのは孟子でした。「人は本来、善人として生まれるんだよ」って。だって、困った人をほっとけない気持ち、同じように痛みを感じる気持ちが生まれつきにあるでしょうって。ちっちゃいときには、まずは、この世界はそういう美しいところだと信じることから始めなければ、生まれてきたことを、心底喜べないですよね。産んだ親だって、生まれた、おちびちゃんだって。
間違いなく、かなざわまことさん、渾身の傑作です。純粋に真正面に大切な「こころ」を描きあげてくれました。ただ、取説なしには、ちょっと危ない切れ味ですね。生身の体で生きている間は、千手観音様のようにはいかないもの。だから、この大切な心を、自分なりに与えられた体や能力を使い切って、じっくり鍛え上げて、自分を本当に誰かの役に立てるものへと作り上げていく。それが、「大人になる」ってことなのかも。ありがとうございました。

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もし、図書室に蔵書として迎えたら、表紙のインパクトについつい手に取る子どもたちが続出しそうですね。

誰しも、おひげのポンに助けてほしいと思う場面に出会ってきたはず。

癒しの一冊になるでしょう。

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