青い雪

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刊行日 2022/02/24 | 掲載終了日 2022/02/24

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内容紹介

出生時に柊家の玄関に捨て置かれ、生みの親を知らぬまま養子となり育った柊寿々音。中学生となった彼女は、ある夏の午後、幼馴染みの的場希海の父親が所有する長野県の別荘地を訪れた。それぞれに屈託を抱える友人の石田大介、的場秀平らと遊びに興じていた最中、彼女たちが懇意にする蓮見夫妻の五歳の娘、亜矢が失踪した。懸命な捜索も虚しく、亜矢は行方不明のまま、時は無情にも過ぎていく。六年後、大学生活を送る寿々音の元に訪れた秀平が手にした不審な手紙。封入されていた紙には「すずねのははおやはブルースノウ」という文面が貼り付けられていた。異様な手紙を秀平が見つけたのは、亜矢が失踪したあの日だったという。そして、「ブルースノウ」とは、十八年前に「青い雪」という言葉を残して投身自殺した少女を指す言葉。寿々音の胸に広がる疑心は、やがて彼方に隠匿された真実につながる。
残酷と切実が交錯する謎と、人びとの儚い思いが胸を揺さぶる、第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

出生時に柊家の玄関に捨て置かれ、生みの親を知らぬまま養子となり育った柊寿々音。中学生となった彼女は、ある夏の午後、幼馴染みの的場希海の父親が所有する長野県の別荘地を訪れた。それぞれに屈託を抱える友人の石田大介、的場秀平らと遊びに興じていた最中、彼女たちが懇意にする蓮見夫妻の五歳の娘、亜矢が失踪した。懸命な捜索も虚しく、亜矢は行方不明のまま、時は無情にも過ぎていく。六年後、大学生活を送る寿々音の元に...


おすすめコメント

第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!

本年は『クラウドの城』(大谷睦)との2作授賞です。

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光文社書籍販売部 近藤、川原田までご連絡ください!(☎03-5395-8112)

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784334914486
本体価格 ¥0 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

いくつもの伏線が、張り巡らされいて二転三転する物語の展開に、読みいってしまいました。寿々音、希海、大介、秀平の4人達の、それぞれの人生の選択は、これで良かったのかと思いながら読みました。4人の周りの大人達の残酷さと愛情溢れる姿の対比が、とても良かったです。エピローグ、これが全てです。とても哀しいけれど、生きることを考えさせる物語だと思います。ありがとうございました。

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読み終えて感じたのは、苦さでした。人間の未熟さや、身勝手、欲望が悲劇を生み、翻弄される若者たちが手探りで生きる姿は危うくて、ハラハラしました。ブルースノウと呼ばれていた存在の名前や素性が少しずつわかり、ひとりの女性としての実体が明らかになった時、その真実と、タイトルの意味に胸が苦しくなりました。その最期の言葉が、正しく伝わるときがいつか来るといいと思います。

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ある日に起こってしまった幼女失踪事件が、別の人物の悲劇と結びつき、やがて衝撃的な結末へと導かれていきます、、、。
ミステリー作品。でも、とても残酷で、切なくて、悲しくて、謎を解くだけでなく、親子について考えさせられたり、自分の境遇に負けずに生きていく強さについても考えさせられる小説でした。
余韻の残る小説で、読み終わったあとは、しばらくぼーっとしていました。

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幼女の行方不明という重大な事件を中心に語られる人間ドラマ。登場人物たちの背景が複雑に絡み合っていてたので、読み初めから人間関係の相関図を書いていました。事件の起きる前から、事件が解決した後までの長い時間が語られるので、とても読み応えのある作品でした。

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辻村深月先生の新人賞選評にあったように、序盤、物語の設定と人物関係を把握して入り込むのに少し苦労した。
しかし、読み進めていくうちに、意外な人間関係が次々に明らかになって、加速度的に面白くなっていく。物語の中で時間がどんどん進むことも、スピーディーさを演出していた。
そして明かされる、タイトルの意味!個人的に、美しいタイトル回収が大好きなので、楽しかった。もしかして作者の麻加さんは、タイトルからこの物語を思いついた?と思うほど。次の作品も楽しみです。

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子どもの頃は正義の味方はどんな立場の人から見てもヒーローでかっこいいのだと信じていたけれど、正義はその人の思想を宣伝する言葉でそこにはいつも敵対する人がいると解ってからは正義は利己的で難しい言葉になりました。色んな家族と色んな正義が錯綜して導きだした真相はいくつかの段階で変えられた筈なのにと犠牲になった人を思うとそんなことでと虚しくなりましたが、寿々音の家のノートだけが一服の清涼剤でした。

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成熟された文章に脱帽しました。
身内事情タラタラの物語はたくさんありますが、
ここまで被害者が不憫でならなかったのはなかったと思います。それもひとえに緻密な構成がものを言うのだと思います。この作家さんの他の作品も楽しみです。表紙についてはもう少し老熟していた感じ(ホラー寄りの絵ではなく)の方が売れた気がします。

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希海がとにかくかわいそうだった。
いろんな事情をかかえる子供たち。寿々音は養子で、秀平は親からの期待がすごく、大介は家族を火事で亡くしている、そして希海は秀平の妹なのに母親から折檻を受けている。
この4人の共通の友達の亜矢が行方不明になり、そこから彼らと大人たちとの複雑な関係が明らかになっていく。
プロローグとタイトルの「青い雪」という言葉が最後の一行で意味が分かり、鳥肌が立った。

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小学生から書き始められた濃密な人間関係が驚くような展開を見せ、二転三転していく。結末はきっちりと始まりにつながりすべての謎が明らかになる。読み終えてみれば、ものすごく狭い人間関係の中で展開している話であるにもかかわらず、二十年近い歳月を使い複雑に絡まった糸をゆっくりとほどく様に、人々の思いを一つ一つほどいていく様は見事である。特に、最初は善意の人々の思いやりしか見えないにもかかわらず、最後には人間のどす黒い欲望が表れて来るところで「ゾクッ」と感じさせる筆力は新人離れしている。数多くの伏線を見事にすべて回収する構成力もさることながら、寿々音世代の若者たちと親の世代の物語を数々の対比の中で活写しているのが素晴らしかった。ちょっとウザイぐらいの若者の正義感もこういう対比で読むと、これはこれで清々しく感じるものである。

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思いもよらない展開に最後までどうなるのかわかりませんでした。親を選べない子ども、子どもを育てられない親、事情が複雑に絡み合ったために、しあわせを疎み疎まれる姉妹、あえない親子、読んでいて苦しくなりました。

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